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2015年12月

2015年12月31日 (木)

そして「カシオペア」へ

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とうとう今年最後の記事となった。ここ2~3日は平年並みに気温も下がり、東北・甲信越地方では雪も降り続いているようだが、また明日からの三が日、日本列島は冬型が緩み穏やかな気候となるらしい。来る年は、健康で穏やかな世相のもと、仕事に趣味に奮闘できるような良き年にしたいものだ。

今年最後の掲載写真は、やはり今年ラストカットの「カシオペア」にしてみた。本当は、狙いたいポイントがあり暗い内からロケハンに勤しんだものの、眩しい朝日が線路まで届かず断念。急遽こちらに移動して忙しなく撮影した割には、綺麗な朝日が入りちょい見上げた角度となり気に入ったものが撮影できた。

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「カシオペア」を流れ星のように・・・

今年1年間、本当にたくさんの方々に見に来て頂きありがとうございました。引き続き来る年もご愛顧のほど宜しくお願い致します。

(写真、文: K )

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2015年12月29日 (火)

2015年最後の記事

今年最後の記事になるかもしれないから、あれこれ書いておきたいのは山々だが身辺慌ただしくヒマがない。普段、やるべきことをやっておけば、しわ寄せがくることもないのに、夏休みの宿題を8月31日に慌てて片付ける性格からは抜け出せない。今日をふくめ2015年の残る3日間で正月用の買い物、年賀状、自室の整理、洗車などなどをすませなければならない。30、31日は出勤だからその合間にこなすことになるわけで絶望的だが…。

遂にH氏がこのブログに初登場したのは心強い。蒸気機関車の撮影にはかなりの頻度で出かけているらしいから、今後はこれまでに撮った写真を拝見できるのではないかと期待している。
さらに言えば、こちらとしてはブルートレインをはじめ被写体がなくなって今後は蒸気機関車の撮影に行く機会が増えそうだから、彼と行動を共にする機会が増えそうなのも楽しみ。2016年からの展開が待ち遠しい。来年は必ず釜石線に足を運ぶことを宣言したい。

さて、2015年の自分の記事に使う写真は失敗作。6月20日に撮影した上り「カシオペア」だが、斜光が強すぎて反射がきつく、ヘッドマークが判別しにくくなってしまった長和~有珠で撮った画像。夕日を期待して何度も通った場所だが、客車が「カシオペア」ということもあっていつもより少し線路から離れて構えたら、ものの見事にヘッドマークがすっ飛んでしまった。冬期、雪がまとわりついてデザインが見えなくなったヘッドマークを揶揄して「一円玉」というらしいが、雪などなくても「一円玉」化してしまった何とも間抜けな1枚。

その前の「スーパー北斗」などは良い光線だったのに…。

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というわけで、今年最後の画像は厄払いも兼ねて失敗作で締めくくる。まあ、どうせ来年以降は、「その気にさせる被写体」もなくなるから、この程度の写真すら撮りに行く機会はなくなるだろうけれど。

(写真、文:U)

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2015年12月27日 (日)

蒸気の本領

初投稿になりますが、今回プレクリスマストレインをターゲットにK氏と同道して釜石線を訪れたHです。 磐越西線のクリスマストレインの運転日設定が年々早まる中、今年は釜石線で逆にクリスマス頃に運転されると聞き、久しぶりに高揚感を覚えた。今年は磐越西線を訪れる機会は多かったものの、釜石線は初めてであった。 釜石線では初回試運転以来煙に恵まれず、気温の低い条件での運転機会が限られているため半ば諦めかけていたが、今回の撮影機会を得てその圧倒される迫力を目の当たりにし、改めてその価値を見直した。
 また釜石線C58は、全体的に渋い印象だったが、今年からヘッドライトをテンダー部のものとの入れ替え、煙室扉ハンドルの金色化、給水温め器・コンプレッサー・シリンダー点検窓等への金帯追加等が行われて、保存機さながらの雰囲気となった。しかし、これも保存機として割り切れば悪くない。

今回は、落ち着いて撮影すべくポジショニングを行ったが、それでも4回撮影できた。その中でも、最初に構えた場所でのC58の力行具合は筆舌に尽くしがたいレベルのものであった。遠くから空高く立ち昇る灰色の煙とスローモーションのようにゆったりとしたドラフト音、そして姿を現わすC58の勇志を目の当たりにして感動に打ち震えた。

懐かしい某誌の名言を思い出した、機械の中で最も生き物に近いのは蒸気機関車である。

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2015-12-23 釜石線

( 文・写真:H )


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2015年12月25日 (金)

今年最後のSL銀河

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クリスマスも間近となり暮れも押し迫ると、例年で言えば東北地方は、強い冬型の気圧配置になり日本海側は雪が降り続く。太平洋側に至っても大概の場合、雪景色になるなず。しかし今年の冬は違っていた。全くもって雪がない。遠方の山々にうっすらと見える程度の降雪量だ。これではシーズンを待ち望んでいたスキー場は雪不足で大変だろう。不足という表現ではないか。雪が積もらないのだからどうしたものか?エルニーニョ現象で暖冬傾向とはわかっていたが、、今のところ今年の冬は、本当に暖冬が顕著のようだ。

