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2016年10月

2016年10月31日 (月)

久々に晴天下でEF641001

今日も「カシオペア」の回送を撮りに関越トンネルの向こう側へ。
EF81が95号機ということでEF64の次位でもそこそこ目立つはずだと考えた。「カシオペアクルーズ」の最初の運転時、EF641051が前位に立った2012年10月12日に超望遠レンズで撮った写真を見ながら、これが双頭連結器のEF64なら良いのにと眺めたことが忘れられない。ヘッドマークこそ付かない回送列車だが、本日は長岡~高崎間で1032号機だったから、これでやっと思いが叶った。もう10月も終わりだというのに、曇天ながら現地は暖かく700ミリなんぞ使える状況ではなかったが、まあまあの絵にはなったと思う。追々、アップしていく予定だが、今回は21日に撮影した「ばんえつ物語号」の客車を高崎まで運んだEF641001の写真。やはり茶色の機関車は晴天下の方が映える。晩年の碓氷峠で色を塗り替えられたEF63が晴天と曇天では、写り方に雲泥の差があったことを思い出した。

平々凡々な写真だが、何はともあれ久しぶりに晴天下でこの機関車をキャッチすることができた。これでも500ミリ。ヨコ位置の下の写真は左右に架線柱があるから、これがギリギリ。ここで「カシオペア」の回送をやってみるのも面白いかもしれない。

(写真、文:U)

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2016年10月29日 (土)

EF8181の下り「カシオペア」

昨夜は鉄道好きな方々との飲み会。いささか酩酊しすぎてしまうほど楽しいひとときだった。古くからの仲間たちとの酒席も良いものだが、新たに知り合った人たちから聞く体験や知識も新鮮で面白い。この年齢になってますます趣味の世界が広がる思いだ。皆さん、懲りずにまたお付き合いくださればありがたいと思う次第。

どうかよろしくお願いします。

(体力的に自信はないものの、Sさん、例の鉄橋の俯瞰撮影に行きましょうね。)

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19日の下り「カシオペア紀行」。EF8181牽引と聞いていたから徹夜明けにもかかわらず、ノコノコ南浦和界隈まで出向いた。日の入りが早まったうえ雲も厚く、16時34分通過のこの列車、ISO3200で400分の1、F4・5という苦しさ。いくら高感度に強くなったと言われるD5でもむやみに感度は上げたくなかったが、結果を見たら予想を上回る画質に満足した。テレコンは付けずに500ミリでここまで引っ張ると機関車が少しだけ傾く。前側のパンタグラフがバックの信号機に重なってしまうが、こればかりはやむを得ない。フレームのすぐ右下、列車の手前側に背の高い赤い杭があるからシャッターを切るのはこの辺が限界。客車側面に反射する黄色い筋は並走する京浜東北線のヘッドライトで、かなりきわどいタイミングだった。田端のEF81の中でも81号機は別格のなのか、この日の「カシオペア」牽引に当たって連結器やスノープロー周りをしっかり塗り直したように見えた。

20分ほど後、EF8180による工臨があったが、そちらはISO6400で320分の1。これも画質的には及第点を与えていいだろう。

この日、久しぶりにご一緒したKさん、Nさん、お疲れさまでした。EF8180の工臨、教えていただきましてありがとうございました。今日は95号機のようですが、曇天のうえ日没15分前の通過なのでお休みします。

(写真、文:U)

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3枚目は「カシオペア」通過の2時間ほど前に通過したED75の工場入り回送。
首都圏での撮影だということを意識して京浜東北線とギリギリまで絡めてみたが、こうやってみると牽引するEF81のパンタがED75のパンタに見える。

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2016年10月27日 (木)

トワイライト

ニコンの200~500ミリズームが売れているという。メーカーの希望小売価格も税込み¥189000と求めやすい設定で、実際には¥130000台で購入できるのだから当然と言えば当然。しかも開放絞り値も200ミリから500ミリまで5・6で一定だし、なかなかの画質らしい。2キロを超す重量が手持ち撮影にはややネックとなるようだが、そこは一脚の使用などで対応すればいい。DX機に装着すればテレコンなしで300~750ミリという範囲をカバーできることもあって自分も欲しいくらいだ。

ところがこのレンズ、使いこなしている人は決して多いとはいえないもよう。これまで400ミリ以上を使ったことのない人たちがむやみやたらに超望遠側で撮影するものだから、陽炎の計算などできず、モヤモヤした写真を乱発していると聞く。しかもテレコンを装着、それも2倍のものを乱用して手持ち撮影のケースも多いというのだから推して知るべし。

