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2014年12月 9日 (火)

新しい獲物

12月6日のひたちなか海浜鉄道のキハ222の最終運行には予告通り行ってきましたが、去るモノあれば、お初のモノもあるってことで、私の次なるマイブームは、「B747-8」であります。某Iさんのような方やKMさんのような根っからの航空マニアの方なら「何を今さら!」ってことでしょうが、航空関係の月刊誌も本屋で立ち読みくらいしかしない私にとって、知ったきっかけは意外でした。実は、11月のある土日の16時少し前に愛犬の散歩中、飛行機のエンジン音がして見上げると流山上空に4発の大型機が!「え~こんな時間になんじゃい!」と思って慌てて家に戻ってFlightrader24で機影を追うと、何とB747-8ルフトハンザ。これには驚き、よく調べると、1027日からフランクフルト行き717便にB747-8が就航しているという。日本の空からANAのジャンボが消えたこの2014年に、何と最新鋭のジャンボをルフトハンザは羽田線に投入してくれたのです。ルフトハンザは、A340-600という私のこれまた大好きな4発機を既にミュンヘン線に就航させてくれていますが、B747-8導入という大英断には頭が下がる思いで一杯です。となれば、実物を撮りに行きたくなるのが人情というもの。早速天気の良い日に羽田や京浜島に出没してRW34Rを狙ってきました。B747-400に比べて5.6メートル延長されて世界最長の旅客機とか。エンジンもGE製でB787同様の後部がギザギザのシェブロンノズルが特徴的で、主翼の先もウイングレットではなく、ウイングチップという弓なりの新しい形状が採用されており、見るからにハイテクっぽいジャンボなのです。この独特の形状は、背後から狙った4枚目のカットをご覧いただければ一目瞭然。RW34Rの滑走路を目一杯使って、豪快にテイクオフしていく姿は、何とも言えない風格と威厳を備え、城南島を遥かに大回りして悠然と中央防波堤をも大回りして旋回していく姿にはしばらく見とれてしまいました。1969年に初飛行してから既に45年を経過してもまだ進化し続けるB747には脱帽です。当分、新しい獲物の魅力から抜け出せそうもありません。こんな話題を出すと到底黙っていられないお仲間が複数おられるこのブログ、どのようなリアクションがあるか楽しみです。さて、YouTubeで、RW34Lに着陸するB747-8ルフトハンザの映像を発見しましたが、どのような条件ならRW34Lのアプローチとなるのか、どなたか是非ご教示ください。(写真・文:T)Blog_20141291_2

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航空機」カテゴリの記事

コメント

羽田空港が北風卓越の場合、着陸滑走路にはRWY34LとRWY34Rの2本が使用されるのはご存知のとおりです。
その2本の滑走路は西からの進入機がRWY34Lを、北からの進入機がRWY34Rを使うのが原則ですから、新潟VORTACから大子VORTAC、さらにSTONEポイント(石岡ですね)を経由してくるルフトはRWY34Rに降りなければなりません。
ですが、そのYou Tubeで降りたのはRWY34R。
当然、どうしてだよということになります。
飛行機にもめちゃくちゃ造詣の深いTさん、さすがであります。

その時のルフト747-8の動きですが、大子VORTAC近辺上空で東京アプローチに最初にコンタクトした時には、RWY34Rへレーダーベクター、あるいは予定どおりのCREAMアライバルという標準進入経路での飛行が指示されたはずです。
でも、きっとルフトの乗員は
「おい、副操縦士のゾーリンゲン君。東京はランウェイ34Rなどと言ってきたな。それじゃあ国際線ターミナルまでめちゃくちゃ遠いじゃないか。わしゃ、早くギロッポンのシースーに行きたいんじゃ。左側の滑走路に降りられないか?」
「シューマッハ機長、了解しました。そしたらちょいとばかし東京アプローチに言ってみます。戦争敗戦国どうしのよしみでどうよと言ってやりますよ。それにしても機長、ちゃんと六本木で鮨って言ってくれないと、ほかの副操縦士じゃわからないですよ」
「ああ、そうしてくれ。ダメと言われたら、お前らこそグリルしたソーセージのことをフランクフルトと呼ぶのはやめてくれと言い返してやれ」
みたいな会話がコクピットで交わされたんでしょうね。
あ、もちろんドイツ語でです。
ということで、東京アプローチの管制官をどこかで説き伏せ、着陸滑走路をRWY34RからRWY34Lに変更させたですかね。
あ、そういえばC滑走路は今日から南へ360m延長ですから、その工事の関係で一時的にRWY34Rをクローズした可能性もありますね。

