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2016年12月 6日 (火)

カシオペア、道内乗り入れ撤退

この年齢になっても新しい物を買うのは率直に嬉しい。そろそろ就活ならぬ終活や「断捨離」を始めても不思議ではないが、それでも趣味に関する物、例えばカメラやレンズなどの撮影機材、あるいは鉄道模型などを購入するのはワクワクする。今年はカメラ関係はニコンD5と70~200ミリの新型ズームを入手したが200ズームは当初、考えていたよりも嬉しかった。いつも世話になっているカメラ店の担当者の口車に乗せられてしまった感もあるが、ふだん滅多に使うレンズでないだけに、その見慣れない画角をどう活用しようかとあれこれ考えをめぐらせたものだ。先月の仲間たちとの水上旅行ではあえて長いレンズで撮るような場所を選ばず、このレンズを使うことを意識して俯瞰撮影など、自らの芸風とはかけ離れた撮影地に何度も立った。

しかしながら「三つ子の魂百まで」ではないが、長いレンズにどっぷりとはまっている自分にはやはり物足りなさはぬぐえない。1回や2回の撮影ならまだしも、3回、4回と続くと、圧縮効果の薄い200ミリごとき〝魚眼〟ではストレスが膨張していくことが身をもって分かる。そして我慢の限界を迎えた旅行2日目の午後、満ち足りない思いに駆られていた我々の前に絶好の〝餌食〟が現れる。

飯山線で特別運転された真岡鉄道のC11を回送するため11月20日に運転されたオヤ12の送り込み。機関車に客車1両という、当然のごとく(機関車の)正面をアップで撮らなければ意味のないネタ。同行したT氏、H氏ともども、議論の余地など一切無く、前面をアップで撮れる撮影地で超望遠レンズを並べて迎え撃ったのが本日の画像。一般的な感覚ならSLの上り列車にこそ注力して場所取りを考えるのに、D51そっちのけでここに駆けつけた。超望遠レンズを使いたいという〝禁断症状〟が発症し、ほとんど打ち合わせなしで3台の車で3人がここを目ざし機材をセット。特にEF641000のカマボコ状の屋根上機器が見える2エンド側が好きな自分にとって、2日間で最も気分の良い撮影だった。ろくな写真でないのは承知していながらも、ストレス発散ができたカットとして掲載する。

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ところで本日、JR東日本が「カシオペア」の北海道乗り入れを2月25日の上野発、26日の札幌発で終えると発表した。以降、カシオペア客車はJR東日本エリアでのみ運行するとしているが、夜行寝台列車の性格からして青森など遠隔地への往復や、9月の信州ツアーなどのような行程が組まれることだろう。
個人的には今まで牽引したことのない機関車の登場を期待したいが、特に太平洋側と日本海側を結ぶ北上線や磐越西線などへの乗り入れがあればDL牽引となるわけだ。
もし、そんなことが現実になれば試運転が行われるのだろうが、ヘッドマークの絶望的な訓練時よりも威風堂々、カシオペアのヘッドマークを掲げた姿を見たいもの。

(写真、文:U)

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