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2017年4月 8日 (土)

噴火湾沿いに走る「カシオペア」

すっかりご無沙汰してしまった。K・M氏の写真は懐かしさもひとしお。これが本来のこのブログの在り方だと再認識している。彼が撮り続けてきた様々なEF58の写真はともかく、大井川鉄道を走る元小田急のロマンスカーのモノクロ写真など、どこか昭和30年代を思わせるような雰囲気で幼いころを思い出してしまう。やはり写真は記録することに大きな意味がある。自分のような気分屋は、撮ったり撮らなかったりした時期があるから、K・M氏のような「財産」がなく、この年齢になって後悔するばかりだ。

最近も相変わらず鉄道撮影には出かけていない。本日も「レトロ日光」とかいう旧型客車を使ったDD51とEF641001のプッシュプル列車が走ったり、秋田方面では583系のお別れ運転、紀勢線ではDD51によるサロンカーなどが運転され、若い方々や熱心なベテランはきっと遠征しているのだろうが、芳しくない空模様を理由に家でゴロゴロしている。「レトロ日光」は北浦和に行けば本線を走る上り回送も貨物線を下る本番も、短時間の内にキャッチできるから行く気満々だったが、未明に起きて外を見たら雨が降っていたために再度ベッドに潜り込んで惰眠を貪った。こんな調子でどんどん鉄道撮影から離れてしまい、最近では時間を持て余すこともしばしば。このまま定年を迎えたら、その後はどう過ごすのか心配になってきた。

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ところでニコンの新製品D7500がまもなく発表されるらしい。おそらくD500のセンサーを使った2000万画素クラスの廉価版になるのだろうが、その後もD810の後継機などの噂もしきり。4000万画素を軽く超えなくては売れないのだろうが、そんな高画素機を出しても使いこなせるケースは限られる。少なくとも屋外で使用される鉄道撮影にはあまりにもブレのリスクが大きすぎる。
画素数が増えるのは新商品としては当たり前の傾向だが、徹底的なブレ対策が伴わなければ現行のD810よりも画質の劣る写真が量産されるだけ。メーカーも無駄な高画素競争を展開するのではなく、クイックリターンミラーのショックがないミラーレス機にこそ高画素を導入すべきで、いつまでも一眼レフの画素数を増やし続けても写真のクオリティは下がるばかりだ。論より証拠、D800やD810で撮った走行写真を実寸表示してみれば、かなりの量の写真にブレが見られるはず。これをこのまま2000万画素近くアップしたら結果は自ずと見えてくる。ユーザーも馬鹿じゃないから、そのことに気づいて安易に新製品を求める人は多くはなかろう。

自分としても、これ以上の高画素機は使いこなせないと判断しているからカメラへの散財が減るのは確実。ましてや撮りたい被写体もないのに2~4年で型落ちとなるデジタル一眼を買い続けるのは意味がない。ミラーレスのフルサイズで6000万画素クラスが出れば別だが、今のままでは懇意にしているカメラ店に厄介になる機会もなくなりそうだ。

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2月に野田生~落部で撮った在りし日のDF200牽引「カシオペア」。思いもよらぬ晴天で露出が難しく、事前に何度も何度もテストを重ねたのは2月24日の記事で述べたとおり。
立ち位置に関しても慎重を期し、自分がベストと思われる位置に列車が来たときに、手前右下にある電柱が入らないようフレーミングにも配慮した。
定期列車と違い失敗は許されないから、DD51時代の夜行列車よりも気を遣ったが、思い描いたイメージの絵には近づけたと感じている。

(写真、文:U)

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