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2017年2月14日 (火)

北海道行き最終カシオペアは95号機か?

小学校から大学までの学生時代、身の回りにはいつも自分と同じような蒸気機関車ファンや鉄道ファンがいたが、今の会社にも鉄道好きな連中が少なからず存在する。そのほとんどは50代後半の自分より若い世代の人たち。休みの日にはカメラを手に頻繁に撮影に出かけているようで、そんなときに居合わせた同好者から聞きかじってくる情報を連絡してくれるのは嬉しい。もはや出撃頻度が低下して、今月などは今まで1度もカメラを手にしていない自分としては最近のニュースに接する数少ない機会だ。

ただしこの中には憶測とも思えるデマにも近い話も混じる。前にも書いた「カシオペア」の北海道最終日にDF200にマークが付くだとか、583系の最後の運転が「ニコニコ超会議号」になりそうだ…などなど。どこからそんな話が出ているか、ニュースソースを探っても根も葉もないものが混在する。
それでも「へぇ~」と耳を傾けてしまうのは何となく面白いし、本当にそうなれば自分も撮りに行くかもしれないと考えてしまう、いわゆる「鉄ちゃんの性(さが)」が刺激されるというわけだ。

先週末はこんな話を聞いた。
「カシオペア」の北海道行き最終となる今月最後の運転時、上野~青森の牽引はEF8195号機で、北海道内はDF200の1号機だというネタ。事の真偽はその時になれば分かるのだが、前者はともかく(と言うよりも、これはどうやら信憑性が高いらしい)、後者はかなり眉唾モノ。2月初めの「カシオペア」にDF200の、いわゆる前期型といわれる赤いスカートの4号機が充当され、それが最終日の1号機牽引のための試験的意味合いを兼ねたものだという、聞きようによってはまことしやか。DF200の前期型と後期型では出力の差があるから、DD51が重連で牽いていた列車を単機で牽くなら、より馬力の高い後期型が当てられていたものと思われるが、ここへきていきなり前期型4号機の登場と相成り、噂の元はそんなところから出たのだろう。

若い頃、団体列車などを撮りに行くとき、牽引に大窓のEF58が入るかどうか、ずいぶん気をもんだ思い出があるが、今や自分にとってそれほど魅力のある機関車は存在しない。牽引機が何であるにせよ、問題なのはむしろ撮影に行こうという気力が出るか出ないか。ネットなどで情報が豊富に飛び交う今の時代をありがたいとは感じるが、それに対応できる写欲、体力の減退の方が喫緊かつ重要な問題だ。

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ニコンが新機種として予定していたDLの発売中止を発表した。先日のリストラのニュースに続く暗いニュース。ユーザーとしては気になるのも当然。

日経新聞が他社に先がけて書いたリストラの件、ニコンはいったん否定したが、けっきょくは早期希望退職を募ったところ想定以上に希望者が多く、そのためのコストがかさんだことも赤字拡大になったというわけだ。

先走った報道を当事者の企業が取り繕う事は間々あるが、最も問題なのは希望退職は良い人材もかなり流出するから、数年先にボディブローのように効いてくるかもしれないという懸念。この世界での開発力の差は命取り。はたして今回のリストラが東京五輪を控えたニコンにどのような影響をもたらすのだろうか。

デジタルカメラの、しかも高級機でブランドイメージを維持するなら、2020年東京五輪のタイミングで出るであろうD6から動画機能を省いて単価を下げ、報道関係に数を出すことも覚悟しなければなるまい。鉄道写真の大御所と崇められる某写真家が鉄道雑誌に見開きで載せた、家の近所で撮った動画から落としした労咳とも言える写真を見ても、あと3年でムービーからスチールに落とせる時代が来るとは思えない。ある程度の赤字を覚悟してもニコンは、東京五輪を自社の力量を再認識させるための宣伝の場として捉え、起死回生のきっかけにして欲しいと期待する。
そうでなければ、今や宇宙産業に投資を拡大している、あの嫌らしい中国の企業が、ニコンという軍事産業にも応用できるノウハウをもつ会社を買い取るなどという悪夢も生じかねない。

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先月末の583系天理臨。しばらく前の記事に書いたように数年前にここでEF651118を撮ろうと行ったものの、遅れで日没となり引き揚げてきた場所だ。今回は583系の前面をペン画にしたくて、絵のお手本となる写真を撮るためにこのポイントを選んだ。

早朝、ここに来たのは初めてで、日の出直後の光は建物に遮られるタイイングも多く、薄日が当たったのは、思っていたよりも遠くの位置だった。

(写真、文:U)

_dsc05953

_dsc05692

下は本番前に来た臨貨。久しぶりに見たEF65PFはJR色とはいえ、そろそろ別れようと思っていた現在の女とのデート中に、昔の女に出くわしてしまったような新鮮さがあった。

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