超望遠レンズの世界は見慣れないものだけに、ファインダーをのぞくともっと長くして撮ってみたいといった誘惑にかられるものだが、下手に使うと鉄道撮影で最も肝心な「記録する」という目的を返って阻害してしまう。200ズーム帯で撮っておけば無難に良い記録を残せるのに、気象などが難しい条件下でこのレンズを使ったために取り損なってしまったのでは本末転倒、宝の持ち腐れ。ニコンの窓口では、「本当にニコンの純正なのか?」といった、お門違いなクレームまで持ち込む人もいたようだ。

発売開始から1年を過ぎ、キヤノンもそろそろ同じような製品を出すだろうと予想されるが、使い方を知らないと痛い結果を招く。当たり前のことだが、よくよくテストしたうえで本番に活用したい。そうでなければ不満足な写真を量産するだけになってしまう。もったいないことだ。

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2014年早春の撮影。7月に掲載した写真と同じときのもの。通過時刻の早い上りの「トワイライトエクスプレス」だからここで撮影できたが、客車が12両の「北斗星」「カシオペア」も撮ってみたい場所だった。超望遠での撮影で、これ以後の季節になると陽炎で大変な目に遭う。パトカーで通りかかった警察官が写真好きな方で、カメラをのぞいて自分も超望遠レンズが欲しくなったとつぶやいていた。

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(写真、文:U)

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2016年10月24日 (月)

未明のあつみ温泉駅で

年明けに「カシオペア」の北海道行きが設定された。気温が下がって軌道内の雑草がなくなり、曇天下で太陽の位置を気にしないで撮影できる冬の走行を待望していた身としては嬉しい。陽炎に悩まされることのない季節だから超望遠レンズも使用できるのだが、ヘッドマークが付かないのなら、新調する200ズームで俯瞰撮影という選択肢もあり得る。

ただし雪で道央道が50キロ規制となる日が多く、上下どちらの列車も撮影チャンスはそれぞれ1回だけと覚悟して臨まないといけない。

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12日未明に「あつみ温泉」駅で撮影した「カシオペアクルーズ」。
EF81にはそれほど関心のない自分だが、この後、どうしても撮りたい撮影地があって天気に恵まれないことを覚悟しつつ遠征した「行きがけの駄賃」。

列車はこの駅に3時間以上停車したが、自分がいた1時間ほどの間、ほかにファンの姿は3、4名のみ。あいにくの天候のせいだろう。
この日は宿泊した村上のホテルを午前3時半に出発、明け切らぬ夜道を海沿いに北上し現地には4時半ごろに到着した。ホテルを出た直後、村上市内の道路で2匹のタヌキが飛び出してきて急ブレーキを踏んだが、街中で野生動物を見るのも珍しかった。ひかずに済んで良かったのは言うまでもない。

前夜のうちに下見をして機関車が止まる位置などを確認しており、撮影する時間もたっぷりあるから到着と同時に慌てて駆けつける必要もないし、空が少しだけ明るくなるまで客車を撮影したりしながら時間をつぶし、ホームの照明を受けた編成側面と暗がりに止まった機関車前面の露出差が小さくなるのを待った。

昨今、駅での三脚使用は制限されることが多いから夜間、無人となるこの駅にも係員が派遣されて規制を受けるかもしれないと思っていたら肩すかし。滞在した間、対向列車もなく、かつ皆さんマナーを守って穏やかな撮影ができた。

(写真、文:U)

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下は5時10分撮影で上は5時32分。空が白々と明けてきて、機関車の前面と(ホームの照明を受けた)編成側面との露出差が小さくなったおかげで、客車のディテールが浮かんだが、カメラのコンポジット合成(比較明合成)機能を試してみても良かった。

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途中駅で散々、長時間停車する「カシオペアクルーズ」を果たして「特急」と称してよいのかどうかは甚だ疑問だが記録の1枚として。

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2016年10月23日 (日)

