執筆者K

2016年11月25日 (金)

晩秋の諏訪峡の中を

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前出のU氏やK.M氏の報告通り、今年も水上まで小旅行を慣行してきた。一年前から計画していた旅行とはいえ、この歳になると各自諸々の抵抗勢力と戦いながらの参加となっているはずで、よくぞ皆さん顔を揃えてくれたとの思いが強い。それぞれが社会活動では、責任ある立場の方々ばかりだろうに、この二日間だけは、35年前と同じ気持ちで行動できたことは、やはり現実逃避もさることながら、何のしがらみも無い密度の濃い時間を過ごせた結果であろう。二度あることは三度あるというから、来年さらにパワーアップした旅行を企画したいものだ。

掲載写真は、沿線の諏訪峡を行くSL水上ものがたり号。正直紅葉はピークを過ぎてはいたものの、心癒されるには十分過ぎる色合いを見せていた。

(写真、文:K)

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2016年1月20日 (水)

国鉄型電機の主張

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ようやく関東地方も冬らしい気候となり、毎日寒い日が続いている。先日の降雪こそ、ほとんど雪は無くなってしまったが、逆に今日は北からの空っ風が冷たい。

色々と立て込んで来てしまい、カメラを持って出ていないためストックからの掲載。瀬野八に使用されているEF67だ。朱色に塗られたコイツもれっきとした国鉄型電機。補機としての主張も今では板についてはいるものの、後継の電機(EF210-300番台)も増備されていることから、今では余生を送っているといった印象だった。100番台だからEF65からの改造になるが、いずれこの特異な外観も過去帳入りしてしまうのだろう。そんなことを思いながらシャッターを切った1枚。

2015-11         EF67101       JR西日本/山陽本線:西条

(写真、文:K )

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2016年1月16日 (土)

Train Suite「 四季島」ルート発表

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先般、2017年春から運行予定の「四季島」の運転ルートが発表された。現行の「カシオペア」の後継と位置付けられているが、今回の運行パターンや、走行路線を見てみると、ただ単純に札幌を目指す「カシオペア」とはまるで異なっている事がわかる。より自由度の高い「カシオペアクルーズ」に近く、もっと言えば、90年代全国で見られたジョイフルトレインと呼ばれる専用列車を現代風に豪華にした感じだろうか。最大の相違点は、我々鉄チャンの側から言えば、客車ではなく、ハイブリッドトレインであること。機関車牽引なしで、電化、非電化を問わず走行可能となることから、今回のような運行ルートになったのだと推測できる。

写真は、「四季島」とは全く関係ないが、今回発表されたルートに入っていて驚いた日光線を行く107系普通電車。もと165系改造車ということで、107系、特にこのツートーンの日光線用は気に入って撮影していた。昔からあまり変わらない、ここ今市あたりの風景に、今回の「四季島」の車輛がどう映るのか、今から楽しみでならない。

2012-11     107系電車    JR日光線/今市付近

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(写真、文: K)

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2016年1月10日 (日)

最後の力走!EF641000

南武線の画像が続き申し訳ない。

前の記事で、南武線205系の引退をお伝えしたばかりだが、その南武線にも地味ではあるが貨物列車の設定が残っている。「米タン」と呼ばれるオイル輸送の貨物が武蔵野線経由に変更されてからは、南武線全線を日中走破する貨物列車は無くなってしまった。ただ、北限にあたる立川と府中本町の間には、まだ何往復かの貨物列車の設定がある。

冬場には、石油輸送も活発化しタキの長さも延びてくることから、この冬休みに野暮用ついでに撮影してみた。掲載写真はその時のもの。運よくEF641000番代の国鉄色がやってきてくれた。そしてこれまた絶妙なタイミングで下り南武線がファインダーに滑り込んできてくれた。考えはできても、中々こういったタイミングでは撮影は難しいもの。何かすごく得した気分にさせてくれる。

