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2015年6月15日 (月)

「終活」

来年のリオデジャネイロ五輪に向けてニコンとキヤノンのフラッグシップ機であるD4SとEOS―1DXの後継機の噂が活発化してきた。すでに試作機はさまざまなところでテストを開始しているようで、こちらの耳にも具体的なスペックが届いているが、現行機よりも進歩しているのは明らか。早ければ年内から年明けには発表→発売にこぎ着けるのではないかとみている。

カメラの性能がそのまま画質に直結するといっても過言ではない時代だから、新しい製品の噂を耳にすればワクワクするのは当然。これまでもそんな話を聞いた段階から親しい業者に予約を入れて、発売日にはそれを携えて撮影に出かけていた。
だから通常ならもう予約を入れても良いくらいなのだが、次のおそらくD5とネーミングされるであろうカメラにはあまり関心が湧かない。

それは「北斗星」「カシオペア」がなくなれば、もう撮りたいものはなくなるという根源的な理由。
復活した蒸気機関車も、臨時で走る「トワイライトエクスプレス」も、あるいは旧型客車などを使用したイベントものにも、滅多に参加するようなことはなくなるのは確実。現に今年になって首都圏で自ら前向きに撮影に行ったのは1月の臨時「あけぼの」ぐらい。3月頭のEF81が代打に立った「カシオペア」ですら、無聊を埋めるべく腰を上げたというのが現実。6月のEF81とEF64がプッシュプルした旧型客車のイベントも、全般検査出場直後のEF6627が上京するというネタも、知っていながらパスしてしまった。だから今、北海道の夜行列車が存在していなければ今年は3、4回しか撮影に行っていないはずだ。

そんな日々が来年からは日常となるのに、何十万円もするフラッグシップ機に大枚などはたくことは愚の骨頂。現有機を下取りに出すとしてもそこそこの差額は必要だし、仮に入手しても4年もすれば東京五輪を見据えた超大物製品が登場する。タイミング良く差額が大きくならないように更新していくにしても、撮りたいものがないのにそんな出費をするのは、カメラのメカが好きな人間か、お金持ちかあるいは単なるバカ。
自分はメカにも興味はないし、ましてや2番目ではないから、ここで手を出せば3番目ということになる。お仲間から撮影行に誘われることもあろうから、D5に手を出す可能性は残るが、いずれにせよそこまで。

それよりも現在所有している撮影機材を処分して、より関心の高い模型などに替えていくためには、どの段階が高く引き取ってもらえる時期かと模索し始めた。

鉄道撮影の「終活」がスタートした。

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5月25日の下り「カシオペア」。妻と洞爺湖温泉に滞在中、朝食を終えてから撮影したもの。そのためホテルから近いポイントで、なおかつ超望遠レンズが使えるということを念頭に、ここ豊浦駅構内の歩道橋に白羽の矢を立てた。

実は18日に下見をして、実際にD800Eで「北斗」などを撮ったが海からの風がよく通り、陽炎がほとんど発生しないことも確認ずみだった。その日も「カシオペア」は運転されていたからここで撮っても良かったのだが、妻との旅行のために温存した。
洞爺湖温泉街からは長いトンネルを抜ければすぐだから、片道10分かかるかかからないくらいの「ご近所」。
以前から青いDD51を上から撮ってみたいと思っていた自分には、おあつらえむきのポイントだった。

(写真、文:U)

_dsc06691

バラスト上に落ちた影を見るとDD51って本当に凸型なのだと認識させられる。

_dsc0675

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