衝動買い

19日に発表されたニコンの70~200ズームの新作。110グラムの軽量化が図られ、鏡胴にAE、AFのロックボタンが付いて使いやすくなっている。蛍石を使用して色のにじみも大幅に軽減され、AFの速度も高まっているとのリリースを見て、いつも世話になっているカメラ屋さんに詳しく聞こうと電話を入れた。すると電話に出た担当者は、はなっからこちらが買うつもりだと思いこんでいる様子。だんだん「買わない」と言える雰囲気ではなくなって、つい注文してしまった。もともと、こんな短いレンズにほとんど関心はないのだが、ものの弾みとはこういうことなのだろう。
決して悪い買い物ではないと自らに言い聞かせても衝動買いには違いない。

またやってしまった。今年はムサシノモデルのEF6437に続いて2回目の場当たり的散財。

こうなると使わにゃ損。色のにじみが抑えられたということだから、俯瞰撮影にでもトライしてみようかと、柄にもないことを考えだした。

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H氏、怒濤の8連発の後を受けるにはいささか古い写真になってしまった感のある北海道のDD51。今回は2015年に撮影した画像から未現像だった島松~北広島の「はまなす」「北斗星」。以前、掲載した写真よりももっと遠方でシャッターを切ったコマ。当初、陽炎などで使えないかと思っていたが、ダメ元で現像したらブログ記事程度なら見られるようだ。4メガほどあればたいていの印刷媒体に掲載できるというくらいだから、TIFFで30メガ近くあるなら問題ないだろう。

こうやって見るとスロープを下ってくるシーンよりも、やはり編成の後部が勾配で隠れるくらいが堂々たる印象を受ける。架線の下で敬遠しがちだったこの区間、気温が低い時期に「カシオペア」も撮っておくべきだったと悔やんでも後の祭り。

(写真、文:U)

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【ご注意】

アップしてある写真を見ていただく際、画像の上にポインターを持っていって右クリックし、「リンクを新しいウインドウで開く」で見ていただく方が、よりオリジナルに近いクオリティで見ることができます。

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2016年10月21日 (金)

SL銀河団臨「 2016秋の旅号 」– 3

  素早く片付けて撤収し、最後の撮影地へと向かう。駅発車後の築堤を驀進してくるこの場所は斜光の夕陽を受けた漆黒のボディ、金色に輝くヘッドマーク、質感豊富な煙、どれをとっても締めくくりとして最高のシーンが展開される。

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( 文、写真:H )

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2016年10月20日 (木)

SL銀河団臨「 2016秋の旅号 」– 2

昼食をとってから、復路で迫力あるシーンを捉えることのできる限られた区間で、比較的殺到しない場所へ向かった。緑に囲まれた中を向かってくるこの場所もなかなかの雰囲気だ。緑の中で、赤ナンバープレートと銀河ヘッドマークの金色が輝く。

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2016-10-10

( 文、写真:H )

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2016年10月19日 (水)

SL銀河団臨「 2016秋の旅号 」– 1

SL銀河ラストランの翌日10/9に釜石でC58239の一般公開が行われた。地元の子供向けイベントが中心ではあるものの、撮影会と称して、ターンテーブルで4回転もさせてくれたり、サプライズとしてナンバープレートの赤版への取り換え等、抜き打ちイベントが次々と繰り出された。これにより、翌日の団臨「SL銀河2016秋の旅号」は、赤ナンバープレートで運行されることが明らかとなった。

10/10は一転して朝から快晴。一発目は兼ねてから狙いをつけていた場所へ行き、狙い通りの最高の結果が得られたが、これについてはまたの機会にしよう。

素早く片付けて撤収、何とか息きらせながら車まで戻り、次の撮影地である峠を越えた先の駅発車へと向かった。大変な数の先客が・・・。C58は既に停車中であり、発車時刻が迫っている。手持ちで駆け込み何とかポイントに入り込む。と同時に汽笛が山々にこだました。気温が高くなってきているせいか、煙色が今一つだが、赤ネンバープレートが新鮮だ。この駅発車シーンの写真をご覧下さい。

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2016-10-10

( 文、写真:H )

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2016年10月18日 (火)

SL銀河 – 2016年ラストラン – 5

  更に素早く撤収して次の撮影地へと向かう。再び駅発車だ。ここでも既に数人が構えていたものの、入り込む余裕はあり、何とかポイントを確保できた。しかしながらまだまだ雨足が激しい。

 ほどなくC58が駅へ蒸気を巻き上げながら静かに進入してきた。僅かな停車時間だが、乗客は我先にとホームへ走り出て先頭へ突進している。やがて乗客の皆さんが車内へと戻り扉が閉まる。激しい雨音の中、汽笛が山々に鳴り響く。ここでも迫力ある発車シーンを見せつけられた。

