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2017年10月20日 (金)

お召し機EF6211

昨日は東急田園都市線・三軒茶屋駅で発生した停電に巻き込まれ、乗っていた電車が駒澤大学駅でストップ、中目黒まで歩く羽目になった。田園都市線の遅延はもはや常態化しているが、これほど酷い目に遭うのは久しぶり。いまさら東急に定時運行を求めるような気はサラサラないが雨足も強く、この季節としては気温も低い中を歩くのは負担だった。バスで電車の乗客を振り替え輸送できるキャパがあるはずもなく、タクシーもつかまえられないし、つかまえたとしても国道246号は大渋滞。裏道を熟知している地域だからレンタカーを借りようかと営業所に入ったら高級車かトラックしか残っておらず断念。「帰宅難民」ではないが「歩く」という選択が最も堅実だった。

東急によれば三軒茶屋駅構内の配電所から配電されている電気系統でショートが発生し、駅構内の各施設(照明・各種機器など)への電力供給が断たれたことが原因だというが、なぜショートが起きたかが問題なのであって、これだけでは納得できない。こんな子供だましのような説明のみでは消化不良で、情報開示が当然とも言える時代なのだからショートの原因こそ説明して欲しい。個人のブログか何かに掲載された写真を広報資料に無断使用してしまうコンプライアンスの欠如した企業体質だから、多くを求めても仕方ないが、ショートの原因が判明した段階で速やかに、かつ分かりやすく説明することを望む。

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EF62や63は自分にとってなじみの薄い存在。昔から信越線方面には何となく縁はないし、この機関車そのものに魅力を感じることもなかった。貫通扉のある車両が好きなくせに、運転室の前面窓の上側が後退したデザインが好みではなく、EF64に比較すると好感度が低かったせいだ。古いネガを見てもとりわけEF62の写真は数が少なく晩年、信越線から東海道、山陽本線に転属して荷物列車を牽いている写真も1枚のみしか残っていない。

写真は1978年10月の長野国体の時にお召し列車を牽いたEF6211号機。高崎第2機関区のはからいで撮影させていただいたものだが、かような光線状態とあってリバーサル、カラーネガ、モノクロと3種のフィルムを使ったがどれもうまく再現できなかった。今回アップする写真はカラーネガ。当時から将来、変色してしまうだろうと覚悟はしていたが予想通り。いかにブローニーフィルムでも経年変化は免れない。どう補整してもやっとこの程度。リバーサルはまだ取り込んでいないが、光が光だけに似たりよったりの結果になると、過分な期待はもっていない。

(写真、文:U)

Img2883

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