今年最後は、雪の中で蒸機を撮ろうと思い立ち計画していたが、事前情報で、全く降雪がないと判明。しかし雪景色の中のSLは望めないものの、さすがに岩手なら気温は低いから、それなりの煙は期待できるだろうと、その計画を実行した。

お恥ずかしい話、SL銀河号のまともな撮影は初めてであり、釜石線のSL撮影といえば、過去にD51の運転時に何度か訪問した程度。ロケーションは素晴らしいことはわかっていたが、関東からの距離と、運転形態が気に入らなくて中々足を運べずにいた。

さて今回は、ここのブログのH氏と新幹線移動。朝一から移動して花巻を目指した。撮影地も近年SL撮影に熱が入っているH氏に全てお任せ。各ポイントを通りながらアドバイス頂き、今後の参考として確認しておいた。確かに10年以上前のD51銀河号の時代に撮影したポイントも健在だったが、その後さらに撮影者による開拓が進み、ポイントも散見できて、どこで撮影しようか迷ってしまうくらい。非電化路線ということもあり、やはりこの路線は撮影地点には事欠かない。何度もSLに食らいついて撮影を重ねるより、ある程度じっくりと構えようと相談しながら、それでも結局4回の撮影ができた。

掲載写真は、昔D51時代にも訪問したことのある足ヶ瀬のトンネル入り口付近の定番アングル。ご覧のように煙の量は今一つに終わったが、速度が遅いためか、真上に立ち上がるので絵柄としては見栄えがする。C58239については、登場の頃の形態よりも、装飾が加わりどこかきらびやかになって渋さは影を潜めた。この角度からだと、PDCと言われる客車の側面が見えてしまい少し違和感がある。

今回は、ロケハンも兼ねて1日で帰京したが、次の機会には、果たせなかった雪中撮影を是非試みたい。

2015-12-23         8621レ  C58239        SL銀河号

(写真、文:K )

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2015年12月23日 (水)

「第9」

けっきょく趣味というもの、深く追求していくと金がいくらあっても足りない。とりわけ鉄道写真を趣味としてきた自分にとってカメラなどの機材はもちろん、撮影に行くための飛行機代(電車賃)、ガソリン代、高速道路料金も必要。泊まりがけなら宿泊代や食費だってかかる。もちろんそれらを倹約するさまざまな方策はあるが、この年齢になってレンタカーで車中泊したり、コンビニの添加物満載の夕食は健康面からも困難。移動の電車だってグリーン車や、時にはグランクラスで優雅でたおやかに移動したい。

そんなわがままは「身の丈を知らない」と言われそうだが、できることならそれに越したことはないから、つい後先を考えずに散財してきた。幸い自分が所属する会社の有能なる経営陣のおかげで美味いものを食べたり、諸々の経験ができたのだからある意味、「贅沢」を「授業料」と開き直っているが、それも定年まであと少し。65歳までやる気があれば今の仕事(少しは楽になるが)を続け、そこそこの収入は頂戴できそうだが、都会の満員電車に揺られてまでも、通勤し続ける気力を維持できるかどうか不安。ただただ収入を得るだけのために生半可な意識で仕事をしては若い方々に申し訳ないという思いに加え、まして今後、撮りたい車両がなくなるのだから趣味にかける金も今までほどはいらないとなれば気持ちは安きに流されそう。

そんな矢先、K氏のお誘いを受けて小林研一郎指揮の「第9」のコンサートに行ってきた。あまり声高に言えるものではないが、これでも自分はクラシックが好きで、自宅にはそこそこの数のCDがある。ほとんどが有名な曲ばかりだから「好き」というのはおこがましいが、とにかくわが家にはほかのジャンルの曲を凌駕するほどのクラシックがあることは事実。にもかかわらずクラシックのコンサートはほぼ初めて。楽器の名前も知らないし、もちろん満足に楽譜も読めないから、コンサートに行くことに敷居の高さを感じていた。

それが北海道での撮影時、K氏とクラシックの話になり、そのときのことを覚えていてくれた彼が誘ってくれた。

「百聞は一見にしかず」。とにかく素晴らしかった。もうこれ以外の言葉は出てこない。この年齢になって「感動」というものを味わったのは驚きとともに、まだまだ人生には経験してみるべきことが多々あるということを再認識させられた。普通の人が経験することのない業務にも従事してきた自分をもってしてもだ。多くの形容詞を並べ立てても意味はない。来る28日に横浜で開催される同じ小林研一郎氏の「第9」を今度は妻と2人で行くために申し込んだことで、その思いをお伝えしたい。

こうなると一気に深みにはまる自分の性格、ほかのコンサートにも関心が湧く。そしてそれ以外にも、まだやりたいことは出てくるだろう。きわめて現実的な結論でお恥ずかしいが、そのためには健康である以上、収入を得ていかなければならないと考えを一新させられる良いきっかけにもなった。

何事もやらずに死ねるか!

