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2016年4月16日 (土)

マナー

熊本の地震の影響もあって、プライベートな時間が取れなかったが、ブログ程度の文章なら…。

下の2枚の写真は2012年に初めて走った「カシオペアクルーズ」の後に行われた方向転換(上)と特急「ひたち」。いずれも北柏~柏での撮影。
「カシオペアクルーズ」の上りは東北本線の黒田原~白坂でとらえ、その後に回った。Tさんの地元で、たしか東北道・蓮田のSAで合流し案内していただいた記憶がある。

ここでは朝っぱらから三脚で場所を確保していた奴らが、ノコノコと列車通過直前に現れたおかげで周囲が混乱し迷惑した。
先に三脚や脚立を置いて場所を取ったからといっても機材はともかく、撮影する人が後方の人たちのフレームに入ってしまう場合もある。自分の所有地でもないのに撮影場所の確保を主張するからには、常識的な時刻に来るのはマナーだろう。優先権は理解するものの、占有権などないことすら分かっていない愚かな若者たちだった。

あれから4年近く。彼らは今、どのように成長しただろうか。

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10日、注文してあった「国鉄蒸気機関車 156機関区全図鑑」(いのうえ・こーいち、世界文化社刊)が届いた。蒸気機関車現役時代、機関区巡りを中心にしていた自分にとって、かなり期待していた書籍。さっそくページをめくってみたがザッと見ただけでの満足度は65パーセントといったところ。「機関区図鑑」と題しているからもっと現場の風景や配置図などが収録されているものだと思っていたが、実際には機関区の写真ばかりではなく、その機関区に所属する機関車が走行しているシーンなどで埋めている箇所が多いし、無関係な写真が使われているケースも見かけた。例えば宮古機関区や新宮機関区などの写真は皆無だし、和歌山機関区の記事に鳥羽駅での撮影と思われるC57110の写真が使われているなど。

 当時、わざわざそんな地味な機関区に撮影に行くような物好きはいないだろうから本当に写真が集まったのかと危ぐしていたが案の定。昔、キネマ旬報社から出ていた雑誌「蒸気機関車」の「機関区めぐり」のような写真、記事を期待していただけに、やや肩すかしを食らった感もある。また、表紙の「栄光の車両基地」という表現は大げさだし、巻末の保存蒸機一覧は既視感が強く、ありふれている。

 だが、こういう観点から本を作るという着想は大いに評価したいし嬉しい。それだけでも買って損はないと断言できるから、漠然と国鉄当時の写真を羅列しただけの鉄道関係の出版社が出す本などよりはるかに内容は濃い。個人的な期待と思い入れが大きかっただけに辛い評価になってしまったが、大切な1冊になることは確実。何度も目を通して本がボロボロになることを想定して2冊目を購入した。読めば読むほど評価も上がっていくだろう。

(写真、文:U)

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