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2014年12月

2014年12月31日 (水)

2014年最後の日に

今年は春先までの「あけぼの」、そしてその後の北海道の夜行列車と、自分としては珍しいくらいずいぶん熱心に撮影に出かけたと思う。
それでも手応えを感じた写真は10枚に満たず、前回の記事に書いた「打率」という面ではとてもレギュラー選手になれるような成績は残せなかった。

その来シーズンはいよいよ夜行列車も大詰め。
ダイヤ改正で廃止の「トワイライトエクスプレス」、8月に打ち切られる「北斗星」、そして北海道新幹線開業まで踏ん張れるかどうかの瀬戸際に追い込まれた「カシオペア」が引き続きターゲットになるが、3月以降はそれまでとは大きく状況が変わってしまう。

すなわちこれまでは1日に片道2本ないし3本(「北斗星」と「カシオペア」または「トワイライトエクスプレス」か日によっては3列車全て)、上りの撮影機会を含めれば3回ないし4回の「打席」に立てたのに、ダイヤ改正からは1日の撮影機会がほぼ1回だけとなって、1試合に打席に立つチャンスが1回だけのピンチヒッターのごとき心境で臨まなければならない。

こういう「チャンスが少なく失敗が許されない撮影」というのは、自分のようないい加減な奴にとっては非常にきつい。今までは「カシオペア」の失敗を次の「トワイライトエクスプレス」や「北斗星」で挽回できたが、来年は「一球入魂」の撮影となるから例えば3日間、北海道に行ったとしてもチャンスは3回だけ。満足な写真が最低1枚撮れなければ時間と金の浪費となる。

3月以降の渡道は入念な作戦を立てて臨まないと痛い目に遭いそうだ。
2014年の大晦日、家事手伝いの合間にそんなことを考えた。

来年もどうか本ブログをお引き立てくださいますようお願いします。

(写真、文:U)

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2014年12月29日 (月)

あの日、高崎線で

今年は医療費がずいぶんかかった。ほとんどが自分にまつわるもの。8月から治まらない咳は今もって通院中だし、11月からは毎週、眼科のお世話にもなっている。年齢的に不思議ではないが、目の不具合については来年もまだまだ完治しそうにもない。
先日、大学病院の眼科待合室で長い待ち時間を過ごしたときに、ひょっとしたら原因はあのときのことではないかと考えた一件がある。

10月初めの高崎線でのこと。EF6437とEF65501のプッシュプル列車の時だ。こちらは群衆から離れて流し撮りの立ち位置にいるのに、わざわざそこまでやって来て、こんなところで撮影すると編成が入らないなどと忠告してくれた人がいる。せっかく機関車が前後に付くのに前の機関車だけを流し撮りするなど、その方の価値観にはなかったのだろう。最初は何を言われているのか皆目、分からなかった。

そこで事前に撮影した電車の流し撮りをカメラの再生画面で見せて、こういう写真を撮りたいのだと説明したら、自分は沿線在住でこれまでEF6437やEF65501を各300回以上も撮影していると言って、車からタブレットを持ってきて延々と過去の写真を見せつけられた。とにかくショット数だけは多いから簡単には終わらない。苦労話なども含めて1時間近くも付き合う羽目になったが、我こそはEF65501とEF6437の大家だと誇るわりに、その写真はと言えばこちらの趣向とは大きく異なるアングルのものばかり。相手は善意だったのだろうが、正直つらかった。

世の中にはこういった、自分がその車両を何回も撮影したことを誇示したい人種が少なからず存在する。回数が多ければ凄いと言われたいのか、趣味の世界にはそういうことに価値を感じる人が多いのは間違いない。自分も撮影地などで「今まで「あけぼの」を何回撮影しましたか?」とか「EF58の大窓を何回撮っているんですか?」などとたずねられることがあるが、回数など数えていないから答えられないし、切手やコインなどのコレクションならともかく、鉄道写真は回数よりも自分が満足する写真を得る「打率」の方こそが肝心だと思うから、そんな統計にまったく意味を見出せない。

ご自身が満足する写真を数枚見せてくださるのならありがたいが、まさか500枚以上の写真を赤の他人に次から次へと、しかも見にくい晴天下、液晶画面で見せつける人間に遭遇するなどとは予想もしなかった。
目の不調はこれが原因だとは思わないが病を患った今、あのときのあんなことも災いを招いた一因ではないかと思いがち。今後は知らない人の自慢話はほどほどに付き合うとしよう。

