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2017年3月28日 (火)

「ライラック」と「おおとり」

「北斗星」「トワイライトエクスプレス」「カシオペア」と鉄道撮影に復帰後はずいぶん北海道に通った。回数や日数をカウントして誇るようなことはしたくはないが、家族もちのいい年齢をした勤め人としてはずいぶん足繁く行ったことは間違いない。
そんな自分だがやはり北海道と言えば蒸気機関車。SL現役時代を少しはかじっている年代としては、いくらDD51重連の夜行列車と言えども、当時の石炭列車や混合列車、煙があふれる機関区などの魅力ある光景には及ぶべくもない。
このところ撮影に出向いておらず、アップする画像もなくなってきたから、いよいよ当時の古い蒸気機関車の写真を掲載し始めなければブログの存続もままならなくなってきた。小学生から高校生にかけての稚拙な写真ばかりだが、面倒なスキャン作業に本腰を入れなくてはならないと腹をくくることにした。
これまであまりSLの写真を披露しなかったのは、当時はガキだった自分がいくらそんな写真を載せたとしても、並み居る諸先輩の写真に比べられると、見るに耐えるような価値のないものばかりだから。EF58の晩年にバカチョンカメラ(死語ですね。差別語だし)で撮ったような写真を、「自分もEF58を撮っているぞ」とアピールするような恥ずかしさはぬぐえないわけで、非常におこがましいと感じていたからだ。

今回はまだそこまでさかのぼらず1984年7月の北海道でのモノクロ。結婚翌年に妻と一週間の旅行に行き、千歳空港駅付近で撮ったキハ82系「おおとり」と781系「ライラック」。
現在、「南千歳」という駅名になってしまったが当時の駅名は「千歳空港」。駅の改札を出て長い連絡通路を歩けば空港ターミナルにつながっていた。
旅行の帰途、飛行機の出発まで時間があったから、職員に断って駅のホームから下りて(今ではそんなことはできまい)、線路伝いに苫小牧方に歩き、スッキリと撮りやすいところで待ちかまえた2カット。
そもそもこんな写真を撮ったこと自体、忘れていたが、今回の改正で「ライラック」という列車名が復活したことをきっかけに古いネガを見たら、たまたま1枚撮っていたのを発見した。この781系という車両、485系のデザインを少しいじったようなイメージだが、それでも真面目(?)に当時の国鉄色に準拠した塗装で、今も残っていたら注目を浴びたに違いない。知らないうちに消えてしまったが、485系よりも後から誕生したのに、どうして先に淘汰されてしまったのだろう。鉄道撮影から遠ざかっていた間のことで関心もなく知るよしもないが、短命な車両だったことは記憶に残っている。

(写真、文:U)

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