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2017年10月 8日 (日)

在りし日の岡山臨港鉄道

1984年9月4日、岡山に出張した際に撮影した岡山臨港鉄道の車両。廃止が迫っていた時期で日中、時間が空いたため足を伸ばしてみた。私鉄に関してはほとんど知識はないが、当時の中小私鉄には面白い車両がまだまだ多く残っていたため、出張に行ったときなどはなるべく訪れるよう心がけていた。ただし列車本数が少ない鉄道ばかりだから、走行写真を撮ろうと思うとどうしても時間が足りない。限られた時間で少しでも多くの車両を撮ろうとすれば車庫に行くのが効率的。岡山臨港鉄道でも岡南元町(こうなんもとまち)の基地を訪れた。

この鉄道の車両は北海道の炭坑鉄道で活躍していたと聞いたが、経歴などよりも見た目の素朴さに関心があった。国鉄80系湘南電車のような二枚窓の前面デザインは国鉄ばかりではなく、私鉄車両にも影響を与えたようで、こんな顔をした気動車をほかの私鉄でも見ることがあった。人から頂戴したエクタクロームのASA400(当時はまだISOではなかった)は自分の好みの発色ではないが、今はなき車両をカラーで押さえておけたのだから文句はない。1枚目左に写っているキハ1003は和歌山の紀州鉄道に移籍した後、能登半島の何処かに保存されているらしい。
けっきょく同年12月30日に廃止されたはずで、その約4カ月ほど前の訪問だった。

(写真、文:U)

198491左側の車両はキハ1003。元常磐炭礦所属

198491_2キハ5001は元江若鉄道所属

19849

198491_3                  虫干しされるキハ5001のシート

198491_4

198491_5国鉄との接続は宇野線・大元駅だった。

198491_6キハ7001は水島臨海鉄道を経てやって来た

198491_7

198491_8
キハ7003も元夕張鉄道所属車両。岡山市内の保育園に一部改造のうえ保存されているという

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