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2016-10-8 釜石線

( 文、写真:H )

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2016年10月17日 (月)

SL銀河 – 2016年ラストラン – 4

  素早く撤収して次の撮影地へと向かう。駅の発車だ。既に数人が構えていたものの、立ち位置を失うほどではなく、上手くベストポイントを確保できた。

そして激しい雨音の中、汽笛の音が鳴り響いた。素晴らしい迫力の発車シーンが展開された。

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2016-10-8 釜石線

( 文、写真:H )

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2016年10月16日 (日)

SL銀河 – 2016年ラストラン – 3

 その後、有名な綾織のオーバークロスで捉えたが、雨足があまりに激しくなりすぎて、全体にガスってしまい極端にコントラストが低調な仕上がりになってしまったので、ここで掲載することは控えさせて頂くこととする。

 昼食後、後半の一発目の撮影地へと向かった。ここでも線路脇の草が生い茂っておりシャッターチャンスが限られる。全体的に同傾向にあるため、この点については工夫して回避するしかないと腹をくくった。ここでは本当は煙が真っ直ぐに天へと立ち昇るはずだが、横風が強く流されてしまう残念な結果となってしまった。

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2016-10-8 釜石線

( 文、写真:H )

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2016年10月15日 (土)

SL銀河 – 2016年ラストラン – 2

斜面での撮影となったため足元が滑り易い上、雨足は全く鈍らないため、撤収にも苦労するが、素早く進めて移動しないと次の撮影地で適切なポイントを確保できない。

やっとの思いで車に飛び乗り、宮守でC58を追い抜き、次の撮影地へ到着。裏道から回り込んだおかげで幸い先回りできたようで、立ち位置は十分確保できた。ただ線路脇の草が茂り放題となっており絶句、やや切り位置が限られる状況となった・・・。

それでもやりたかった場所であるので、こらえて煙の感じ良さへの期待感で打ち消すこととした。

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2016-10-8 釜石線

( 文、写真:H )

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2016年10月14日 (金)

SL銀河 – 2016年ラストラン – 1

本年はC58239の大宮工場入場の関係で10月中には運転が終了してしまうため、出来るだけ気温の低い時期として最終運転にかけた。10/8SL銀河ラストラン、10/9が釜石でのC58239の一般公開、10/10が団臨「SL銀河2016秋の旅号」としてSL銀河の復路のスジで運転され、これが実質的な2016年ラストランとなった。

ラストラン当日、新幹線→レンタカーと乗り継いで釜石線入りしたのだが、雨が激しく撮影は困難を極めた。しかしながら蒸気機関車の場合、露出には苦しむものの、雨は蒸気の白さを際立たせ、煙色を灰色に近付けてくれるため、仕上がりは良くなる。これがわかっているから、蒸気機関車撮影の場合には雨でも苦にならない。

狙いをつけた一発目の撮影地であるS字カーブに到着すると一番乗り。すぐに先の奥羽線試運転時にもお会いした年配者の方も到着。お話によれば、この場所は最近煙を吐かないとのことで、やや気勢をそがれた感じはしたものの、雨で気温も低いことから望みをかけることとし、この場所に決めた。

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2016-10-8 釜石線

( 文、写真:H )

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2016年10月13日 (木)

篠ノ井線で「カシオペア」

11日から1泊2日で「カシオペアクルーズ」を撮影に羽越、上越線を訪れた。久しぶりに泊まりがけの鉄道撮影、天気は芳しくなく時おり激しい雨にも見舞われる中、どうにか一定程度の収穫を得ることができた。いつもは好きなEF641000が補機仕業に就く上越、高崎線内をメインとする自分が、片道550キロほどを運転して日本海側まで遠征したのはこれからの季節、「カシオペアクルーズ」が設定されても大雪の心配もある日本海縦貫線を回ることは困難になりそうだと考えたことと、早くも「四季島」のツアーが予告され、E26系客車の命脈も見えてきたと感じたから。そしてさらにもう一つ、最も大きな要因は上り列車にヘッドマークが付き、それをかねてから目星をつけていた場所で撮りたいということがあった。しばらく前から狙いを定めていたポイントだが、撮るにふさわしい列車がなく、もう諦めかけていた所。牽引機のEF81が地味な97号機でも、特にこだわりのある形式ではないから千載一遇のチャンスを逃すわけにはいかなかった。

