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2015年3月26日 (木)

ニコンD810を放出

「トワイライトエクスプレス」や定期の「北斗星」が消え、残る夜行の客車列車は「カシオペア」と「はまなす」、それに臨時の「北斗星」だけとなったが、それらももはや風前のともしび。そろそろ鉄道撮影もお終いという段階となったというのに、かような状況を顧みずこの期に及んでカメラを買い換えた。それも現行機種を旧型にしたのだから、普通の感覚なら愚行と言われても仕方がないが、とにかくニコンD810のしまりのない画像は受け入れがたかった。D800Eが作り出す画像の良さに惚れ、その後継機種はきっと発展していると思い込んで導入したのが裏目に出た。

昨年7月の発売日に納入されたD810は直後の北海道旅行から使用を開始したが、画像にD800Eのようなキレの良さがなくモワッとした印象。気温の高い夏だったため当初は陽炎の影響とも考えたが秋になっても相変わらず。この間、パソコンからカメラの設定などをいじってみたりしたが、ほとんど改善されない。高画素機の場合、微少な手ブレでも画像に大きく影響を与えるから可能な限り三脚は使用してきたし、ニコンに持ち込んでピントの点検を2度もしたが好転の兆しはいっこうに見られない。素人ながらこれはもうセンサーのチューニングに問題があると結論づけ、とうとうD800Eを買い戻すことにした。

なにしろもう夜行列車の行く末にもカラータイマーが点滅しているのだから、気に入ったカメラで最後の記録を残したい。わずか650コマほどしか使っていないD810をオークションに出品しD800Eの元手とすることにした。
幸い高額で落札され、新品のD800Eを買っても¥50000ほどおつりが来そうだから負担はないが、気分的には割り切れなさも残る。昔はフィルムの違いが画質に影響したが、今はカメラそのものが画質を決める時代だから一度の散財も高額になってしまう。カメラ購入の際、その機種の画質を確認できるシステムが欲しいと痛感した。

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それに関連してもう一つ。
キヤノンから発売される5000万画素の新型機をテストした知人の談によると、やはり手持ちでの撮影は難しそう。、しかもファインダーではなくモニター画面を使って正確にピント合わせしないと、その高性能を発揮できないというのだから、動く列車撮影にはかなりシビアなカメラになりそうだ。

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「芸風」から大きくはみ出た「北斗星」の画像を2種。上の写真は豊浦のD51953が保存されている付近から850ミリ換算で撮影したものでノートリミング。1枚くらい、こんなロングの写真を撮っておいても良いだろうと考えた。ブログにアップするには列車が小さすぎるかと逡巡したが、記事の末尾に太字で記したような要領で見ていただければ幸いだ。

(写真、文:U)

_dsc6932
20153

【ご注意】

アップしてある写真を見ていただく際、画像の上にカーソルを持って行って左クリックで拡大するよりも右クリックし、「リンクを新しいウインドウで開く」で見ていただく方が、よりオリジナルに近いクオリティで見ることができます。

 

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