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2017年2月 9日 (木)

「造形村」のファントム

ここ数日、頭から離れないのがファントムの模型のこと。と言っても1月26日に記事にしたアシェット・コレクションズ・ジャパンの32分の1モデルではなくプラモデルとして発売された「造形村」というメーカーの製品。縮尺48分の1のモデルだ。
このメーカー、鉄道模型をかじっている方なら聞き覚えがあるだろう。以前、プラスティック製のDD54を16番で発売した京都の会社だ。航空機などのモデルはすでに何種類も出していて、好評を博しているといい、昨年暮れにF4Jファントムが新発売となった。
先月末、完成見本の写真を「モデルアート」という雑誌で見かけ、目を奪われたのがコトの発端。航空機には素人の自分が見てもなかなか良くできていて、当然のように欲しくなり入手を検討、以来10日間ほどはそのことばかり考えていた。まるでガキ。

で、どうなったかと言えば¥7500だから鉄道模型に比べれば懐の痛み具合は軽いものの、自分では完成まで持っていけそうもないという根本的な理由で断念。組み立てよりも塗装が難関で、とても歯が立つシロモノではない。プラモデルの完成度は塗装の巧拙で決まる。鉄道模型を少しかじった程度の自分では蒸気機関車のようにほぼ1色の塗装ならともかく、各部の塗り分けが複雑すぎてマスキングからして、とても無理。購入してもお蔵入りは目に見えているから賢明な判断をしたと言える。

ここまでは良かった。

ところが、それでもなお「モデルアート」の写真が頭から離れない。挙げ句、今度はこれを製作してくれる模型店があることを知ってしまったのだ。鉄道模型でもキットを精密に作ってくれる工房があるのだから当然と言えば当然だが、金属模型の工房よりも数は多く、どの店を選ぶかということに悩む羽目となった。

イイ年をしたオッサンが仕事そっちのけで、こんなことを書くのはみっともないことこの上ないが、もう定年も見えてきた今、恥もかき捨て。退職後はどうせ毎日、趣味や遊びのことばかり考えるしかなくなりそうだからこの期に及んで格好をつけても無駄。最後は家の近所の代行製作までしてくれる模型店で商品を購入、即オーダーしたのだった。

すでにほかの製品の注文が入っていて、工期は2カ月ほどだが完成は9月という。鉄道模型の特製品よりもかなり早いからビックリしたが、とにかくもう今から楽しみで仕方がない。マニアの目から見れば一部に欠点はあるようだが、ここしばらく頭の中はこの製品のことでいっぱいになっていたという、相変わらず愚かな日常を報告する次第。

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来週と再来週末は北海道。もちろん「カシオペア」撮影のためだ。
どこで狙うかは現段階で未定。ただし2回ともありきたりの場所にしようと思う。DD51時代のように何が何でも超望遠レンズで撮ろうという拘りはないから、来週などは自らの標準レンズである500ミリすら持参するのをやめて、北海道の海産物でもしこたま買って帰ろうかと考えているくらい。出発間際になって考え直すかもしれないが、DF200の「カシオペア」は先月の渡道で満足な絵が撮れた気になっているから、本当にそうなる可能性もなくはない。

DF200という機関車、自分にとって不思議な存在で、決して好みのスタイルではないのに、しばらく見ないとなぜか撮ってみたくなる。「カシオペア」の牽引も当初はそれほど関心がなかったが、一度撮影したらリピーターになってしまった。

(写真、文:U)

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