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2016年2月13日 (土)

噴火湾に沿って

皆さん、年度末を控えて忙しそうなご様子だから相変わらずヒマな自分の記事ばかり続いてしまう。しかも変わり映えのしない北海道ネタにお付き合いいただくのは心苦しいが、今回もまた…。

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「カシオペア」などの撮影で有名な噴火湾沿いの落部~野田生での撮影。
夜行列車の撮影はおろか、この場所での初撮影。朝日に輝く「カシオペア」の写真はウンザリするほど見ているし自分自身、来てみたいとはまったく思わなかったポイント。1月の北海道行きで通る機会があったから、話のタネに見ておこうと初めて車を止めた。時刻表を調べると上下の183系「北斗」の通過時刻。ちょうど良いから長い画角のズームレンズを持ち出しての撮影。海からの強風下、冷え切った三脚に触れるのも億劫だし、そもそもそんな思いまでして撮るような被写体でもない。軽い気持ちで撮影に臨む。いずれ183系気動車も引退する時期は来るだろうが、その時になってわざわざ来るようなこともあるまい。撮影に失敗しても何度でもチャンスがあり、悔しいとも感じない今のうちに撮っておくに限る。スラントノーズの183系が団体列車中心に運用されていることを思えば、いずれ同じ運命をたどるのは確実だし。

パーキングエリア横の雪原には朝の下り「カシオペア」を撮ったと思われる人の足跡が残っていたから、それをたどって立ち位置にスタンバイ。横殴りの雪も治まり、400ミリで構えてもホワイトアウトはなかったから、冷涼な風景の中を走る特急2本をいただくことができた。

結果を見ると朝日を反射させて通過する「カシオペア」よりも北海道らしい「寒さ」が感じられる。きっと周囲の斜面やバラストにうっすら雪が積もり、通常よりも黒っぽく映る部分を覆い隠したせいだろう。
安易な気分で撮った写真が後になって、考えていたよりも良かったということはあるものだが、函館に向かう途中で思わぬ拾いものをした気分。もう少しタイミングが良ければ上下の「北斗」がすれ違うかもしれないと欲をかきたくなるが、そうは問屋が卸すまい。

「カシオペア」を撮るほどまでの気分にはならないが、次に通る機会があればもう少し長く滞在しても良いと思った。
それにしても「噴火湾」という響きには一種独特な北海道らしさが漂う。

(写真、文:U)

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