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2015年5月11日 (月)

ワンパ写真の思い出

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「ワンパッ!」 何て懐かしい響きだろう。最近はトンと聞かなくなった・・

「ワンパ」とは、ワンパターン写真の略称であり、どんな鉄道の被写体に関わらず、縦横比3:7くらいに撮影する撮り方のこと。ワンパターンというと、どこか悪いイメージがあるが、鉄道写真を記録写真と割り切れば、何だかんだいっても、この撮り方が一番わかりやすいと思っている。

掲載写真は、先週までの連休を使って昔のフィルムを少しスキャンした中からの1枚。このブログで、ゴハチの写真と言えば、ロクイチをはじめ綺麗で優雅な大窓機ばかり。その希少性を理解して頂く上でも、ゴハチの大多数を占めていたHゴム改造機の○ソガマの掲載をお許し頂きたい。

この写真、ここのお仲間でもあるT氏と大学の先輩方とともに初めて東北にゴハチを狙いに行った時のもの。もう37年の歳月が過ぎ去ってしまった。ペンタ67を導入してまだ2ヶ月あまりの頃で、当時写真歴も浅い私は、撮影に関して色々とご教示頂いた。鉄道写真=記録写真と解釈していたから、記録するにはどう撮るか、的なアドバイスを頂きながらの撮影だったと思う。もちろん撮影教室のような堅苦しいものではないから、大変楽しく撮影できたが、実は随分と勉強になったという訳だ。

ペンタ67に200mm1本。三脚なし。これが当時の私の基本撮影スタイル。そして、このカメラではモノクロフィルムしか使わなかった。まだ未熟で他は使えなかったというのが正しい表現か。以後しばらくして、このブログで登場するU氏をはじめ、某I氏、M氏等と出会うことになるが、彼らは当時(70年代)から超望遠レンズで撮影しており、その画角の魅力を見せ付けられていたことも非常に懐かしく思い出される。フィルムを装てんし、1コマ1コマ大切にシャッターを切っていたあの時代。まさか現在のようなデジタルカメラが一般的になるなんて思いも依らなかったが、今一度当時の気持ちに立ち返り、もっとシャッターを大事に切らねば、と考え直した次第。この写真を見てそう思った・・

1978(S53)-12-30    

8404レ ざおう54号  EF58103    東北本線/古河-栗橋にて

               PENTAX 67  SMCタクマー200mm f4 TRI-X

(写真、文/ K )

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執筆者K」カテゴリの記事

コメント

Kさま
いつも楽しく拝見しております。また当時の古き良き時代を懐かしく思い出しております。
「ワンパ」いい響きですよね・・・ でも、これはなんと言われようと我々のポリシーであり、大げさに言えば哲学ですので、ワンパに拘っていましたよね。。
団臨とかはどうしても東海道筋の撮影がメインで、北のゴハチは影が薄かったですが、今から考えればもったいない話です・・
連写なんかに頼らず、一発入魂は大事ですよね。小生も、今の機材で昔の戻れたらと、いつも思います・・

投稿: T | 2015年5月12日 (火) 09時05分

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