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2015年10月 6日 (火)

大型蒸機並走運転

20151004_973591372
毎年恒例の蒸機機関車同時発車のシーンを撮影してきた。

この週末、関東地方は秋晴れとなり気候も良いことからどこかへ出向きたくなるのが心情というもの。色々とネタと呼ばれる列車の情報も頂いていたが、昔から一度蒸機の並走シーンを見てみたいと思いつつも実現できていないことから、今年は思い切って行くことにした。

日の出から朝日が拝めそうな日和、やはりそのまま高崎を目指すのも勿体ないと思い始めて、行きがけの何とやらで東北線へまずは寄り道。早朝の貨物列車と、かろうじて運転されている「カシオペア」の撮影をした。個人的には、夏にブルトレが廃止になり、トーンダウンした気持ちは変わらないが、ここは未だに走っている「カシオペア」の撮影ができることを喜ぶべきなのだろう。思いのほか撮影者も多く綺麗な光を浴びて定時で通過していった。

この後、北関東道でワープしながら高崎へ向かった。D51とC61の同時発車、そして並走運転といっても、調べてみると並走区間は、高崎駅を出てほんの数百メートルであることがわかった。当然考えることは一緒で、この並走シーンにギャラリーは想像以上に集中していた。その現状に圧倒されてしまい、思い描いていた写真は撮影できそうもないとわかった時点で、いわゆる「ゆる鉄モード」にスイッチを切り替える。ここでも世間で良く耳にする「SL親父」が幅を利かせており、今頃来ても・・・とでも言わんばかりの態度に辟易してしまい、方向転換は容易だった。

写真をみてもわかるように、線路に沿った道には撮影者の脚立が林立し、すでに入る隙間すら難しい状況。背後には新幹線の高架橋が連なり、高層マンションが立ち並ぶ沿線風景。おまけに完全逆光での撮影となる有様だ。多くのギャラリーが見守る中、2台の蒸機機関車が交互に汽笛を鳴らし、空高く黒煙が立ち上がるのがわかった。しかしその後、ドラフト音など聞こえず、どちらかというと静々とゆっくり迫ってきており、2台の機関車がまるで吸い付いているようにきっちり横並びでやってきた。こうも綺麗に並走できる機関士さんの腕の確かさにも驚嘆したが、蒸機だけに息をあわせて加速してきた2台のSLに年甲斐もなく興奮してしまったことも白状しておく。

この「ググっとぐんま」キャンペーンは、年末まで続くという。今後もイベント盛りだくさんというから、期待して見守りたいと思う。

2015-10-04     9735レ C6120 ググっとぐんまみなかみ号

          9137レ D51498 ググっとぐんま碓氷号

                                高崎付近にて

(写真、文:K )

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