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Kさん、サントリーホールの翌22日は朝から晩まで「第9」を聴いてしまいました。28日は妻にも聴かせてやります。

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先月の水上旅行で撮ったD51の写真、誰もアップする人がいないのを幸いに、画像が枯渇しそうな自分がサッサと掲載してしまう。ごくごく当たり前の写真で、おまけに天気も良くないし煙も大したことのないものだから、お恥ずかしい限りだが、これがニコンのAF70~200ズーム F2・8G ED VR2で撮った最後の写真。12月の北海道で故障したため持ち帰って修理するのも面倒臭く、そのまま捨ててきたためだ。修理費もそこそこかかるほどの故障だったし、それならどうせ流し撮り以外、ほとんど使う機会がないから、F4のもっと軽いレンズを新調した方が良いと判断した。

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上は11月21日、下は22日の撮影。下の写真はD51側を撮って振り返ったもの。架線柱が入ってしまうが、もしこんな角度で柱が入らない場所があったら行ってみたい。自分としては好みのアングルだ。ディーゼル車両の後追いは排煙の影響で撮りにくいが小雨のせいもあって煙が拡散されず、どうにか撮影できた。三脚に据えてあった500ミリを急いで外して手持ちで撮影したが、前のレンズよりも軽量になって手ブレ補整機能も進化したから楽々。

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「北斗星」終焉間際、仕事帰りに立ち寄った上野駅。
今や「北斗星」はもちろん、青いEF510が「カシオペア」を牽くことも貴重になっているようだ。19日に親しい方々とお酒を飲んだ席でそんな話を聞いた。
田端のEF510は残る3両も貨物会社に転籍するようで、その後「カシオペア」が運転される場合はEF81となるらしい。特急牽引機としての役割は短命に終わる。

(写真、文:U)

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2015年12月21日 (月)

来春の貨物ダイヤ激変予想

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年の瀬が押し迫り、JR各社から来春に予定されているダイヤ改正の概要が発表されたようだ。全国的にみると次季改正は、大きな流動を伴うものになりそうな予感がしている。そのメインとなるのは、やはり新幹線の北海道延伸に伴う車両の動きが注目されるだろう。

一通り内容を確認してみて気になったことと言えば、JR貨物の機関車たちの動向だった。ダイヤ改正後の計画として、東北本線の速達型貨物列車の登場とある。つまりこのことは、いよいよ黒磯駅での機関車交換が省略されるということではなかろうか。すでに、一部の貨物列車では、EH500による首都圏直通運転が始まって久しいが、この現象がさらに進行することを意味している。当然、考えられることは、背景に新幹線延伸によるEH500の余剰が考えられ、渡道できなくなったEH500は、その代わりに首都圏へとさらに足を延ばしてくるということになる訳だ。さらに言えば、現行東北本線に足を踏み入れている吹田区のEF66や愛知区のEF64は、この直通運転開始後、場合によっては、東北運用が全滅する可能性もある。もちろん過去にも触れた新鶴見のEF65PFもしかりであり、あまりの激変に想像もつかない事態に成りかねない。

来年度JR貨物は、EF210を6両、EH800を8両、HD300を4両新製するとあった。計画通りにいけば、現行最後の活躍で人気のあるEF200や、EF66の0番台、さらにはEF81やDE10まで淘汰の波が押し寄せること必至の状況となり、いよいよ国鉄型機関車の終焉が迫ることになってしまうだろう。

取り急ぎ掲載した写真は、現行首都圏で見られる重連運用から、中央線を走る83列車。この日は、通常のEF64に代わり、EF65PF先頭でやってきた。65PFの中でも好まない形態のPF2091号機ではあったが、来年からは、そんな事は言っていられないかもしれない。来年のダイヤ改正、今からどう変化するのか期待と不安で一杯である。

2015-10            83レ EF652091+EH200-24

(写真、文:K )

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2015年12月19日 (土)

模型誌も購読中止

そろそろ予約してあったムサシノモデルのEF64が発売されそう。ホームページでサンプルの写真を見ると相変わらず素晴らしい完成度。元来、一般型のEF64に対する関心は1000番台ほどではなかったのに1日も早く手元に届くことが待ち遠しい。予約したのは13ミリバージョンの初期車。当初、福島に配置され板谷峠で活躍した前面窓にプロテクターがある8号機。厳めしい表情が特色で、いずれムサシノモデルが生産するEF71もこのタイプでお願いしようと思っている。
とにかく何度も書いてきているように同社の精巧な製品のおかげで、これまで手を出さなかった電気機関車の模型が着々と増えている。続いてEF651118、EF81も入線する予定だ。

