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2016年7月18日 (月)

錦秋湖の夏

15日から2泊3日、岩手県西和賀町に赴き、所用を片づけてきた。これで一段落。今後、少しは自由時間が確保できそうな気配だ。

せっかく岩手県まで行ったのだから釜石線のC58や「カシオペア紀行」の上りを押さえたかったが、スケジュール的にままならず、今回はひたすら本来の目的のために時間を費やした。
とは言え、朝から晩までぎっちりと予定が詰まっていたわけではなく、寸暇を利用して目に付いた保存車両を撮ったり、有名撮影地で気動車をカメラに収めた。

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1枚目の写真は錦秋湖を行く北上線の普通列車。広く知られたポイントで現地には北上線のビューポイントとして列車の通過時刻まで掲示されているほど。かつては「あけぼの」やら「北斗星」なども迂回運転されたこともあって、それらの写真を何度も見てきたが、自分自身でこの地に立ったのは初。宿泊していた旅館から車で10分ほどのところだから家族よりも早起きして「朝練」と相成った次第。
木が伸びて昔のようには撮れないようだが、この錦秋湖は貯水のための人造湖。田植えの時期まではもっと水量が豊富で橋の下にも湖面が写るらしい。3月から5月ごろまでが美しいと聞いたし、紅葉のころはまた別の景色が見られるだろう。
往路は北上から「ほっとゆだ」まで線路沿いの道を走ったが、ほかにもまだまだ絵になるポイントは多そう。西和賀町とは今後もご縁がありそうだから次の機会が楽しみだ。

2枚目以降は北上の展勝地公園という桜の名所に保存されていたラッセル車とC58342号機。C58342号機(許可を得て撮影)は山田線で活躍後、八戸線で最後まで使われていた機関車で、ひょっとしたら1974年に発売された切手の絵柄になったのではないかとも考えられる(切手では機関車の機番まで判別できないため詳細は不明)。
一方のラッセル車も見た目の状態は上々。こういう「縁の下の力持ち」だった車両の保存例は少ないから末永く大切に展示されることを願う。

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さて西和賀町。その中でも特に今回の旧沢内村地区は自然豊かで素晴らしく美しい場所。ありきたりの表現になるが全国各地、あまねく訪れたはずの自分としても屈指の印象。目立った観光地こそないが、県道沿いのお寺も落ち着いた趣で気持ちが安らぐ。周辺をのんびり歩くだけで満足できる。
昔から医療制度の普及に献身してきた深沢村長の話は有名で、今回の参院選でも自民党の三原じゅん子が政見放送で紹介したほど。
ただ、環境のすばらしさもさることながら、とりわけ、住んでいる方々の人柄に触れることができた今回の旅は、この年齢になってもなお、何かと感じることの多かった3日間だった。

(写真、文:U)

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