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2016年8月15日 (月)

大沼駅進入の「北斗星」

Tさんのことだから寸暇をついて「カシオペア」を撮り続けているだろうことは想像に難くなかったが、私のような暑がりにはハードすぎる。ましてTさんの記事にあるような「クソバエ鉄ちゃん」などが出現したらなおさらだろう。ただでさえ暑いのに気持ちまでカッカして熱くなり、外と内からの熱で干物と化してしまうかも。
撮る列車が減って多くの人が同じ被写体に殺到するから、今後もいろいろトラブルが起きるだろうが、そう予想するとたしかにこの趣味も「潮時」なのかもしれない。T氏の思いももっともなことだ。

それはそれとしてTさん、忙しい状況と拝察しますが、私のような「負け犬」にならずに、今後も盛岡行き「カシオペア」などにも精力的に出撃されますよう。
成果を楽しみにしております。

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さて、こちらはアップできるような新しい画像もなく、ブログの題材をどうしようかと古い写真を見ていたら一昨年、大沼駅南西の踏切で撮った「北斗星」に行き当たった。かつて掲載したことのある写真で、そのときは場所を特定されないようにぎりぎりまでトリミングしたうえで周囲を暗く落とした。すでにJR北海道からDD51も消えた今、ほぼノートリであらためてアップする。

批判を承知で今となって明かせば、実は黄金の写真ももうあそこで上り「北斗星」が撮れるチャンスはあるまいと、日没が早くなった2014年の9月になってから順次ブログに掲載したが、思いもかけず翌年3月以降も臨時とはいえ「北斗星」は頻度高く走り(自分の予想ではせいぜい5月の連休とお盆期間中のみと考えていた)、おまけにそれがさらに撮りやすい「カシオペア」のスジになってしまったのは大きな誤算だった。おかげで翌年はワンサカ人が集まるようになってしまったのだから。
もっとも、国道や列車から丸見えの黄金の防波堤脇で午前中から三脚を立てていれば、他人の撮る場所が気になってのぞきに来る輩もいたから、遅かれ早かれ知られてしまうのは仕方がなかったが、そうなるとやはりマナーを守れないような奴も来るようになる。しまいには線路際の標識を抜くクズまで出現したほど。安らかな環境下で撮影に臨みたいと考えている自分としては姑息と自覚しつつも、せめてそういった「戦略」で温存したかった。

黄金以外のお気に入りの数カ所についても同様。意識して日没が早まって撮れなくなったタイミングでアップしたり、DD51なき後に掲載した写真もある。今回の大沼駅手前の踏切は有名撮影地ではあるものの、「北斗星」通過時に時期によってはこんな光が差すことを知られたら、またもや面倒なことも起きそうだと前回は極力、場所が分からないようにトリミングして掲出した次第。

500ミリで撮影日は2014年9月13日。若干の遅れがあったことも手伝って木々の合間から光が差し、スポットライトのような効果となった。まだらな光を敬遠する人も少なくないだろうが自分としては単なる順光下の写真より断然マシだと考え、全体がややアンダーとなるように露出を切り詰め、そのうえで光の当たっているところを少しだけ明るめに調整した。
仁山寄りの小沼湖畔は直前まで霧で覆われ、仕方なく昔スキー旅行で来たときに何度も訪れたことのあるこのポイントをチョイスした。もちろん、冬場は朝日など期待できる場所ではないから、まさか9月になるとこのような光線状態になるなど知るよしもなかった。5~8月初めまでは編成全体にも光は当たるようだが、徐々に当たらなくなると訪れる人も少なくなって、こんな雰囲気の写真が撮れることはあまり知られなかったのだと思う。あれから2年たって周辺の木々も生長し、今はどうなったかは不明だが、狙い方を変えてみると面白い絵が撮れただろう。時間があれば短期集中で開拓したかったものの、残念ながらかなわず、心残りあるポイントの一つとなってしまった。

季節によって撮影地の光の具合は大きく変わるから1回だけでなく四季折々、何度も通ってみることも重要だ。

(写真、文:U)

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【ご注意】

アップしてある写真を見ていただく際、画像の上にポインターを持っていって右クリックし、「リンクを新しいウインドウで開く」で見ていただく方が、よりオリジナルに近いクオリティで見ることができます。

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