これとは別にそろそろ発売されそうなのが久々の蒸気機関車C5711。自分としては初めての87分の1モデルでプロポーションは16番の製品を凌駕するはず。以前、友人から頂戴した同じ87分の1のD51を見ていると、そのシルエットは特に貴婦人の愛称があるC57だけにさらなる期待を抱く。集煙装置に重油タンク、スノープロー付きという、ベテランのSLファンにとっては貴婦人のスタイルを台無しにしたタイプだが、繊細なボイラーは本来のHOゲージ製品として表現されるだろう。ただ、87分の1では16番よりもディテールが希薄だから、ただただ精密な模型に憧れてきた自分としては物足りない部分もある。87分の1では今後は好きな機関車だけコツコツと集めるとして、あまり深入りしないよう心したい。

ところで鉄道雑誌とともに模型誌も買わなくなって久しい。手先の不器用な自分としては金属工作など無理だと判断しているから、模型誌の製作記事を見てもそれは異次元の世界。キットの組み立てなどとうの昔に諦めている。
なのにこれまで何十年も模型誌を購読してきたのは豊富な広告のおかげ。早い段階で各模型店の発売予定商品をキャッチして予約を入れるためだけに他ならない。鉄道模型はいったん買いそびれるとなかなか再生産はしないケースが多いし発売数も少ない。だから少しでも早く情報をキャッチしようと模型誌を買い続けてきたのだが、もはや模型店のHPを見れば事足りる。スペースが限られる広告よりも詳しく記載されているのだから雑誌の広告よりも遙かに便利で情報量が豊富。申し訳ないが鉄道雑誌同様、こちらの購読もやめることにした。なにしろ自分としてはもはやムサシノモデル、天賞堂、珊瑚、モデルスIMONの製品しか関心がないのだし。

要するに工作ができない人間が模型誌を買っても広告しか必要な情報はなく、それにしても今やインターネットで見ればじゅうぶんだというご時世になったというわけだ。

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いずれも未掲載の北海道での写真を羅列

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今宵は中華街で鉄道の友人10人ほどで「忘年会」。

 

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2015年12月17日 (木)

水郡線を行くC6120

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普段とあまり変わらずに過ごしているつもりなのに、何かと気ぜわしく感じてしまう今日この頃。最近では極端に日も短くなってきたから、カメラを持って出かける気持ちも停滞気味だ。いっそのこと夜間撮影と腹をくくって出かけたいが、さて何を狙おうかということになる。この冬は雪も少ないというし、空虚な冬になりそうな予感・・・

さて、昨年はこの時期に水郡線でC61の撮影をしていた。C61復活以来、初めての非電化区間の運転とのことで出向いた訳だが、撮影の方は不完全燃焼に終わった。出撃した日は天気に恵まれず、週末とあって人出も最高潮、撮影場所にも難儀してしまった。あと何日か出向いて撮影したかったが、それも叶わず、ほんの数カットのみで終わった。

しかし、非電化区間の蒸機はやはり良いものだ。煙が引き立つ冬場ということもあるが、構図の自由度が電化区間とは比較にならないくらい大きいから、同じポイントでも自分好みで色々と変えられる。掲載写真は、このポイントではオーソドックスな構図だが、駅が近いにも関わらず、そこそこの煙でやってきた。12系客車4両をモクモクと煙を上げて牽く大型蒸機のC6120。どこか不自然に感じるのは、編成が短いからなのか。8両編成とは言わないまでも、せめて6両は欲しいところ。しかし、青い12系客車が列車名になる時代、そんなことを望む方がおかしいのだろう。

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(写真、文:K )

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2015年12月15日 (火)

DD51重連 北斗星

鉄道写真撮影を本格的に始めたのが1975年、ちょうど北海道で最後の蒸気列車が終焉を迎えた年。あの夕張線の最終列車が運転された12月24日から40年が経つ。

11月下旬のこのブログ仲間の小旅行に続いて、今週は毎年恒例の高校の鉄道研究部のOB会が開かれ、当時の顧問の先生はじめ50名ほどがあつまり旧交を温めた。当時の蒸機やEF57、EF58などの写真を観ながら楽しい時間を過ごすことが出来た。今月末は高校のクラス会も予定されており、気分は「昭和」といった雰囲気になっている。

昭和も末期の1988年、北海道にC62が復活し私も何度か遠征して大型蒸機の迫力の一端を垣間見ることができた。

その時は一日何本もの夜行列車が運転されており運転からまだ日の浅いDD51牽引の北斗星やエルム、カートレインなども一緒に撮ることが出来た。

写真は先頭がブルー、次位が赤のD51が牽引する下り北斗星。カラーで撮っておけば良かったと悔やまれる。

(写真・文:K.M)

1988年8月20日 撮影

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2015年12月14日 (月)

最後の時を迎える客車列車

早いもので今年もあと3週間を切った。昨年の今ごろは年末年始に走る臨時「あけぼの」が、日の出の関係で定刻ではほぼ撮影不可能だから少しでも遅れないかと変な期待をしたり、平日の19日(金)に東京駅開業100周年で運転される「富士」をどこで撮ろうかなどといったことが関心事だった。