どちらにせよ、RWY34LとRWY34Rのアプローチプロファイルはほとんど同じで、北から到着するCREAMアライバルも西から到着するARLONアライバルも、それぞれ両方のファイナルへと接続可能なんです。
そこで、普通ならCREAMポイントでCREAMアライバルからILS RWY34Rへと繋ぐところを、少し先のARLONポイントまで伸ばしてILS RWY34Lへ繋いだんでしょうね。
正式な理由がない場合、西からのトラフィックがあれば認められませんから、You Tubeの日はたまたまで、珍しいことなんじゃないでしょうか。

4発機、いいですよね。
というよりも、飛行機というものの存在を気付かせていただいたのは、ほかでもないTさんなんです。
1975年の夏だったですかね、D51に飽きて室蘭本線から札幌に移動するために乗ったキハ56の急行“ちとせ”。
あの車内から千歳空港が見えて、そこで並んでいたDC-8-61がめちゃくちゃかっこよかったんです。
その4発機がDC-8-61だと教えてくれたのがTさんなんです。

747-8はかっこいいです。
初飛行の撮影が787のように苦労しませんでしたから、私の印象もすごくよいです。
4枚目のRWY34Rを離陸していく写真、最高ですね。

ダラダラと長文、すいませんでした。

投稿: 某I | 2014年12月11日 (木) 17時00分

10/27からIGAQ(P)
11/1からKCFOMPHQNLQCDLFGQOJDKNLMHFDNKF
12/1からPI-JAILNIOI
これは、LHの747-800が羽田に就航以来の716便のレジの末尾の記録です。カッコは744で来た日(VPが来ました)、-はストライキで運休になった日(Iがマルヨしました)です。

T様、I様
私はB747ジャンボのシリアル撮影機の潰しにおいて、8iの就航はまさに千載一隅のチャンス!
とにかく初めは行けば1機はつぶれるという「入れ食い状態」に狂喜しています。
すでに1500機中1300機を撮影済みの状況では、日本で成田・羽田に通っても、せいぜい年間で10機程度、CXやKZの748Fが潰れる過酷な環境になっている中、すでに全15機が全て未撮影、しかも昼過ぎに降りてきて夕方出るという、早起きせず家からも近めの羽田という絶好の条件ですので、11月からの週末はほとんど羽田通い(主にインタのデッキ)でした。
現時点で9機を撮影し、ジャンボ潰しは1315機まで伸びました。
まだ未撮影の6機が年末までの休日に来ることを期待しながら、毎朝、フライトレーダー24の確認を楽しみにしてる今日この頃です。。。
(K.M)


投稿: K.M | 2014年12月11日 (木) 19時50分

Iさま いやあ~ さすがに説得力のある解説をありがとうございます。 それにしても、RW34Lへのアプローチに六本木の寿司屋が絡んでいたとは、夢にも思いませんでした。(爆笑) まあ、確かに延伸工事の関係か、おっしゃる通りRW34Lを強引にリクエストした可能性が高いですね。その時の東京アプローチのエアバンドを聞いてみたかったです。しかし、716便を第2ターミナルで待ち受けていて、ちゃっかりRW34Lに降りてこられたら最悪ですね。以後気をつけないと。でも、順光の浮島町公園からYouTube同様のアプローチも是非狙ってみたいです。 さて、私がIさんの飛行機熱に火をつけた自覚はありませんが、何だか秋葉原でエアバンドも入るボロい箱型のレシーバーを買ってきて、二人でお茶の水の喫茶店でダベっていたことをふと思い出しました。当時は、管制官とパイロットが何を言っているのかすら理解できませんでしたが・・鉄道の世界もどっぷり浸かると奥が深いですが、航空の世界も色々と奥が深くて面白いですね。ありがとうございました。

