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2017年9月26日 (火)

反面教師

先輩を軽んじるつもりはないがこの趣味にいつまでもしがみついている御大連中が哀れに見えてきた。

「鉄道ダイヤ情報」で写真コンクールの審査員をやっているM氏など最たるもの。「国鉄時代」で巻頭グラフに担ぎ出されるH氏も同様。高齢になっても国会議員に居座る「牢名主」のようで、そろそろ引退したらいかがなのかと思う。特にM氏などが選ぶ写真は昔の価値観をそのまま引きずっているようで疑問に感じることも多い。むしろ選に漏れた人の作品の方が素晴らしいと感じることもしばしばだ。もともと記録だけが自慢の人なのに、ご本人のキャリアだけで出版社が審査員に祭り上げてしまったとことに原因がある。
写真なんていうものは見る人の主観によって善し悪し(好き嫌い)が決まることが多いのだから、同じ選者に何十年も任せることに弊害が出てきていて見るに忍びないし、自らそのことに気づいて審査員を辞さないとしたら労咳ではないか。

H氏にしても周囲(出版社の編集者)が神格化して同じ写真を何度も繰り返しリクエストするものだから古くからのファンとしては見飽きた画像が多く新鮮さが希薄。蒸気機関車が現役を退く頃に出された豪華写真集の中からの再録も多く、「食っていく」ために「再販」してハードルを下げてしまったようなイメージだ。編集者にはH氏の写真を若いファンに見てもらいたいという表向きの理屈があるのかもしれないが、紙媒体が廃れつつある今、どれほどの関心が集まるのか甚だ疑問だ。かつてお年玉やなけなしの小遣いをためて彼の写真集を購入した自分としては安売りされる現状に憤慨する。

ほかにもプレスアイゼンバーンや誠文新光社の写真集にしばしば出てくる某氏などは自分の写真集で使えなかった写真を「蒸機の時代」などに掲載して、出版物を侮っているようで気分が悪い。写真説明も同じパターンばかりでとっくに購読はやめた。

まもなく定年を迎える自分にとって彼らは「引き際」を誤った良きサンプルだが、ご本人たちは何も感じていないのか。定年してしばらくすると自分も彼らと同じ年齢に達するが客観的に我が身を見つめる目は忘れないでいたい。

(写真、文:U)

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