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2016年5月21日 (土)

奇妙な客車

今、どれだけの人がご自身で開拓した撮影地、あるいはすでに知れ渡った撮影地でも独自のアングルを考えて撮影に臨んでいるのだろうか?
写真というものの性格上、「人まね」をするのは成長過程のファンとしてはある意味、至極当然。自分も諸先輩の写真を作例として趣味を続けてきたから否定する気は皆目ない。
しかし、40歳を超え趣味歴20年以上に達するようなベテランが、撮影地ガイドの作例を真似たり、同じような写真を撮って、満足しているとしたら考えものだ。

もちろん初めて訪れる撮影地ならそれもあるだろうが、どこに行っても、何度行っても、撮影地ガイドと同じ写真さえ撮れれば満足だというのであれば、人様の写真を見ていれば良いではないか。

前回、函館本線・国縫駅での写真をアップしたら、さっそく質問を受けた。
曰く「何ミリのレンズを使ったか?」「ホームのどの位置から撮影したのか?」「脚立は使ったのか?」などなど。

悪いけれど答えなかった。
「ご自身で試行錯誤してください」とだけ返信したが、この趣味の醍醐味は、自分で開拓したりアングルを考えることに面白味があると考えているから。人と同じ写真を撮ることだけに終始するなら、こんな趣味は廃れるし長くは続かない。
たかが趣味のことで偉そうに言うつもりはないが、知り合いならともかく、ただただ自己満足の「結果」を求めるために、匿名でいきなり「方法やプロセス」をたずねてくるような輩は「恥」を知るべきだと思う。少なくとも本名ぐらい名乗るのはマナーではないか。

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4月20日の「カシオペア」客車の試運転。以前から撮りたいと思っていたカヤ27が本線に出たので、そちらをメインで撮りに出かけた。
こんな写真、真似する人も、どこで何ミリのレンズで撮ったかなどと質問する人もいないだろうから、蕨~南浦和の歩道橋の踊り場から500ミリで撮ったと、先に書いてしまおう。買ったばかりのカメラの試し撮りを兼ねて露出もマニュアルではなくオートをチョイスした。

以前も書いたが、編成のど真ん中にマンションの影が落ちるが、列車側面が日陰になる側からの撮影だから全く問題ない。車端面にだけ光が当たればじゅうぶんだ。
営業運転では客車の後部にも丸いヘッドマークが付けられていたものだが、それすらないから、ますます奇妙ななご面相だ。

(写真、文:U)

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