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2016年2月15日 (月)

信じるかどうかはあなた次第

ダイヤ改正が近づくと毎度のように根拠のないうわさ話が飛び交う。「最終日の○○にはお別れのヘッドマークが付く」だとか「レインボー塗色の95号機が使われる」など。
噂のほとんどがファンの「期待」が元になっていると思われるが、けっきょくどれも実現されてはいない。自分が鉄道撮影に復帰した2008年以降、「銀河」「富士・はやぶさ」「北陸」「日本海」「あけぼの」「トワイライトエクスプレス」「北斗星」と相次いで廃止されてきたが、サヨナラのマークも付けられなかったし、特別な色をした機関車も充当されたことはなかった。

しかるにこういう噂はどこからともなく、しかも必ずと言ってよいくらい出てくる。
今回も1月の中頃に初めて耳にしたのは「カシオペア」がダイヤ改正前、EF81の牽引になるという噂。それが最近になって2月19日の下り列車から行われるという具体的な内容に発展している。
たしかに昨年の3月頭に機関車の不足からEF81が何度か運用されたことがあるから、ふだんはあまり噂を信じない自分としても一笑に付すだけの自信もない。田端に残ったEF510のブレーキシューの摩耗が激しいものの貨物会社に移籍するのが目前となった今、交換するのは無駄だから運用をストップして最終日までEF81でまかなうのかな―などと想像すれば、「ひょっとしたら」というスケベ心が刺激されるというものだ。
想像はさらに飛躍し、そうなると反対に16日上野発で18日着の「カシオペア」が最後のEF510牽引になるのか?

考えすぎだと冷静になっても、「もしかしたら」という気持ちはたやすく払拭できない。
当日は家族旅行で撮影には行けないが、万に一つもEF81登板となったら21日に上りを撮りに行けば良いわけで19日の下り牽引機をチェックしておけば事足りる。だいいち、最終日まで運転されるのなら慌てるまでもない。興奮して、撮影地をどこにするかなどと早々と焦るのは愚の骨頂。いい年をしてほぼデマであると確信している噂に翻弄される自分が恥ずかしい。

鉄道ファンの習性ではあるが、それでもあなた、信じてみますか?

(写真、文;U)

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