しかし今年の冬の臨時列車はめぼしいものが何一つなく、寒い屋外でお目当ての列車を待つような機会はなさそう。年を重ねてそんな「苦行」をしないですむのは助かるが、趣味を「没収」されてしまうような印象はやはり寂しい。暇と天気を見計らって、(近場では)本当はあまり関心のないEF510の「カシオペア」でも記録しにいくのがせいぜいになりそうだ。聞くところによれば田端のEF510も「カシオペア」塗装機の2両と青い514号機の計3両となってしまったから、首都圏で日常的に見られる客車列車もいよいよ見納めを迎える。好き嫌いはさておき、客車だけで12両もの長い編成の列車を記録する残り少ない時間を大事にしたい。久しぶりにかつてしばしば通った浦和方面に数回、足を運んでみるとしよう。

その「カシオペア」、春以降も噂(あくまでも噂)では北海道に乗り入れる可能性は残っているようで、編成は短縮されそうな様子だが、EH800、DF200の牽引で走る機会があると囁かれている。いずれ「四季島」にとって代わられることにはなるのだろうが、それまではそうやってほそぼそと継続される気配もあるという(これまでのような頻度ではないらしいが)。これが事実なら興味津々だが、新幹線の走行の妨げにならないよう、特に青函トンネル内での立ち往生だけはしないことを願うばかりだ。

人様の噂話を基にして詮索するのは無責任だが、そうなると個人的な関心は細々と存続する「カシオペア」の上野~青森間の牽引機。3両のEF510が今後もJR東に在籍し続けるのか、そうではなくやはりほかのEF510同様、貨物会社へと移籍するのか。だとしたら残る可能性はEF81ということになる。常識的に考えればEF510を3両だけ残すよりもEF81で運用した方がメンテナンスの上でも合理的で理にかなっているはずで、可能性としてはこちらが濃厚ではないかと考える。とにかく素人の詮索はほどほどにして、方針が明らかにされるのを楽しみに待ちたい。

なお高崎に疎開中のEF510は27日に新潟方面に移動すると聞いているが(真偽は未確認)、いずれにしても出撃はあり得ないだろう。

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昨年12月に「富士」を撮った場所は機関車を入れて7両の編成ではやはり物足りない。

これは2008年6月に、ふと思い立って出かけたときのカット。日の入りが遅い時期だから曇天下の18時半ごろでも何とか撮影できた。320分の1、ISO2500という芸当はフィルム時代ならほぼ無理な状況だが、買ったばかりのD3が新たな撮影領域をもたらしてくれた。このわずか3カ月前に鉄道撮影に復帰して、ここで何度か下りの「富士」を撮っておくことができたのはギリギリ良いタイミングだったと思う。なにしろ東海道本線ではこれが最後の長大編成の客車列車となったのだから。
そろそろここで真面目に185系でも記録しておこうと考えている。

この日は10日前の撮影時よりも暗く、本来なら700ミリがベストだが、無理をしないで500ミリにして被写界深度、露出を稼いだ。初出。

(写真、文:U)

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2015年12月12日 (土)

むらさき芋との出会い

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先月トワイライトEXP山陽の撮影で山口へ行ったことはご報告の通りだが、例によって色々なオプションを今回も付けて廻った。その中の一つ、紫芋のDE10を今回はご紹介する。

山口県でも、東よりに位置するここ新南陽は、駅の外れには広大な貨物基地があり、この地方の物流の要であることが容易に理解できたが、そこを日夜を問わず、縦横無尽に行き来しているのは岡山のDE10。通称「紫芋」(ムラサキイモ)とファンの間では呼ばれ親しまれているカマが活躍している。デーテンには疎い私には、「何がイモだ、つまらん」と思っていたが、ここで小一時間ほど撮影したり、デーテンの作業を見ていく中で、今ではなぜ紫芋なのか理解できた気がしている。

何十年と鉄道撮影をしてきて、中々貨物ヤードでじっくりとカメラを構えたことはなかったが、ここには、普段見慣れた貨物列車とは違った、もう一つの姿がある気がして仕方がない。ゲロゲロと言いながら行ったり来たりするデーテンは、ヤードの片隅で貨物列車の到着を待ち、いざ貨物列車が到着すると、貨車が切り離され、入れ替え作業が開始される。その地味だが、無駄のない動きに唾を飲みながらひっそりカメラを構えて撮影していると、不思議と作業者の方々の緊張が伝わってくる。最近忘れかけていた鉄道マンの実直さを目のあたりに見た気がして、こちらも背筋が伸びる想いになった。

日ごろは無関心で興味の範疇ではないDE10ではあるが、こうしてカメラを向けることで、新しい発見がここでもあったことは、素直に喜ぶべきだろう。写真や、情報ツールでその存在は知っていたとしても、実際に出会ってみると印象がまるで異なることがままある。やはり何事も体験が重要になるということだ。変な先入観で戸惑ってしまったら勿体ない。人がどう言おうと最終的には自分の感性が決めることなのだから・・