写真はまだまだ現像もできていないから、ブログにアップするのはしばらく時間をおきたいが、本格的な秋がすぐそこまで来ている新潟、山形県の風景を見ながらのドライブも良い気晴らしだった。

今回は先月30日に篠ノ井線の聖高原~姨捨で撮影した「信州カシオペア紀行」。ここしか順光になる場所がないことから、大勢の人たちでごった返すであろうことを覚悟してあえて行く先をここに定めた。茶色の機関車はどうしても順光で撮影したい。先日の上野原でたまったストレスを何とか晴らそうと考えた。

朝5時半に現着したものの例によって三脚と脚立が林立。別の場所で撮影してから追いかけて来る連中が置いたものも多いが、どうしてそういった意地汚い行為をする人間が存在するのだろう?1人が始めるとほかの人間もそうせざるを得なくなってしまうという憤慨はさておき、どうにか自分の立ち位置を群衆から30メートルほどバックした線路際に確保した。少しでも長いレンズを使いたく、かつ後方の高速道路からの距離を離したいと考えた末のポジショニング。
あとはお決まりの超望遠。と言ってもこの日は400ミリ。それ以上長いレンズだと陽炎が出るほどの好天だから仕方がない。ちなみに400ズームに1・4倍テレコンを装着し560ミリから300ミリ程度までズーミングして撮ったが、400ミリ以上の領域だとやはり陽炎が発生していたから無理をしなかったのが功を奏した。

(写真、文:U)

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2016年10月10日 (月)

行かないよりはマシ?

久しぶりに重い腰を上げて「カシオペア」を撮りに行ったというのにこのザマ。まあ、機関車が取り立てて特徴のないEF8197だから、むしろこんな光景の方が良いのかもしれない。数年たって京浜東北線の車両が様変わりしたら、これはこれで懐かしい思い出になるとポジティブに考えることにしよう。

現地ではK・MさんやA・Kさんにも会えたし、もはや家族に相手にもされないオッサンの休日の早朝としては惰眠を貪るよりは有意義だったのは間違いない。

それにしても撮影地はガラガラといって良い状態。97号機だったからか?

(写真、文:U)

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2016年10月 9日 (日)

京阪の80系再現

 独特の運転スタイルの京阪京津線に浜大津で接続する石山坂本線。今でこそ運転スタイルは完全分離され、京津線は京都地下鉄東西線に乗り入れる専用車両が運転しているが、京津線が京阪三条から出ている時代に各停用主力車両として走っていたのが80系である。そのスタイルと塗装はすばらしく洗練されており、地下鉄化の際に全廃されたのが非常に惜しい。

 その80系誕生55年を記念して登場した、80系塗色の701-702編成が石山坂本線を走っている。すばらしく似合う塗色は一気に80系の時代に気持ちを戻してくれる。様々なキャラクターラッピング車の中、しっかり主張するように80系塗色はやって来た。

写真・文  T.A.

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2016年10月 8日 (土)

カシオペア信州 EF6437で篠ノ井線を行く

定期列車時代よりも走行区間や牽引機にバリエーションが増えて被写体としては少し魅力的になったとはいえ、運転回数が限定されることからなかなか撮影には行けず、行ったら行ったで撮影地はどこも大混雑。平日でも有名撮影地には百名を優に超える人が集中するなど、ちょっと異様な光景が展開していた。

この夏~秋は天候に恵まれず、良い条件が揃うことはあまりなかった中、ようやく少しはまともなカットを捉えることが出来た。

(写真・文:K.M)

2016年9月30日 篠ノ井線 西条にて

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2016年10月 6日 (木)

推進回送狙い

ともあれ、何だかんだと9月の「カシオペア」の長野行きに関しては3度とも撮影に行ってしまった。もはや客車列車そのものが壊滅的な状況だから、多くのファンが集まるのは当然のこととは言え、その密集度に腰が引けたのも事実。

そこで2度目の信州ツアーはごくごく近場ですませた。見れば分かるポピュラーな場所。早朝の上野着で天気予報も悪く、ハイビームにゴーストの出現を予想して推進回送のみを狙いに行った。

しかし、人出の多い被写体を撮りに行くのはストレスがたまる。この日も京浜東北線の南行がホームに入り、あわや被りかと思われる一幕にガキ鉄が目の前に飛び出してきたため注意したが素知らぬ顔。結果、まったく被りはしなかったのだが焦ったのだろう。まあ、こんな先行き哀れな坊やとやり合っても仕方がないから、少し立ち位置を変えて対処したが、とにかく余計なストレスが多すぎ。

