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2016年12月20日 (火)

ニコンD5への苦言

ニコンのD5、D500を使用している人に向けた記事。そうでない人にはあまり関係はないと思うから読み飛ばしていただきたい。以下、苦言。

以前、記事にしたようにニコンD5を購入したのを機にXQDカードを、メーカーが推奨するLexar Professional 2933×の64ギガにした。D4s時代の16ギガに比べて撮影枚数も格段に増え、1600万から2000万に上がった画素数にも対応、これで上々の体制で撮影に臨めると安堵していたら大きな落とし穴が見つかった。カタログにあるようにロスレス圧縮RAWでの連続撮影可能コマ数が200コマに及ばないのだ。おおむね80コマ前後でバッファがフルになってシャッターが切れなくなってしまう。JPEGだと200コマまで切れるのに画像の大きさ差によるものなのか。それにしてもカタログ値とは違いすぎる。どうしたことなのだろう?

不可解に思い取扱説明書の注意書きに沿ってISO100で自動ゆがみ補正をオフにしても兆候は変わらず、取説を隅々まで見たが原因不明。カスタマーサービスなどに相談したり、ニコンプラザに持ち込んでも分からない。取りあえず撮影に使わなければならなかったから持ち帰っては来たが、その後もニコンからの回答はなく悶々としていた。

その原因がようやく判明したのはそれから2カ月以上たった昨日のこと。同じ現象に疑問を抱いていた知人から、静止画撮影メニューでXQDカードのスロット2の機能を「バックアップ記録」に設定するとそうなるらしいと連絡を受けた。これを「順次記録」に変えると連続200コマまで切れるという。
そこで早速試してみたらその通り。ロスレス圧縮RAWの14ビットでも200コマ切れることが確認された。

取りあえずカメラ自体の故障や、初期ロットのトラブルではないことに安堵したものの、それでも釈然としない気持ちは残る。
そもそも「バックアップ記録」にセットしたら連続撮影コマ数が減少することはどこにも記されていない。カタログや取説の説明だけでは「バックアップ記録」でも連続200コマまで可能だと誤解するユーザーも多いのではないか(後になって考えたら、理屈としては難しいのは理解できるが)。
また、JPEGで連続200コマ切れる場合、シャッターボタンを半押しするとボディ上面の液晶パネルには「r99」と出て(3桁の表示はなく99が最大)、連続撮影枚数が最低でも99コマまでは可能であると表示するのに、続けて200コマ切れることを確認した上述の設定(ロスレス圧縮RAWの14ビット)では「r53」としか表示されないことも不満。
もちろん鉄道撮影で連続200コマなど切るような場面はないかもしれないが、逆にそれが可能ならその機能を生かした撮影をするケースもあるかもしれない。

少なくともメーカーはカタログや取扱説明書に『XQDカードを2枚使用する場合、スロット2の機能を「順次記録」に設定すると連続撮影可能コマ数は半減する』と記すべきだし、XQDカードを1枚しか挿さない場合などについても、どれくらいのコマ数が連続撮影可能なのかを明示すべきではないか。
D500やキヤノンはどうなのだろう?特にD500ユーザーは要注意、同様の傾向があれば教えて欲しい。
取りあえず原因は分かったものの、その究明のため無駄にシャッターを2000コマ以上切る羽目になった知人は気分爽快とはいかないようだった。

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今回は年越しを間近に控えパソコン画面の〝大掃除〟
PCのデスクトップ上に残っていた画像を並べてお茶を濁そうと思う。1枚目は11月21日にTさんと撮ったEF8181牽引の「カシオペア」回送。すでに先月26日にTさんもアップしているが、このところ撮影に行っていない自分としては数少ないストック。羽越線の有名撮影地付近で撮ったもの。もちろん防雪林をバックに順光側から狙うのかが常識的だが、新潟県まで行って編成に架線柱がかかる写真は願い下げ。編成側面に日が当たらないのは承知で700ミリで撮影した。シルバーのカシオペア客車だから暗くつぶれないという計算も働いた。

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2枚目は同じ11月21日、前日まで飯山線で走ったSL列車に使用した旧型客車の返却回送。晴れれば順光だったが、Tさんはともかく、日頃行いの悪い自分が運に恵まれることなどあるはずもない。通過15分前には太陽は雲の中へ。それでもひねくれ者の矜持として、下り線の架線の影が列車に落ちないで良かったと開き直っている。上越線、探せばまだまだ良い場所はありそうだ。いずれ、10月31日にここで撮影した「カシオペア紀行」の返却回送もアップする予定。
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11日に所用で行った浜松の遠州鉄道・新浜松駅で撮った古めの電車。形式などたずねられても電車に関心のない自分としてはよく分からないが、30形式というらしい。こういう湘南窓の電車、全国でも珍しくなっているようだ。

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3枚目と同じ新浜松駅で撮った電車。撮影のため入場券を買ってホームに入ろうと思ったら駅の窓口の方が「お金はいりませんから気をつけて撮ってください」と言う。遠州鉄道への好感度は浜松ならではの「うなぎ上り」。

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11日、昼食に入った舘山寺温泉街の「志ぶき」の「ひつまぶし」。これまで食べた鰻の中で最も美味かった。これを食べにあらためて東海道を下るのも良いと感じたほど。

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11日に一泊した舘山寺温泉の星野リゾート「界 遠州」のお茶の点て方の講習会で供されたお茶の葉。中央の「甜茶」はほとんど市販されていないもので左の抹茶になる前の姿だという。甘みがあって奥深い味だった。

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年末に向け、もう少しマシな写真を用意したいもの。

(写真、文:U)

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