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西の果ての入替え機なのに、旋回窓やスノープロウが付いた耐寒耐雪型仕様のDE1717号機。聞けば北海道苗穂からの転属車だとか。車体は錆が浮きボロボロ感は否めないが、運転士さんが、心配そうにボンネットのエンジンルームを開けチェックしている姿が印象的であった。

2015-11          DE101717(岡)     山陽本線:新南陽にて

(写真、文: K )

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2015年12月10日 (木)

今年最後の北海道

今年最後となるであろう北海道での「カシオペア」撮影に行ってきた。天気予報を見ながら急に思い立った旅だったが、どうしても自分の目で確かめたい場所があって、雪が積もらないうちに行っておこうと考えた。8月の「北斗星」最終日以来の渡道だから約4カ月ぶり。紅葉シーズンはとっくに過ぎて沿線は吹雪くところもあったが目的の場所は撮影には都合の良い天気だった。胸を張るほどの収穫はないが、結果としては既視感のない写真が撮れたから、まあまあの首尾だったと言える。

しかし、被写体となるのはもはや「カシオペア」ただ1本。しかも大まかに言って隔日運転で、走行シーンが撮れるのは下りのみとあっては二の足を踏む人も多いだろう。実際行ってみて自分自身、そのことを痛感した次第。この冬、最後の撮影に行こうと思っている人はできることなら2回(2日)は撮影可能なように3泊4日以上で日程を組むことをお勧めする(電化区間での撮影でOKなら2泊3日でも可能)。さらに天気予報のチェックもこの時期は重要。雪などで飛行機の欠航、「カシオペア」の運休、遅延だって予想されるわけで、早いうちから計画を立てると天気の急変もあり不安要素はいくつも出てくる。

付け加えれば函館付近で1回目の撮影を終えて道央道で追い抜き、2回目に臨もうという考えも捨てた方が身のため。自らもそのような計画をもって撮影に出向いたわけだが道央道が路面凍結で50キロ規制。しかも黒松内付近では吹雪かれ、速度が出せずに2度の撮影は諦めざるを得なかった。無理したら重大事故を引き起こす。
だから走行シーンの撮影は下り1回だけと思って赴くべき。2回撮れればラッキーだとぐらいに考えなくてはなるまい。
まあ、その1回とて吹雪かれてホワイトアウトとなれば最悪。とにかく費用対効果は低いことを覚悟して出かけるべきだろう。

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ところでKさん、当方の身勝手な記事にお返事を頂き、誠にありがとうございました。

たしかに年4、5回しか撮影に行かなくなると、せっかく揃えた機材が持ち腐れとなってしまいますから、実際にはもう少し出撃機会はあるとは思います。
近々、お会いする機会があると思いますので、ブログの件などについてはそのときにうち合わせしたいと思います。いくつかアイディアも湧いてきましたので、ぜひ相談に乗ってください。

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今回の北海道での写真は、まだ満足な現像ができていないから追々、掲載することにして今回は以前、別のブログにアップした古い写真。2008年10月の根府川・白糸川橋梁での「富士・はやぶさ」。

かつては有名撮影地だったここも風よけのフェンスが立って、こんな角度でしか撮れなくなってしまった。まるで対向列車の運転席から撮影したようなアングルしか残っていなかった。

(写真、文:U)

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2015年12月 8日 (火)

セキのPF お前もか・・・

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先日、今まで関東ではスター的存在であったEF651118号機が惜しまれつつも引退し廃車のため長野へと送られた。前の記事にも書いたように、今やEF65PFと言えども、その引退の時期を迎えている。新鶴見区の貨物機の65PFもしかり、田端区のEF65PFに至っては、定期運用すらすでにない。牽引する車両たちが減少の一途をたどっていることを考えると、今後もさらに引退の機体が加速することは容易に想像できる。田端区の機体は、整備が行き届いた綺麗なものばかりなので、何とか数台でも現役でいてもらいたいと思うのは私だけではないはずだ。この田端区の65PFでもスターであった1118号機が今回引退したという事実は、お若いファンの方々へかなり衝撃を与えたのではないか。原因はともかく、現状置かれている65PFの立場はどの機体も表裏一体ということなのだろう。

こんなことを書いている自分自身はというと、このEF651118号機の派手な存在には、今さら感が強くて否定的だった。直流機=青色、交流機=赤色という古臭い価値観を未だに持っていることも事実だが、もう10年近く前に引退してしまった肝心かなめの14系欧風客車(スーパーエクスプレスレインボー)の専用機が、当時と同じ装いで闊歩する姿、地味な工臨を恥ずかしそうに牽引している姿にずっと違和感があった。同じ理由でEF8195も早くローズ色に復元すれば良いと思っているが、何でも有りの世の中で、こんな場違いな事を思っているのは、私だけなのかもしれない。