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その点、12日に所用の寸暇を突いて撮った関東鉄道では、当然のごとく他に人はおらず、気楽な約1時間だった。
数年前に撮影したキハ35系はすでになく、ここにアップした旧国鉄のキハ10、20形のエンジンを流用したキハ0、300形が廃車となる日も、そう遠くはないだろうから、こうやって人が来ないうちにコツコツと記録しておくのも良いものだ。JRから客車列車が消えれば人気が高まるのは確実と予想しているし、大都市から近いローカル私鉄としても注目度は高まりそう。

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_dsc2104関東鉄道の3枚目と4枚目は全く同じ場所。4枚目は2008年の撮影だから、沿線開発が進み、林が伐採されて宅地化されたことが分かる。

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下の3枚、旧国鉄のキハ35系はすでに海外に譲渡されたもよう。

(写真、文:U)

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2016年10月 5日 (水)

SL銀河青函DC号試運転 復路

 先に報告した往路がマアマアの結果を残せた上に、弘前運輸区の関係者ご好意によりターンテーブル転向が気持ちよく撮影できて、復路に望んだ。今回は、雲が多く岩木山は見えていないことから、急勾配での発車となり煙が期待できる場所に焦点をあてた。

 だが結果としては、迫力ある発車となり、気に行った角度からやることとしたものの、架線が気になるのは否めなく、やはり電化区間での蒸気機関車の写真は消化不良の結果となった。お見苦しい写真ではあるがご覧下さい。

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2016-9-10 奥羽線

( 文、写真:H )

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2016年10月 4日 (火)

カシオペア信州と蒸気機関車重連

9月30日から10月1日にかけて、篠ノ井線と上越線に行ってきたのはご紹介のとおり。本命は西条のカシオペア信州と水上での夜間撮影だったが、その間でのオマケカットを2つばかり。

カシオペアが長野に着いてからの運転所(?)への回送を撮りに行ってみたが、光線や背景はともかく、まずまずの雰囲気でゆっくり入区していった。

そして翌1日は鉄橋上を行くD51+C61+旧客5両を津久田で。なかなか良い煙で広々とした原風景の中を行く姿には懐かしいものがあった。

(写真・文:K.M)

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2016年10月 3日 (月)

EF6437

気がついてみれば9月は記事2本だけ。皆さんが頻繁に更新してくれるとは言え、さすがに心苦しい。身の回りで諸々あったとはいえ、多くが瑣事ばかりで、間隙を縫って近場で「信州カシオペア」にも参戦したことを振り返れば怠慢とのそしりは免れまい。

今回の報告はまず模型から。
9月24日、ムサシノモデルのEF6437がようやく手元に届いた。16番製品はすでに3月に発売されていたが、13ミリ版は注文した人が他におらず、JR化後のATS―Pアンテナの追加装備や、もともとあったSアンテナの位置変更、各軸箱への発電機装着、一体圧延車輪など、台車回りの製作で時間がかかったようだ。つまりムサシノモデルとしてはこちらの要望で製作を受け負ってしまったものの、37号機の13ミリ版は唯一の注文で、そのためにだけ余計な作業をする羽目になってしまったらしい。

しかし、それだけに満足感は大。3月に店頭で16番製品を見て思わず注文を入れたほどのできばえに加え、ワンオフに近い限定的製品の魅力も付加され半年待った甲斐は十二分。ナンバーが実物と異なって銀色であっても、むしろその方が高級感があって好ましい。実物通りよりも模型としての見栄えを優先して考えるべきとのポリシーもうかがえる。

とにかく、買うつもりもなかった37号機を眺めて日々、悦に入っている。
なお、箱に入っていた説明書によると今後の予定品としてEF64の1000番台が挙げられている。双頭機と茶色の1001号機は是が非でもゲットしたい。

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さて、実物の37号機は「カシオペア」を牽いて2度、長野入りし、自分も10日の中央線、30日の篠ノ井線(回送)に参戦した。重い腰が上がったのは皆さんの記事に刺激を受けたから。そういう意味でも仲間の方々とやってきたブログの存在はありがたく、さらには車に同乗させてくださったMさんのおかげでもある。この場を借りて皆様にお礼を申し上げる次第。

