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2017年9月16日 (土)

富士山麓を走る旧型電車

実はそろそろこのブログの容量が限度を迎えそう。もう少しこのまま存続できそうだが、年内から年明けあたりに別途、新たに続編のブログを開設し移転しなけらばならない雲行きだ。今は多くの方が見てくださっているこのブログも、移転した先にまでお越しくださる読者がどれだけいらっしゃるか甚だ疑問。いっそ、それを機に会員制とすることも視野に入れて考えても良いかと思っている。

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紀勢線の画像はまだまだあるものの、キリがないのでいったん中断して以前、リバーサルからスキャンしておいた身延線の電車の写真をアップすることにした。これもまたK・Mさんとご一緒した1980年3月10日の撮影。お目当ては創価学会臨牽引のEF5861だったわけだが、当時はまだ旧型電車も健在で、本番前の肩慣らしに良い練習となった。天気予報などを詳細に調べて出かけた記憶もないが、61号機が充当されることを知って富士山と絡められたらラッキーと軽く考えて訪れてみたら上々の天気に恵まれた。
往路、根府川で下りの回8345列車を撮ってからの現地入りだったわけだが、この日は昼近くなってもご覧のような快晴。雪を頂いた富士山と青空をバックに、上りの8346列車で狙い通りの写真をものにすることができた。買ったばかりのペンタックス6×7を使わずにブロニカで撮ったのは、富士山が見えなかったときにフィルムバックを交換してモノクロフィルム撮影に切り換えるためだった

鉄道車両と名峰や海、あるいは花など花鳥風月を絡めて撮るのは個人的には好まないが富士山だけは別格。単独峰でこれだけ絵になる山はほかにはない。北海道の駒ケ岳や羊蹄山、本州なら磐梯山や岩木山、鳥海山など、列車とともに写った写真を見かけるが、やはりスケールが違う。無粋な自分も富士山が入る撮影地には何度か行ったものだ。ここ身延線・竪堀は富士山との距離が近いこともあって日が高くなっても山が雲に隠れる確率は比較的低いが、東海道線の函南~三島は離れているぶん、早朝からせいぜい10時ごろまででないと富士山が見られなくなってしまうことが多い。後年、その函南~三島でEF5861と富士山の絡みに挑戦したが、竹倉の定点ポイントで絵にするまでに3カ月を要し、その冬はこのブログの仲間たちとしつこく何度も通ったものだ。あの頃、東名・沼津インターを出たところに「秘宝館」という、性風俗に関するさまざまなものを展示している施設があったが、一度は行って見ようと思いつつ、遂に入る機会がなかったことも記憶にある。もっとも、そんなものを見てもドキドキするような年齢を過ぎていたのだが。

ところで、ここ竪堀は鉄道ファン誌に関崇博氏らが写真を発表していて、当時は有名になった場所だが、その後はあまり写真を見かけなくなってしまった。家が建つなどして富士山をバックに入れることができなくなってしまったのだろうか?現状を知る方がいらっしゃれば教えていただきたい。EF5861の写真はだいぶ前にアップしたと思うから今回は電車。スカ色の旧型国電も良いが湘南色も映える。もう、どちらもすでに過去のものになってしまった。

(写真、文:U)

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【ご注意】

アップしてある写真を見ていただく際、画像の上にポインターを持っていって右クリックし、「リンクを新しいウインドウで開く」で見ていただく方が、よりオリジナルに近いクオリティで見ることができます。

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