と、こんな事を思っている矢先、西の方でまた何やら顔色の悪い65PFが登場したとの連絡を受けた。今度はJR西日本、下関区のEF65PFが、トワイライト色に厚化粧されたとのこと。現在期間限定で運行している、トワイライトEXP山陽、及び山陰を牽引するために今回PF1124号機が塗装を変更した。この列車たちは、団体専用列車であるから、いわゆる昔で言うところのジョイフルトレインの扱いになるだろうか。関東のPF1118号機が引退のタイミングで関西にPF1124号機という専用機が出現。単なる偶然なのだろうが、あまりにも話が出来過ぎていて面白い。

週末、関西に行く別の所要があり、この団臨の運転日ということで、あらかじめ用意したカメラをぶら下げて沿線に出向いてみた。この日は、冬臨の初日ということで、この専用機が初登板では?と張っていたが、ドンピシャ!思っていた通り牽引して来た。今回の写真はその時のもの。お見苦しい写真の掲載で恐縮だが、一応証拠写真ということで・・・

2015-12-05     9023レ           EF651124 トワイライトEXP山陽

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「十人十色」と申しますが、複数集まれば色々な想いや価値観が生まれ刺激に繋がります。鉄道を愛する気持ちは仲間うち皆さんも同じだろうと思います。その想いの丈がそれぞれ少しずつ違うだけで、たまたま私がそう見えただけのことです。狭く深く想うか、広く浅く想うかの違いだと感じます。

このことは、この仲間たちと出会ったころから変わっていないはず。昔、皆さんでよくゴハチを撮影しに行った時、その前後に来る113系電車や貨物を撮影したいと私が言うと、冷やかされたものでした。そう、あの時はまだ鉄チャンとしても、同い年にも関わらず皆さんよりも初心者で、鉄道に対する知識もなく幼稚だった。何とか皆さんに追い着きたいと必死で、とにかくシャッターを切ることで精一杯でした。その辺の思い入れが未だに残っているのかもしれません。

Uさんも、昔から鉄道撮影に対するスタンスは今でも変わっていないはずです。面と向かっては恥ずかしくて言えませんが、こういった、人を寄せ付けない孤島の独自性は、私にとって憧れであり、友人として「誇り」に感じます。

未だに思い出す衝撃を受けた事件は、79年の岡多線お召撮影時での一件です。僕らは、三河大塚の山から見下ろす位置でロクイチのお召列車を待ちましたが、その時Uさんは、

「ロクイチのフィルターの縦の線まではっきり出す!」

と言い放ち、カメラのセッティングに試行錯誤していました・・・・・

何ていう拘りでしょうか!この時は、私には思いも寄らない拘りに、ただただ驚嘆するばかりでしたが、このように例を上げれば切りがないくらいの想いを持ち撮影に挑んでいる訳です。また同じように、ここのブログの連中もそれぞれ個性派揃い。随分と今まで私自身影響を受けました。

話が逸れてしまいましたが、今回前の記事にてUさんからのお願いがありました。私自身今後も可能な限り投稿を継続していく所存ではありますが、やはり仲間内の投稿がまた刺激に繋がることが多々あります。管理については別途打合せするとして、Uさんにもまだまだ投稿願って、読者諸氏の感性を刺激し麻痺させてほしいと思いますし、まだ一度も投稿のないHさんやMさんにもこの場を借りて重ねてお願いしたいと思います。

年に4・5回の撮影?

情熱は撮影回数には比例しないと思うけど、あまりにも謙虚過ぎやしませんか?来年からは、釜石は外せないと思うし、高山線のキハ85の顔が気に入っている事も忘れてはいませんよ。是非また線路端にご一緒しましょう。

ダラダラと勝手気ままな駄文、お許し下さい。

(写真、文:K )

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2015年12月 6日 (日)

Kさんへお願い

それにしてもK氏のこよなく鉄道を愛する気持ちにはホトホト感心させられる。自分なんぞは気に入った車両だけを執拗に追いかける口だが、彼の場合はどんな車両でもまんべんなく撮影に出向く。前回の「甲信エクスプレス」などは、いくら紅葉の季節で希少性の高い列車とはいえど、とても自分には撮影しようという意欲は湧かない。胸を張って「鉄道が好き」と言えるのは、われわれの仲間の中でも彼が随一であることは誰もが認めるところだろう。

何度も繰り返すようだが、北海道のDD51が退役してしまえば、せいぜい年に4、5回程度しか線路のそばに立たなくなるであろう自分としては、このブログの存続を彼に委ねたいと先日の水上旅行でもお願いした次第。アップする近作が払底すれば、とてもブログの管理などできようはずもない。やはりこれからも間違いなく線路際に立ち続けるであろうK氏の情念なくしては、このブログの継続は困難だと考えている。