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「葬式鉄」と言われるのは本意ではないが、写真というものに「記録する」という価値があるのは間違いない。特に自分のように写真が好きで鉄道を被写体としているのではなく、その車両が好きで写真を「手段」としている者にとって記録という意味は重要だ。

そんな観点から考えると昨年春に田端運転所で行われたEF510撮影会は、当時あまり積極的ではなかったが行っておいて良かったと思う。
巷の噂では「北斗星」が臨時化されると牽引機がEF81に戻されるとの話もあるが、今のところそんな動きはなさそう。期待交じりの臆測なのだろうが、8月までこのままEF510がその任に当たる可能性が高そうだ。

別の見方をするとこのEF510が「北斗星」を牽いたのは5年程度と短期間になりそうで、そういう意味ではこの撮影会に足を運んでおいたのは良い記録となった。来年もこんな撮影会が行われるかもしれないが、青いEF510が5両並ぶことはもう期待できないのだから。

(写真、文:U)

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2014年12月27日 (土)

「北斗星」の撮っておきたいシーン

年の瀬が迫り今日27日から9連休となる人もいる。地方に実家がある人などは早くも帰省したりして、おかげで都内の道路は空いてくる。つまり、これから来年1月4日まではあまり渋滞もなく車での撮影行も楽になる。盆暮れはこういうことがありがたい。貨物列車の運休が増えるとしても、来年夏には見られなくなる「北斗星」を撮るには良いチャンスだ。

先日、「富士」の撮影に出かけた際、お隣の人と話していてダイヤ改正以降は、EF510のカシオペア塗装機が臨時の「北斗星」を牽く ことは滅多になくなるだろうと気づいた。しかも2両しかないカシオペア塗装機のうちの1両、509号機は今後もしばらく復帰しそうにないからなおさら。

それともう一つ、記録という面では「カシオペア」と「北斗星」が上野駅13,14番線で並ぶシーンもそう長いことではない(「並ぶ」といっても非常に撮りにくい環境だが)。冬ダイヤで「北斗星」の上野到着が通常よりも約30分遅い今は無理だが3月2日以降、ダイヤ改正までの間にもう1度撮っておきたいと考えている。

(写真、文:U)

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2014年12月25日 (木)

まもなく5千万画素の時代へ

デジタルカメラの新製品などを予測するサイトでキヤノンが近々、高画素機を発表するとの記事を見つけた。そしてそれを追うようにニコンもフルサイズ機の高画質化へと向かうとの記事も掲載された。おそらく5000万画素程度の攻防となるのだろう。
世の中のニーズがそちらの方向に流れているということから、それに対応するようだが、この記事を見てかつて国産車がいたずらに馬力競争を繰り広げていた時代を思い出した。

日産のスカイラインやトヨタのソアラなどがターボチャージャーを付けたり、ツインカムエンジンにしたりと、今振り返ると「あれは何だったのだろう?」とバカバカしくなるような時代。シングルカムのエンジンにターボを付け、さらにDOHCとなったらまたそれにターボを付け、最後はおまけにインタークーラー装着というユーザーをなめきったスカイラインはその最たるもの。中には「この車を運転するにはドライバーの理性が試される」などというとんでもない自動車評論すらあった。
ポジティブな面では高出力化によって車体の強度やブレーキなどが、それに見合うような進歩を遂げたが、本当は両者同時か、エンジンよりもこちらの方こそ優先すべき課題だったはず。不毛とまでは言わないが、肝心なのは馬力よりも基本性能のアップで、そのためクレバーなドライバーは多少値段が高くてもベンツ190EやBMWの3シリーズを選んだものだ。
ニコンとキヤノンの新型機に関する記事を見て、最初に高出力化ありきで、基本性能の向上が後から行われたような、あの時代の車を思い浮かべてしまったのは申し訳ないけれど事実。

高画素化はけっこうだが、先日このブログにも書いたとおりブレという、カメラを扱う人間に起因する根本的な問題をきっちり解決せずに、高画素機の性能を100%発揮するには三脚が必要だと「オチ」が付くような、あの頃の自動車メーカーのような無責任な商品だけは勘弁願いたい。「手持ちでもブレずに撮れる5000万画素」を期待しよう。

(写真、文:U)

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2014年12月23日 (火)

