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2017年1月10日 (火)

蛇踊りする「カシオペア」

話のタネにDF200の牽く「カシオペア」を見て来ようと、久しぶりに北海道に渡った。
ヘッドマークも付かない夜行特急列車だから、いつものように機関車のアップや超望遠で狙わずに、編成がほどほどに写り込むような場所を選択することとしていた。そのため前日7日の朝一番の飛行機で千歳に着き、念のため何度も訪れた場所を下見したが、どこも雪が少なく決定打に欠けた。最も期待していた静狩の跨線橋すら同様で、沿線のクマザサなど雑草が目立って雪原といえるような状態ではないし、そもそも機関車の前面に日が当たらないから早々に除外。この季節としては珍しく好天の予報が出ているのだから、順光となるのが最低条件。静狩は断念し、光の当たり具合と機関車が(主観的に)格好良く見えるポイントで迎え撃つこととした。

DF200という機関車、これまでもずいぶん撮影してきたが、どのアングルから撮るのが自分好みか今もって分からない。普段、住んでいる地域では見慣れない機関車ゆえ、物珍しさこそあれ、「好きか?」と問われても素直に「はい」と言えない。「カシオペア」を牽くといっても、どう切り取るのがベターなのだろうかと悩みながら決めた撮影地、DD51時代に何度も行って勝手知ったるところではある。前夜、同行のH氏と伊達市内の行きつけの居酒屋で深酒して、翌朝の出発が遅くなっても立ち位置は楽々確保できるだろうという読みも働く。久々の北海道に行ってバタバタと夕食を済ませ、地元の魚を堪能しないなどというのは愚の骨頂。そんな旅はあり得まい。

結果は自分としては満足できるもの。予想通り朝日も差し、DF200の屋根と客車の屋根がほぼ揃うし、機関車がカーブに差し掛かるので甲種回送のイメージを払拭できたと思っている。この写真を押さえられたことによって、次回の渡道時は別の場所で全く違うイメージの写真を撮ろうと考えるだけの余裕が生まれたのはありがたい。RAW現像が楽しみだ。

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1月2日にアップした画像の後のコマ。きっとこれがこのポイントでの誰もが好む構図なのかもしれないが、ありきたりと言えばありきたりの蛇踊りのような絵。個人的には前回の画像の方が好みではある。
ここは5、6年前から行ってみようと考えていた所。機関車が何であれ、「カシオペア」のような長い客車の編成が通過するチャンスはそうないだろうから、上りの「カシオペアクルーズ」は絶好の機会だった。

この後もう1度、さらに客車の曲がり具合に変化がつくから一つの列車で三様の写真が撮れるのも魅力。今後も長い編成が走れば再訪したいが…果たして。

(写真、文:U)

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