10日の上野原。当然、曇りを期待してスロープを下りてくるシーンを超望遠で狙おうという魂胆。しかしこういう時に限って天気は晴れ、陽炎メラメラでとてもではない。久しぶりの鉄道撮影ゆえ玉砕を避け、無難に350ミリと、消極策で臨まざるを得なかった。ブランクが空いたために撮影の勘も鈍り、取りあえず失敗しないことを優先した。凡庸なアングルで不満足な結果となった。

(写真、文:U)

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左は3月に購入した同じくムサシノモデルのEF648(13ミリ)。これを購入した際に16番の37号機を見て、その場で注文を入れた。
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左は以前の記事に書いたイモン製C5711で87分の1、12ミリのHOゲージと呼べるもの。スノープローは別売品を装着。本来は大きめの「架線注意」のプレートも、自分の好みで小型のものに交換した。
いずれもいい加減な撮影なので、後日じっくりフォーカス合成で撮り直す予定。

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2016年10月 2日 (日)

蒸気機関車 夜間バルブ撮影

自分でも一体どうしちゃったのか、このところ本格的な鉄道撮影に行くことが多くなった。カシオペア信州は1回目の37号機のときはUさんMさんと上野原で、2回目の641001は悪天候確実にもかかわらず一応連休中ということで篠ノ井線に行ってみた。

3回目の今回、篠ノ井線は9月30日(金)の午前中ということで、上半期末日でもあり前夜は宴席が入っていたので初めから出動は諦めていた。ところが宴席が直前に延期になり、末日に片づける業務も29日までに仕上がってしまった。ということで30日の未明に中央道を下り篠ノ井線入りした。現地の西条ではMさんも休暇を取って来ており、また恐らく20年振りに関西の知人とも会うことが出来た。

篠ノ井線の撮影を金曜日の昼に終えて、さてどうしようかと調べると、10月1日に上越線で蒸機重連の旧型客車が夕方に走り帰路は夜になるということをこの時初めて知り、どうせなら寄ってから帰ろうと決断。とはいえまだ丸1日以上も時間があったので、途中に昔何度か丸窓電車を撮りに行った上田交通の別所温泉駅に寄ったりしながら時間を潰し高崎方面へ。

重連はどうせヘッドマークが付くだろうと考え、走りはオマケと考え真横でスッキリ撮れる場所での1発勝負。そして本命の水上駅での夜間撮影に臨んだ。蒸機のバルブ撮影は、確か1992年頃に釜石線でD51が故障を起こして大遅延で長時間停車した陸中大橋以来25年振り。当時と違うのは、デジカメなので撮影後すぐに結果がわかること。フィルム時代のバルブ撮影は絞りと開放時間に本当に苦労し、数々の失敗をしてきたので雲泥の差である。

D51、C61の順でアッシュピットに入り、キャブ内に反射する赤い炎の感じも良かった。

(写真・文:K.M)

2016年10月1日 水上にて

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2016年10月 1日 (土)

D51 C61重連旧型客車編成

ここ最近は高崎同時発車が目玉となっていて、久しぶりで運転される上越線でのSL重連。メインの狙いは橋梁俯瞰に決めた。しかしながら、もっと近距離のサイドからのショットも欲しくて、稲穂が綺麗に色づいている超有名場所でまず捉えてから追い抜いて向かうことにした。

 超有名場所の到着すると未だ通過6時間以上前というのに、おびただしい数の三脚が並んでいた。既に最前列はほぼ満杯、二列目も角度のよい範囲はかなり埋まっている状態。皆さん出足の早いこと、現地車中泊の方もいたとか。三脚を目いっぱい伸ばし、脚立に立ってようやく場所を確保できた。

あまりの砲列に、道ゆく車が停止しては、「何が通るのですか?」との問い。次に決まって「いつ頃通過なのですか?」と聞かれるため通過時刻を伝えると決まって「そのためだけに、そんなに待つのですか?」との反応。やはり一般の方々には、好きもの、と映っているようだ。もっとも多かれ少なかれ自己満足の世界に近いから、事実好きものなのかもしれない。

素早く片付けて橋梁俯瞰場所へ到着すると、年配者でポイントが既に埋まっていた。仕方なく我慢のアングルの見付けるのに四苦八苦していたところ、間際に駆け込んだ私に対して、覗かないカメラの後ろにわざわざ招き入れて下さった。その優しさ溢れる気遣いに感動。またまた奇特な方々にお会いできて幸せであった。

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2016-10-1 上越線

( 文、写真:H )

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