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2015年3月18日 (水)

上り最終の「トワイライトエクスプレス」

北海道旅行から帰ったら清々して、もう鉄道撮影にも区切りが付くと思っていたら、また良さそうなポイントを見つけてしまい気になって仕方がない。今まで写真で見たこともない場所だったり、ポピュラーながらほんの少しだけ立ち位置を工夫することで好みの絵が撮れそうな3カ所。

これから臨時運転のみになってしまう北海道の夜行寝台列車だから、効率は良くないが、ほそぼそとでも走る以上、どうしてもそこで撮ってみたいという願望を断ち切れない。定期列車がなくなれば熱も冷めて、模型の方に傾注できると思っていたが思わぬ誤算が生じた。

性懲りもなく次の渡道を本気で考え始めた。

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定期列車の「北斗星」が廃止になるにあたって、関東の有名撮影地ではいくつかのトラブルがあったと聞いたが、北海道ではそんな話を聞かなかった。自分の耳に入ってこないだけなのかもしれないが、実際にファンの姿も思ったほど多くはなく良い意味で肩すかしを食らった感じだ。

おそらく北海道に行った人たちはダイヤ改正ギリギリに駆けつけるよりも、最後の土日となった3月7、8日あたりにスケジュールを合わせたためだろう。最終の「トワイライトエクスプレス」や「北斗星」に特別な装飾が施されるわけでもなく、通常のまま運転されるのだから、何も最後の列車にぶつけて平日に休みを取る必要もない。自分のようなヒマ人ならともかく、良識ある社会人なら土日をうまく使うのが当然だ。

もうひとつ考えられるのは東北線内で「カシオペア」の牽引にEF81が当てられ、注目の81号機や95号機が先頭に立ったことにも要因はあるようだ。
北海道にいてもそんな話題をしているファンを各地で見かけたから、ある意味、後ろ髪を引かれつつ撮影をしていたような印象も受けるほど、このネタは大きかったらしい。某所で会ったファンは下り「北斗星」最終列車の牽引にもEF81が当てられるのではないかと想像し、それなら今からでも青森に戻るなどと心配していたくらいだ。
北海道内でDD51が重連で牽引するよりも、EF81の注目機(81や95)の「北斗星」の方が魅力的なのだろうかと不思議な気持ちにもなったが、人それぞれの価値観が異なるのも趣味ならでは。
とにかく、それほどまでに今回のEF81による「カシオペア」のピンチヒッターはファンの心を攪乱させた。

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ところで今月21日に走るようだと2月10の記事にしたEF8181による旧型客車の運転はなくなったもよう。本当に計画されていたかどうかは知るよしもないが、当日はどのみち出勤日で撮りに行けるかどうかは微妙だったので、ないならないでありがたい。

また、21日に石巻線に入るという寝台客車を使用した臨時列車も、撮影を考えている人たちは確認の必要がありそう。

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写真は上り最終の「トワイライトエクスプレス」。
曇天で薄暗く、おまけに小雪が真横に流れるほどの強風だった。この日12日と前日の11日に札幌に着くはずだった下り列車が運休となって、最終上り列車は10日に着いていた編成。この日も運休となった2日間と同じような天候だったから、最後の日にも走らないとなったら乗客はもちろん、マスコミなども困るだろうと想像したが、どれだけ遅れようと最終日、安全に走れるならばきっと運転されるだろうとは予測してい た。

一般的な考えなら編成の側面が写るアングルを取るのが当然だろうが、天気が悪い中で、あの緑色の塗装がうまく出るとも思えず、そこは割り切って好きな角度から狙える場所を選んだ。

ハイビームで長い汽笛を鳴らしながらの通過だった。

(写真、文:U)

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【ご注意】

アップしてある写真を見ていただく際、画像の上にカーソルを持って行って左クリックで拡大するよりも右クリックし、「リンクを新しいウインドウで開く」で見ていただく方が、よりオリジナルに近いクオリティで見ることができます。

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コメント

躍動感のある独特な長ダマの写真を、自分も目指して参考にさせていただいております。
当ブログの情報から81代走を知ることができ、一週間仕事の疲れも気にせず全力で撮影に没頭しました。
天気はベストではありませんでしたが、ロクイチを彷彿とさせる81号機にブルトレのマークは、ステンレスが行き交う
中で別格の魅力を放っておりました。
それにしても撮影地でよく聞かれた言葉が、「これから(改正後)に何撮る」という会話で、
81代走が去った後、私も被写体が思い浮かびません。
私はロクイチが走らなくなった時に、もう写真は撮らないだろうと機材を売ってしまいましたが、
今回のように時代が移ればまた没頭できる被写体はあるのかもしれないと思います。

投稿: さかい | 2015年3月21日 (土) 05時46分

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