愛知区のEF64も国鉄色の稼働車は今や数台。期限ぎりぎりまで使用していきなり休車になるのだろうか。その時期は、もうそこまで来ているはずだ。

2015-12          JR東日本/南武線  EF641012

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2016年1月 9日 (土)

ありがとう205系@南武線

正月明けの三連休。都内はやっと冬らしい空気に包まれている。個人的なことだが、今月は何かと色々行事が連なり撮影に出かけることが厳しい状況になっている。今日のような冬晴れのもと、どこかへ出かけて気分良くカメラを向けたいところだが、しばし我慢を強いられることになりそう。

こんな状況に限って、あれこれ撮影欲が湧いてくるものだから困ったものだ。この冬に色々試したいことの中で雪中撮影があるのだが、この暖冬でどうなることやら。ちょっと春までの間、作戦を練ろうと思っている。

今日は、南武線の205系によるイベント列車が走ったので、少しだけ時間を見つけて出てきた。これは実質「さよなら運転」と言えるもののようだが、あれだけ走っていた黄色線の205系が、すでにE233系に置き換わり、今や今回の1編成を残すのみとか。年明け早々、またまた時代が移り行く。

掲載写真は、撮って出しのものから・・・

スジが悪くて回送列車しか綺麗な光線で撮影はできなかった。相変わらずのいつも類似したHMを装着して登場したが、お若い電車ファンがやたらと多かったのが印象的。長距離列車とは違い、地元の足として活躍してきた205系への最後のお別れは、この時期らしい晴天の中あっけなく終了した。

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2016-01-09     JR東日本/南武線: 武蔵小杉付近

(写真、文:K )

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2016年1月 4日 (月)

年頭にあたり

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正月三が日も過ぎ早4日。年々「お正月」を感じることが少なくなってきた昨今、特に今年のお正月は、暖かかったせいもあるのかお正月を感じられずにあっという間に時間が流れていった感覚だ。

年頭にあたり新年の抱負などを書くべきなのだろうが、特にいつもと変わったことは感じていない。家族をはじめ自分の周り全ての方々の健康を祈りつつ、また今年も楽しい時を過ごせれば有難いと考えている。昨年は、いろんな意味で仲間たちとの時間の大切さを再認識した年だった。それぞれが家庭を築き時間とともに状況が刻々と変化していく中、ほんの一瞬ではあるが同じ時を過ごせたことは、自分にとって望外な喜びだった。今後もこんな時間を創造しながら趣味活動に励んでいければと思っている。

Uさんの予想に反して、今年の初撮りにはまだ出ていない。確かに天気は安定し暖かく初撮りには好都合の日和が続いているが、珍しく家事を忙しなくこなしているうちに今日を迎えてしまった。取り立てて気の向く被写体が想いつかなかった訳だが、春の改正に向けて色々考えなくてはならないだろう。と同時に、ダイヤ改正がどうした!、という気持ちになっていることも事実なのだ。何かと時系列で物事を考えてしまい、ただでさえ時間に追われる感覚に陥っているから、趣味活動くらいは、切迫感から少し離れたいとも思う。もっと自由に、もっと即物的にカメラを構えたいと思うことが多くなった。私の場合、相変わらず見苦しい写真の掲載が多々あると思うが、読者の皆様には昨年同様宜しくお願い申し上げたい。

新年の最初の掲載は、このブログのタイトルにもなっている、「ロクイチに集った仲間たち」と撮影したEF5861の富士山バック。この時代、文字通りロクイチを追って東奔西走していた訳だが、中でもロクイチ富士山バックは、僕等の間で垂涎の的となっていた。冬季になると東海道線の上り列車を絶えずチェックし、晴れ予報とロクイチ運用が重なると、ここの仲間たちと本当によく沿線に繰り出していたものだ。天気が晴れでも、富士山が見えなかったり、日が短くて線路端まで日が指さなかったり、または綺麗に晴れていても、肝心の富士山の頂上に雲がかかったりと、それはそれは一筋縄ではいかなかった思い出が甦る。

