信州カシオペア EF6437
茶色くなったEF64一般型が、中央本線で寝台客車列車を昼間に牽引する・・・・・という何とも不思議な光景が展開している。
以前であればその項目のほとんどが「???」であるが現実に目の前に現れた。こんな列車が走れば、ただでさえネタの少ないこのご時世、大量の撮影者が押しかけることは必然で、その混雑や混乱、場合事件にさえ発展してしまうような風潮であり出動には二の足を踏んだが、仲間の皆さんの最近の活発行動に触発され9月10日の早朝に中央高速道を下っていた。
長時間停車を利用して、複数回は撮れるかと、最初は韮崎あたりまで行ってはみたものの、撮影地はどこも人人人(三脚・脚立の森)で車も溢れ、パトカーまで出動している雰囲気に嫌気がさして早々と本命の上野原に引き返した。
ここはEF5861のお召列車を撮った思い出の場所。そのときとあまり変わらぬ雰囲気で待つこと数時間、前述のようにUさん、Mさんも合流し無事に撮影を終えた。
(写真・文:K.M)
2016年9月10日 上野原にて
| 固定リンク
「鉄道」カテゴリの記事
「執筆者K・M」カテゴリの記事
- EF6627という機関車(2018.01.25)
- 成田 初詣(2018.01.12)
- EF6477お召列車(2018.01.10)
- EF5861の暖かい光(2017.12.31)
- EF81のトップナンバー(2017.12.22)
コメント