カシオペアゴールド

2014年も残すところあと1週間あまり。今年の撮影回数が現段階で63日だから、昨年の100日に対し40パーセント減。年初は3月で廃止となった「あけぼの」の撮影が多かったが、その後は北海道の夜行列車が中心となった。
しかし「あけぼの」を撮るときは本当に「あけぼの」オンリーしか撮らないケースも多かったが、北海道では夜行列車の合間にも特急や貨物を真面目に撮ったからカット数は断然、例年よりも多い。やはり金をかけて遠くまで行ったからには、あれもこれも撮っておこうという姿勢で臨んだことがうかがえる。

そういう意味からも今年の北海道行きは、どの旅もじゅうぶんに堪能することができた。

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8月まで延命する「北斗星」を求めて来年はここを訪れる人が増えるだろうが、もう好みの立ち位置はたやすく確保できまい。新たにお気に入りの場所を見つけなければ。

(写真、文:U)

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2014年12月21日 (日)

あ゛

1972年10月改正で、東京機関区所属のEF65Pのうち501~504号機の4両が下関運転所に転配されました。
その目的は山陽本線の波動輸送用とともに、集中台検を施行するためでした。
集中台検とは、各区所が配属されている形式すべての台検を施行するのではなく、各区所ごとに台検施行形式を限定し、該当形式以外は他区所で台検を施行することです。
これによって、必要人員も必要機材も能率化が図れるというわけです。

東京機関区は61号機を持っていたこともあってEF58の台検施行指定区、EF65Pは下関運転所が台検施行指定区になりました。
ですから、浜松機関区所属のEF58が所定仕業で東京機関区に入区し、ここで仕業を離脱して台検を施行、代わって東京機関区のEF58がそこから先の浜松機関区の仕業に入っていったのと同じように(61号機もよく使用されました)、東京機関区のEF65Pが所定仕業で下関運転所に入区して台検施行、そこから先の東京機関区の所定仕業を下関運転所のEF65Pが肩代わりするようになりました。
具体的に書きますと、東京機関区では台検までの残存距離が1200km前後になったEF65PをEL1組A1仕業に入れます。
A1仕業は回1列車~1列車“さくら”で下関まで行く仕業で、その機関車が下関運転所に着くと台検に入ります。
ここで下関運転所のEF65Pが東京機関区A2仕業に入り、2列車“さくら”で上京。
以下、A3仕業(3列車“はやぶさ”)~A4仕業(4列車“はやぶさ”)~A5仕業(5列車“みずほ”)と入っていきますが、その5列車“みずほ”で下関に着く頃には、もう台検が終わっているんです。
実は下関運転所では振替台検を行っていて、常に台車をもう1セット持ち、台検施行機は自分の台車の分解、検査、修繕、組立という過程を待っているのではなく、台車を外したら、すぐに検査を終えている台車を入れてしまいます。
これによって車体上げ、車体載せ、試運転と台検を3日間で済ませてしまうため、A6仕業(6列車“みずほ”)から台検施行機が運用に復帰していきます。

東京機関区EF65Pの台検施行はこのパターンを基準にしていたため、下関運転所所属のEF65Pが撮れるのは上り“さくら”、上下“はやぶさ”、下り“みずほ”だけ。
つまり、EF65 501号機が掲げるヘッドマークも基本的にこの3種類に限定されていたんです。
だから、私は「EF65 501“富士”」というものを撮っていないんです。
そりゃあ、何回かは台検中の不具合などでもうひと山、A6仕業(6列車“みずほ”)~A7仕業(7列車“富士”)が追加されたことも、またA3仕業やA5仕業で下っての台検だってあるはずですが、そんな時に撮っているはずもありません。
もちろん、1972年10月改正以前なら25分の1の確率で普通に501号機“富士”が撮れたはずですが、その頃は蒸機の撮影の合間にちょちょっと撮っただけなので、“富士”で501号機は来ませんでした。

...いつまでも本題に触れないのもいかがなものなので、仕方ないですがちょっとこの列車のことについて書きましょうか。

そういうわけで、以前こちらでUさんのこんな列車が走るよとの記事を見つけてから、この日仕事がなければ行ってやろうと虎視眈々。
「7列車“富士”じゃなくて団臨」ってことや、前面窓のHゴムが黒ってことなんかもどうでもよし。
日頃ほとんど使うことのない三脚まで持ち出してやる気を見せたんですがね。
そんな時に限ってこうなるんです。
「寒いとこでたくさん待つのはイヤ」
「人が出るとこに行くのはイヤ」
「被る確率がとても高いからイヤ」
「イヤじゃないけど仕事なの」
と、理由はさまざまでしょうけど、お出掛けされなかった方々もたくさんいらっしゃることと存じます。
そんな皆さま、「ほーら見たことか。ゲラゲラゲラ」とご溜飲を下げてくださいまし。
ちょいと向こうでは何とか撮りましたが、一番撮りたかったポイントではこうなりました。