写真は、何度も何度もチャレンジを繰り返し、また今回もダメか、と半ば諦めかけていた卒業式直前の春休み、朝霧が消えて快晴の空のもと撮影できた渾身の1枚。この時の想いは今でも忘れはしない。あれから33年、途方もないくらいの歳月が流れたが、今年もその仲間たちと線路端に立てる幸せを噛みしめたいと思っている。

(写真、文: K )

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2015年12月31日 (木)

そして「カシオペア」へ

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とうとう今年最後の記事となった。ここ2~3日は平年並みに気温も下がり、東北・甲信越地方では雪も降り続いているようだが、また明日からの三が日、日本列島は冬型が緩み穏やかな気候となるらしい。来る年は、健康で穏やかな世相のもと、仕事に趣味に奮闘できるような良き年にしたいものだ。

今年最後の掲載写真は、やはり今年ラストカットの「カシオペア」にしてみた。本当は、狙いたいポイントがあり暗い内からロケハンに勤しんだものの、眩しい朝日が線路まで届かず断念。急遽こちらに移動して忙しなく撮影した割には、綺麗な朝日が入りちょい見上げた角度となり気に入ったものが撮影できた。

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「カシオペア」を流れ星のように・・・

今年1年間、本当にたくさんの方々に見に来て頂きありがとうございました。引き続き来る年もご愛顧のほど宜しくお願い致します。

(写真、文: K )

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2015年12月25日 (金)

今年最後のSL銀河

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クリスマスも間近となり暮れも押し迫ると、例年で言えば東北地方は、強い冬型の気圧配置になり日本海側は雪が降り続く。太平洋側に至っても大概の場合、雪景色になるなず。しかし今年の冬は違っていた。全くもって雪がない。遠方の山々にうっすらと見える程度の降雪量だ。これではシーズンを待ち望んでいたスキー場は雪不足で大変だろう。不足という表現ではないか。雪が積もらないのだからどうしたものか?エルニーニョ現象で暖冬傾向とはわかっていたが、、今のところ今年の冬は、本当に暖冬が顕著のようだ。

今年最後は、雪の中で蒸機を撮ろうと思い立ち計画していたが、事前情報で、全く降雪がないと判明。しかし雪景色の中のSLは望めないものの、さすがに岩手なら気温は低いから、それなりの煙は期待できるだろうと、その計画を実行した。

お恥ずかしい話、SL銀河号のまともな撮影は初めてであり、釜石線のSL撮影といえば、過去にD51の運転時に何度か訪問した程度。ロケーションは素晴らしいことはわかっていたが、関東からの距離と、運転形態が気に入らなくて中々足を運べずにいた。

さて今回は、ここのブログのH氏と新幹線移動。朝一から移動して花巻を目指した。撮影地も近年SL撮影に熱が入っているH氏に全てお任せ。各ポイントを通りながらアドバイス頂き、今後の参考として確認しておいた。確かに10年以上前のD51銀河号の時代に撮影したポイントも健在だったが、その後さらに撮影者による開拓が進み、ポイントも散見できて、どこで撮影しようか迷ってしまうくらい。非電化路線ということもあり、やはりこの路線は撮影地点には事欠かない。何度もSLに食らいついて撮影を重ねるより、ある程度じっくりと構えようと相談しながら、それでも結局4回の撮影ができた。

掲載写真は、昔D51時代にも訪問したことのある足ヶ瀬のトンネル入り口付近の定番アングル。ご覧のように煙の量は今一つに終わったが、速度が遅いためか、真上に立ち上がるので絵柄としては見栄えがする。C58239については、登場の頃の形態よりも、装飾が加わりどこかきらびやかになって渋さは影を潜めた。この角度からだと、PDCと言われる客車の側面が見えてしまい少し違和感がある。

