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2014年12月 6日 (土)

自宅で〝逼塞〟

「北斗星」の廃止が報道された。この件については昨年から伝えられている話だから特に驚きもないが、ブルートレインの廃止が流れるたびに諸々のブログに出る記事が面白い。
新聞記事や通信社のサイトから丸ごと引用しておきながら(パクッておきながら)「速報」などとうたって、さも自分で報道しているかのような、なりすましの「マスコミごっこ」まがいの記事が多いのが可愛らしい。コピペでレポートを書いている世代のなせる技か。

おおむね存続を願う内容なのだが、まるで駄々っ子の意見のようで鉄道ファンの「純朴さ」も再認識させられた。
新幹線が開業するのに夜行寝台列車を存続させるようなことは、かつての国鉄ならともかく、今の世の中では笑止千万。老朽化した車両に金をかけて、どのみち先がないそんな列車を残すようなおめでたい企業があるならば噴飯ものだ。極端な例えだが、仮に自分の所属する会社がそんな判断をして赤字を生み、給料を減額されたとしても少数の利用者が喜んでくれるなら社員はがまんできるのか。それはもはや企業とはいえないだろう。それを匿名とはいえ、堂々と主張するのだから「純朴」というのか何というのか…。後に続く言葉は書くに忍びない。

まあ、今回のブルトレ廃止は自分にとって、かつての蒸気機関車全廃に次ぐ大きな節目。人並みに寂寥感はあるが、あのときのように、また何か新しいターゲットを見つけることができるだろう。

ただし「北斗星」は臨時列車として来年8月下旬まで、「カシオペア」と交互にほぼ1日おきに運転されるという。3月に廃止しながら4月から高い頻度で臨時運転するというのも、なんだか「偽装離婚」を思わせないか。残ってくれるのは嬉しいが…。

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きょうは12月6日。
関西ではサロンカーなにわを使った「紀伊」の団体列車が走り、磐越西線ではディーゼル機関車のクリスマストレインが設定されている。またTさんが通い続けた「ひたちなか海浜鉄道」ではキハ222のサヨナラ運転が行われている。

このうち最も出かける可能性が高かったのが磐越西線。C57180牽引の昨年も出かけたものの大雪のため野沢で運転が打ち切られ、翌日も津川までしか走らなかった。それを取り戻そうともくろんだわけではないのだが、あるポイントで2エンド側を先頭にしたDE10の下り列車を撮りたいと考えていた。夕方まで天気が良ければ最高の斜光を浴びる姿を撮れそうだった。
しかし朝のニュースを見ると磐越西線は、倒木のため一時運転を見合わせているという。天気も雪がまじっているようだから出撃は中止。体調も優れないこともあって家でおとなしくしている。

本当は喜多方の若喜商店で「だし醤油」を仕入れることも大きな目的だったのだが、今回は取り寄せることになりそう。

(写真、文:U)

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