(写真・文/某I)

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2014年12月20日 (土)

東京駅開業100周年の「富士」

久しぶりに「場所取り」までして、イベント列車の撮影に行って来た。
と、書けばたいていの人はお分かりかと思うが、東京駅開業100周年で運転された「富士」。
客車が6両と、実際に走っていた頃に比べると何ともチャチな短い編成だが、牽引する機関車がEF65501で、ヘッドマークを鉄道博物館から借りてきた現役当時の丸形のものとあらば、JRの本気さがうかがい知れる。身辺慌ただしく、本年最後の鉄道撮影になる可能性もあってどうしても撮っておきたい撮影地で狙うこととした。

当日は予想通り大盛況。お召し列車並みの人出だったが、夜明け前からの現地入りなどでどうにか良いポジションにありつけた。ここは実に微妙なポイントで編成が長いと新子安寄り、短いと少しでも横浜寄りに立つのがトリミングするうえで好都合。狭い場所ながらもそんなわずかな違いが撮影後の仕上げに大きく影響する。

長い長い待ち時間だったがIさんや東急の2人のSさんもいらして、8時間半ほどの待機も長くは感じず、今回も新たにMiさんやMaさん、Niさんとお話することができたのはイベントものならでは。

それにしても往年のヘッドマークはこのEF65500番台にはよく似合う。マークがないと地味な印象の機関車だが、ブルトレ牽引が本来の姿と言っても過言ではないくらい。
列車はあいにく横須賀線と並走して被り寸前。自分がとらえたかった地点はこの後、客車1両分手前だったが撮れただけ良しとしたい。

前日まで国内各地は荒れ模様の天候だったが、この日の首都圏は風もなく、8時間も屋外にいて日焼けするほどの好天だった。

皆さま、お疲れさまでした。そして良い年をお迎えください。

(写真、文:U)

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2014年12月18日 (木)

高画素機にご注意

キヤノンやソニーが来年、5000万画素級のデジタル一眼を発売するとの噂が流れている。技術的にはとっくに可能な領域だから驚くにはあたらないが、現行のFX一眼最高画素のニコンD810の3630万画素から格段の進化には違いない。

しかしパソコンの処理能力やレンズ性能は問題なしとしても、手ブレについては大丈夫なのだろうか?
3600万画素クラスのD800E、D810の2機種を使った経験から言えば、いずれニコンも追随するだろうがこれが最大の不安材料。
先月、北海道で最新の80~400ミリをD810に装着していろいろと撮影したが、一見するとしっかりピントが来ている画像でも、実寸画面に拡大したりするとブレが起きている画像が散見された。この最新ズームレンズには4段分の手ブレ補正機能があるのに、タテで撮った写真の中にはブレが発生しているものがある。普通に眺めると気がつかない領域とはいえ、撮影者本人としてはこれをまざまざと見せつけられるとかなり落ち込む。腕が悪いのは自覚しているといえどもだ。

もちろん画素数が低いからといっても手ブレは起きているのだろうが、高画素機では情け容赦なくそれが目に飛び込んでくるから結構なショックをこうむる。D800からD810になってニコンもミラーショックの軽減対策などを施しているにも関わらず、このていたらくでは、もうこれ以上の高画素機は真っ平との思いも強い。

もちろんそのあたりのことはメーカーもよく分かっていて万全の対策をとってくると思うが、スペックにひかれて飛び付くと痛い目に遭うのは間違いない。

(写真、文:U)

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2014年12月16日 (火)

復活したED75三重連

ED75三重連といったら、何といっても東北本線十三本木峠を越えた地域間急行2168列車です。
東北本線2分目ダイヤでは、2168列車の一戸-沼宮内間に「△△」と補機が2両連結されることが示された、回送などではないれっきとした三重連でした。
十三本木峠は何といってもカマ時代はD51三重連の名所でしたから(私は電化前の本物三重連は撮っていませんで、電化直後のヤラセD51三重連しか撮っていませんが)、ED75三重連にも超興奮したものです。
でも、それも1978年10月改正でただの重連となってしまいました。
ED75三重連の2168列車の写真はここの初期に掲載させたいただいたような気がいたします。