今回は、ロケハンも兼ねて1日で帰京したが、次の機会には、果たせなかった雪中撮影を是非試みたい。

2015-12-23         8621レ  C58239        SL銀河号

(写真、文:K )

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2015年12月21日 (月)

来春の貨物ダイヤ激変予想

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年の瀬が押し迫り、JR各社から来春に予定されているダイヤ改正の概要が発表されたようだ。全国的にみると次季改正は、大きな流動を伴うものになりそうな予感がしている。そのメインとなるのは、やはり新幹線の北海道延伸に伴う車両の動きが注目されるだろう。

一通り内容を確認してみて気になったことと言えば、JR貨物の機関車たちの動向だった。ダイヤ改正後の計画として、東北本線の速達型貨物列車の登場とある。つまりこのことは、いよいよ黒磯駅での機関車交換が省略されるということではなかろうか。すでに、一部の貨物列車では、EH500による首都圏直通運転が始まって久しいが、この現象がさらに進行することを意味している。当然、考えられることは、背景に新幹線延伸によるEH500の余剰が考えられ、渡道できなくなったEH500は、その代わりに首都圏へとさらに足を延ばしてくるということになる訳だ。さらに言えば、現行東北本線に足を踏み入れている吹田区のEF66や愛知区のEF64は、この直通運転開始後、場合によっては、東北運用が全滅する可能性もある。もちろん過去にも触れた新鶴見のEF65PFもしかりであり、あまりの激変に想像もつかない事態に成りかねない。

来年度JR貨物は、EF210を6両、EH800を8両、HD300を4両新製するとあった。計画通りにいけば、現行最後の活躍で人気のあるEF200や、EF66の0番台、さらにはEF81やDE10まで淘汰の波が押し寄せること必至の状況となり、いよいよ国鉄型機関車の終焉が迫ることになってしまうだろう。

取り急ぎ掲載した写真は、現行首都圏で見られる重連運用から、中央線を走る83列車。この日は、通常のEF64に代わり、EF65PF先頭でやってきた。65PFの中でも好まない形態のPF2091号機ではあったが、来年からは、そんな事は言っていられないかもしれない。来年のダイヤ改正、今からどう変化するのか期待と不安で一杯である。

2015-10            83レ EF652091+EH200-24

(写真、文:K )

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2015年12月17日 (木)

水郡線を行くC6120

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普段とあまり変わらずに過ごしているつもりなのに、何かと気ぜわしく感じてしまう今日この頃。最近では極端に日も短くなってきたから、カメラを持って出かける気持ちも停滞気味だ。いっそのこと夜間撮影と腹をくくって出かけたいが、さて何を狙おうかということになる。この冬は雪も少ないというし、空虚な冬になりそうな予感・・・

さて、昨年はこの時期に水郡線でC61の撮影をしていた。C61復活以来、初めての非電化区間の運転とのことで出向いた訳だが、撮影の方は不完全燃焼に終わった。出撃した日は天気に恵まれず、週末とあって人出も最高潮、撮影場所にも難儀してしまった。あと何日か出向いて撮影したかったが、それも叶わず、ほんの数カットのみで終わった。

しかし、非電化区間の蒸機はやはり良いものだ。煙が引き立つ冬場ということもあるが、構図の自由度が電化区間とは比較にならないくらい大きいから、同じポイントでも自分好みで色々と変えられる。掲載写真は、このポイントではオーソドックスな構図だが、駅が近いにも関わらず、そこそこの煙でやってきた。12系客車4両をモクモクと煙を上げて牽く大型蒸機のC6120。どこか不自然に感じるのは、編成が短いからなのか。8両編成とは言わないまでも、せめて6両は欲しいところ。しかし、青い12系客車が列車名になる時代、そんなことを望む方がおかしいのだろう。

2014-12   9839ㇾ         C6120            水郡線:袋田付近

(写真、文:K )

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