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2016年3月30日 (水)

DF200の仕様変更車試作

今後もたまには鉄道撮影に出かけることもあるだろうが、とりあえず書棚の「鉄道ファン」「レイルマガジン」を整理しグルニエに収納、代わって趣味の主役となる模型を陳列した。雑誌のバックナンバーに目を通すことも、もうあるまいという判断で、いっそ廃棄しても良かったのだが、スペースに余裕が生まれたから取りあえず温存することにしたが再び日の目を見ることはないだろう。そのうち業者に引き取らせようと思っている。

作業中、ふと手にした「とれいん」が「北斗星」が走り始めた頃の特集だった。写真を見ると静狩や沼ノ端の線路際の樹木がまだ低く、時間の経過がよく分かる。
面白いのは「北斗星」の乗車ルポ。森岡園恵さんという「とれいん」誌のチーフカメラマンが体にタオルを巻きながらシャワーを浴びている、鉄道雑誌としては画期的な写真を載せていること。なかなか気品のある女性で、最近の鉄道アイドルと称する小便臭い小娘がわざとらしいアンニュイな演技で、窓外を眺めるポーズよりはるかに魅力的。「とれいん」はその後も小田恵子さんという、これまた雰囲気のある女性をレポーターに起用していたが、今はどうしているのだろう。作業の手を止めてしばし見入ってしまった。

いずれ自室のデスクトップパソコンもほかへ移動し、模型の工作ができる環境を整える予定。生来の不器用者だからハンダ付けなどの金属工作は不可能だが、プラスティックの模型なら何とかなるだろう。比較的安価だし、失敗しても痛手は少ない。

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巷では余剰となった函館のED79がダイヤ改正以降、続々と苗穂に送られて解体されることを憂うブログが散見されるが、新幹線開業で昇圧化され、2度と使われることのない機関車を早々に処分するのは当たり前。廃車されクズ鉄化した自動車をいつまでも放置する業者が近隣住民の迷惑となるケースを考えれば分かるだろう。

ほかに転用する場所があるならともかく、少なくとも北海道内で使い途などないのだから、ファンのわがままといった意見に聞こえてしまう。
自分自身、20日に撮影したED7914号機の解体が始まったとしても所詮は機械。使い途が無くなれば解体するのは当然で、いじましく取り置きしても、まさにわが家のグルニエを占拠していた無用の諸々と同じではないか。サッサと片付けるに越したことはあるまい。JR北海道としては鉄道ファンの感傷などに頓着する必要などない。

イイ年をしたと思われる人物がただただ情緒的に、運行取りやめ→廃車→解体のスムーズな流れに異を唱える記述は滑稽そのもの。金に余裕があるなら、残骸となるナンバープレートなどの「遺骨」でも拾っていればイイ。

同じように田端で使わなくなった2両のEF510も明日、富山へ追い出される。EF65PFに引かれ田端を10;07→高崎11:49、その後、4月3日にはEH200で高崎操を15:32に出て長岡、新潟経由で新たな配置区に向かうらしい。

ここで思うのは次のダイヤ改正では何が行われるかということ。機関車ファンにはもう、どうでも良い些末な動きしか発生しないのか。

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そんな中、ファンが大挙して押し寄せそうなネタを見つけた。

JR貨物の平成28年度計画によれば、「関西線のDD51形式ディーゼル機関車の老朽置換としてDF200形式仕様変更車を試作」とあるし、別項には「今年度から開始する愛知機関区稲沢派出で行うDF200形式機関車用エンジン整備の品質確保及びEH800形式機関車の初期故障防止に、特に注力していく」ともある。

この正式発表で名古屋、四日市地区にDD51狙いのファンが集中、以前からの噂が現実となる。

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もう撮れないと思ったから18日の夜は三脚と脚立を担いで函館の駅に行った。ホームは凄い人。きっとDD51とED79の両方が撮影できるというのが理由だろう。ホームの外からでは青森方の機関車は撮れない。
この日は機関車の正面には立たなかった。何度か撮影したし、長いレンズが使えないから、お遊びのつもりで斜め後ろから引っ張った。

しかし函館はやはり明るい。さまざまな光が集まって明るすぎる。夜間撮影にはもっと暗い長万部などが適していただろうが、それは自分の芸風とは異なる。ホテルから至近の場所だからこそ時間を割いただけ。

_dsc16962

上は1月10日撮影のDF200の試作機901号。関西線で使用される「仕様変更車」は当然、ほかのDF200と明確に見分けられるよう、塗装などを変更するのだろうか。

(写真、文:U)

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