Kさんの記事を受けて
ここ数年、恒例となっている宴会はどうにか終了。味は非常に良かったものの、量としては物足りなかったと感じた方もいらっしゃったようだが、そこはお許し願いたい。暴飲はともかく暴食が寿命を縮める年齢だから、少しでも長生きして鉄道撮影や模型を楽しみたい方々には良かれと思ったものの、皆さんまだまだお若く、飲んだ後の深夜のラーメンなどが必須のようだった。下見にまで行ったくせに行き届かない点が多々あっとと反省し、来年はメンバーなどの縮小も視野に入れ、もっとこぢんまりとやる方向で計画したいと思う。また、渋谷という場所でこの時期に開催するのも、ちょっと無理があると感じた次第。
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さて前回の記事でKさんが書いているように、地味な「はまなす」もそろそろ撮っておかにゃなるまい。
自分にとってこれまでは単機牽引でもあり、特急列車の陰に隠れた存在だったが、考えてみればDD51の牽く区間で走行写真を1度も撮影したことがない。
非電化区間でとらえるには難しいダイヤということも「はまなす」を切り捨てていた要因だが、寝台特急も「カシオペア」か「北斗星」のどちらか1本のみとなれば、いきおいその存在が脚光を浴びるのは当然のなりゆき。
夏至の頃ならば下りを東室蘭付近の架線のない区間でもギリギリ撮影可能というアドバイスも頂いたが街中に入ってしまい、あまり積極的にはなれない。無理して高感度撮影しても、ただ撮っただけという画質の悪い絵になって、満足するにはほど遠い。
ここは割り切って架線下でもキッチリと撮れる場所を選ぶのがクレバーな行動だと判断した。候補地としてはいくつか考えられるが、いずれにしても前夜の飛行機で現地入りしてレンタカーを借り、車中泊で早朝の撮影を敢行するというのが常道だろう。「はまなす」の撮影を後回しにすると、非電化区間からわざわざ電化区間へと戻ってこなくてはならない。北海道入りして初っぱなに撮っておかないと後の行動に支障が出てしまう。考えてみれば非常に厄介な列車なのだ。
ただし前述のように重連の特急寝台に比較してしまうと、それほどの満足感は得られまいと分かっているから、ちょっと億劫な気がするのも偽りのない事実なのだが。
(写真、文:U)
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