投稿: T | 2014年12月11日 (木) 21時21分

KMさん やはりそうでしたか。新型の747が投入されたからには、羽田通いは間違いないと思っておりましたが、図星でしたね。それにしてもフライトレーダー24は便利ですよね。鉄道でも、何番のカマが今どこを走っているか分かるサイトが出来ればよいのですが(笑)私の場合は、フライトレーダーを確認してから家を出たのでは間に合いませんが、羽田がお近くて羨ましい限りです。近々羽田あたりでお逢いするかもしれませんね。その節はよろしくお願いいたします。

投稿: T | 2014年12月11日 (木) 21時27分

T様
FR24のアラート機能に「LH716」と登録しておくと、フランクフルト離陸時、日本時間で午前2時過ぎにどのレジが来るか判ります。私の場合、未撮影のキャセイカーゴの最後の1機、748FのB-LJLがその日の朝の成田に来るかどうかも、これでほぼ同じ時間帯(CX006が香港を離陸する時間)にわかりますので土日の未明は本能的に一度起きてしまって確認をしております。

某I様
私がLH716を9回撮影した中では2回、34Lに降りました。ただ、福島上空あたりから119.4で聞いていても、無理にリクエストしたことはなく、なぜか自然体で管制官からLがアサインされてました。一度は、最初Rのアサインにもかかわらず、羽田サイドからLへの変更が指示されてました。
羽田では一般的にあまりRWリクエストは出ませんね。
成田では34L/16Rがどうしても好まれ、無理にリクエストするとreasonを聞かれてますね。
ただ、その場合もPerformanceと答えると管制官もよほどのことがない限り拒めずに応じている実態です。
(K.M)

投稿: K.M | 2014年12月11日 (木) 22時20分

KMさま 貴重な情報ありがとうございます。さすがに、生でモニタリングされておられると、確かですね。さてさて、LH716の羽田のアプローチを狙うときには、34か16かだけでなく、RとLも早めから気をつけていないと危ないということですね。しかし、北からの到着便よりも西からの到着便の方が圧倒的に多いはずなのに、あえてRW34Lを管制塔側からアサインする本当の理由は謎ですね。我々が昔「〇〇の鉄橋で狙っているから、煙目一杯吐いてね!」と機関士にお願いしていたように、「今日は浮島町公園で狙っているから、RW34Lで頼みまっせ!」てな訳はないですものね。(笑)

投稿: T | 2014年12月11日 (木) 23時12分

K.Mさん、「入れ食い」状態、想像に難くありません。
長年ご苦労ばかりされていますと、たまにはいいこともあるんですね。
DLHの747-8はそれこそそれだけの目的でフランクフルト・アムマインに張り付かなければ集まらないですが、あっちからノコノコ(酷い表現、すいません)とやってきてくれるんですから、まさに棚からぼた餅状態です。
しかし、まぁ、飛来する番号がまたバラけていていいですね。
だいたい今までの日本線の場合は、ABABACBCBCDCACACなんて具合で固定化してしまうケースが多いですが、羽田便は往復の時間帯は他の多くの路線と時間帯が似ているんでしょうね。
できれば、このチャンスでデリバリー機全機捕捉できるといいですね。

羽田の着陸滑走路はターミナルの遠近に関わるリクエスト不可、成田は気象やパフォーマンスなど正当な事由なしではリクエスト不可という原則になっていますね。
ただし、パフォーマンスという言葉には航空機のパフォーマンスだけでなく、パイロットのパフォーマンスも含まれていますから堂々と言えたりします。
たとえば成田をハブとする米国系のキャリアなんか“Say reason.”と問われると、「だから何だってんだ、てめえ」的な口調で“Due to performance.”と図太く応えてますよね。

投稿: 某I | 2014年12月12日 (金) 11時20分

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