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2017年10月 3日 (火)

最も美しいと感じたEL

K・M氏がEH10やED16の話題を提示してくださったが、いかんせんネガの取り込みが遅れている自分にはアップすべき写真がない。もともとこの両形式、意識して撮りに行ったことなどなく、記憶に残るのは唯一、南武線に走ったED16の重連がせいぜい。それも毎回、浜川崎だとか八丁畷あたりでお茶を濁した程度。EH10などは団体列車撮影の合間、目の前を通り過ぎればシャッターを押したくらい。酒の肴に1時間近く語れるほどのものなどとても持ち合わせちゃいない。そんなわけで、この2形式についてはいずれネガを取り込んでからということで、あえて回避することをお許し願いたい。

で、今回はEF30の画像。もっと撮っておけば良かったと後悔している車両は数々あれども、その筆頭たる形式だ。広島のEF58を撮りに行って、下関の駅にはしばしば立ち寄ったから撮影機会はそこそこあったが、なにしろ運用区間が限られるわけで撮影ポイントも少ない。社会人になって大口径超望遠レンズを入手した頃はブルトレ運用に就くようになったものの、ヘッドマークが装着され、女性的で品の良い顔立ちを隠してしまうと感じ、全く出向かなかったものだから、下関と門司のホームでの貨物列車の写真ばかりが残ってしまった。

この機関車のこと、だいぶ前の記事にも書いたが、鉄道模型ではかなり以前から天賞堂が製品化していたほどで、分かる人にはその魅力が受けたのだろう。たしか、プラモデルでもどこかのメーカーから売り出さされていたことを思い出す。初めて東急電鉄の7000系を見たとき、ステンレスで整ったスタイルに幼いなりに衝撃を受けたことがあるが、この機関車にも同じようなイメージを受けた。
今になって思えば、最も撮りたかったのは走行シーンよりも形式写真。重連仕業が多いためほとんどの場合、2両1組で貨物列車の牽引に当たっていたが、幡生(操)か門司機関区で単機で待機している機関車を狙って、停車している場面を順光でじっくり押さえておきたかった。

取り戻せない時間を後悔してもむべないことだが、写真を見る度にそんな思いが募る。

(写真、文:U)

Img4931
Ef30a3

Img140

Img3551

Img3541

最下段のみ門司で撮影。2、3枚目は既出の画像。回送を兼ねた4重連の貨物もあったがようだが、見たことはなかった。関門間でのみ使用され消えていった機関車だが、北陸線あたりに転属してスノープロー装着の上、旅客列車の牽引に当たっていたら最高の被写体になっていたはず。
オリンパスOM1で撮影。

【ご注意】

アップしてある写真を見ていただく際、画像の上にポインターを持っていって右クリックし、「リンクを新しいウインドウで開く」で見ていただく方が、よりオリジナルに近いクオリティで見ることができます。

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