最近ではトロッコなどにもレンズを向けているご様子。レールの上を走るものなら「何でも来い!」といった間口の広さには心底、感服してしまう(ホント)。ぜひともそんなK氏にこのブログを委ねたく、今回の記事でお願いする次第。

どうかよろしくお願いします。

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今後、撮りたいものがなくなったら、時間をかけて、以前デジタルカメラで撮った画像をもう一度、現像し直そうかと思っている。
こんな自分でもここ数年でRAW現像の要領が少しずつ身についてきたようで、前はダメだと思って現像していなかった画像が少しは見られるように処理できるようになってきたと思う。
撮影に出かけていないから必然的に昔の写真をトリミングし直したり、前にアップした写真の前後のコマを使うなどしてブログに出す写真を発掘していかなければならない。既視感のある写真が続くとは思うが、お付き合いいただければ深甚だ。

今回アップするのは2009年3月に長岡で撮った上り「北陸」。この場所での写真はこれまでも数回、アップしてきたが、いずれも双頭連結器のEF64ばかりだった。双頭機でないと現像する気も起きなかったのだが、ブルートレインが全廃され、今やそんなことを言っている状況ではない。

ここでの撮影は500ミリがちょうど良かったが、このときは300ミリに1・4倍のテレコンバーターを装着してブレを防いだ。と言うのも、この日はISO200で絞りをF20まで絞って被写界深度を稼ぎたかったから。だから30秒ほどの露光時間となり、少しでもブレを軽減しようと軽いレンズの組み合わせをチョイスした。
ただしそれとてほんの気休め。絞りを開けたところでスローシャッターには変わりはなく、まったく論理的ではないわけだが、多少なりとも短いレンズの方が被写界深度が稼げるとも判断した。

(写真、文:U)

_dsc4150_12_2

 

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2015年12月 4日 (金)

甲信エクスプレス

20151101_9097mm522
今年は、定期ブルトレ消滅とこのブログでは何度となく記載しているが、その一方で新しい列車たちも登場し話題となった年だった。何といってもその筆頭は北陸新幹線だろうが、E7系は好みではあるものの、中々カメラを向けるには至らなかった。この北陸新幹線の影で生まれた新種の特急が、今回の話題とする特急「甲信エクスプレス」だ。

その名の通り、山梨~長野県の甲信地区の観光客を長野まで輸送し、そこから北陸新幹線に乗って富山・金沢地方へ旅行して頂こうという趣旨のアクセス特急だが、PRが不足していたのか、はたまた運転区間が乗り辛かったのか、全体的に乗車率は低調だったようで残念。趣味的に述べれば、今や貴重と言える183/189系を使用し、早朝の中央線を下って姨捨を通り長野を目指す訳で、中々魅力的なコースと言えるのではないか。ただし撮影する場合は、上り列車は夜間走行のため不向きであり、結局早朝の下り列車のみとなるので、撮影ポイントは案外難しいように感じた。

今回の掲載写真は、春臨・夏臨・秋臨とあったうちの秋臨運転のもの。日が短くなり、前面に日が入り辛くなってしまったが、綺麗なHMと紅葉とを絡めたくて出撃した。

それぞれの季節臨に運転はあったが、季節ごとに運転日は減少傾向で寂しい限り。この冬臨での設定は無くなってしまったようだが、来年の春臨には是非とも復活願いたいところだ。

2015-10      9097M   特急「甲信エクスプレス」  189系(M52)

(写真、文:K )

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2015年12月 2日 (水)

早くも師走

2015年も最後の月になってしまった。近いうちに今年撮影した画像を見直して自分自身の順位を考えてみたいと思うが、なにしろ8月以降はろくに写真を撮っていないから手応えを感じたものはわずかな数にしかならないだろう。いずれにしても巷でありがちな「ことしの10大ニュース」だとかいった乗りで、「今年の写真」「今年の買い物」などのランキングでも考えてみたいと思う。

いよいよアップする写真が底をついてきたために、完全に自分の「芸風」から逸脱した写真を掲載せざるを得なくなった。俯瞰撮影。

もちろん「俯瞰」などと威張れるような労力をかけて撮ったものではなく、ご存知の方ならすぐにお分かりであろう場所から手軽に狙ったもの。
この日、8月8日は日差しに恵まれず、函館周辺で撮ってから追い抜いて複数回、撮影するなどといった行動は取らず、ここ1カ所だけに絞った。線路脇の電柱や電線、覆い被さるように伸びた樹木が邪魔だから、秋になったら再訪してみようかと考えたものの、遂に実現できなかった。「北斗星」よりも「カシオペア」の色の方が周囲の景色に埋もれることはないし、もっと言えば「スーパー北斗」などの方が映えるかもしれない。また、ここは遠くの大岸付近(カムイチャシ付近)を通過するころから列車が視認できるから、スチールよりも動画に向いているだろう。振り返れば眼下を通過した列車の後ろ姿もきれいに見える。

いずれそれらの写真もアップする予定。

(写真、文:U)

_dsc98873

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