ところが、時が少し流れた1982年11月改正で東北本線の別の区間、黒磯-白河間にED75三重連が登場したんです。
写真を見ると最高速度85km/hのコキ5500、ワキ5000、ヨ6000などで組成されていますから、高速貨Cの1151列車だったですかね。
ただし、三重連といっても、3両のうち2両が回送扱いです。
この区間は最急こう配10.0‰、標準こう配も10.0‰ですから、1000tの1151列車ではED75は重連どころか単独でけん引できてしまうんです。
1982年11月改正は1982年6月の東北新幹線大宮先行開業に続く上野暫定開業に伴うもので、それまであれだけのぼう大な本数が運転されていた昼行電車特急、急行がほとんど消えてしまった後ですから、わりとどなたも見向きもされない、ひっそりとした運転でした。

(写真/文:某I)

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2014年12月15日 (月)

3年前の写真

久しぶりに大阪赴任時代の写真が見たくなったついでに、住んでいた新大阪のマンション近くの北方貨物線で撮影した「日本海」(回送)をアップした。

このころは既に「日本海」の廃止を察知して、あれこれと撮ってはいたが、光線としては夏場、大阪駅に向かうこの回送シーンが最も光が良かったような気がする。

これを撮ってから3か月ほどで東京に戻ることになったが、住んでいるところから徒歩でJRの撮影ができる環境は、自分の生涯の中でも今のところこの2年間だけで、しかもこの時期にまだブルートレインが走っていたのはラッキーだった。

この写真を以前、別のブログに掲載したところ、鉄道模型メーカーの広告にこの場所での画像が使われ、「あれっ!」と思ったものだが、ほかの人の写真だった。

あれから3年。この後、「あけぼの」が消え、最後のブルートレイン「北斗星」も残り3か月となった。

(写真:U)

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2014年12月13日 (土)

しばし休息をいただきます

明日は衆院選の投開票日。自民・公明の勝利は確定的で来週は首班指名、組閣と続く。直接税ではないにせよ、消費税を上げながら一方で無意味な選挙に700億円もつぎ込むことはアベノミクスに反しないのか合理的な説明は今もって行われないが、与野党の勢力図が塗り替えられないことは間違いないところのようだ。

さて、いきなり私事。
これから10日あまり、ほとんどブログに携われない。年齢的にいろいろとある時期だから、そのあたりはご想像にお任せしたいが、こういう時にお仲間がいることは心強い。可能な限りブログを更新していくつもりだが、記事の方がスカスカになることをお許し願いたい。

写真と簡単な説明は継続するつもりだし、書きたいネタも多々あるが、しばし休息を取らせていただこうと思う。書けるときは書くつもりだし、年末には復帰する予定。

(写真、文:U)

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2014年12月11日 (木)

19日の「富士」について

今月は何かと立て込んでいて北海道に行くことはなさそう。かといって東京周辺でも鉄道撮影に出る機会もほとんどないだろう。今のところ予定しているのは19日の東京駅開業100周年記念の「富士」くらいか。金曜日とはいえ、ものがものだけにそこそこの人出になるとは予想しているが、回送の尾久→大宮操も先頭となるEF65501にヘッドマークが掲げらるという。つまりこの区間で撮影してから東京を出る本番列車へと転戦できるということは、2回チャンスがあるということになる。
尾久~東大宮は客扱いしないし、かつて「富士」が走った区間ではないから、こだわる人には違和感があるかもしれないが、もともと今回の列車そのものが今は走っていないものなのだから、細かいことに目をつぶって撮影機会を増やした方がクレバーというもの。ちなみに16日に東海道線で試運転まで実施するようだし、20日の青森返却は「帰りがけの駄賃」とばかりに団臨に使用されるもよう。

19日は尾久を11時50分ごろ出て大宮操に12時15分。この区間がEF65501が先頭となるから、本番の列車が東京駅を出発する14時までにはじゅうぶん移動可能なはず。尾久→大宮は晴れると光線状態があまり良くないが、東海道線内での1回だけのチャンスにほかの列車に被られて泣きを見ることもあり得るから、押さえに撮っておくのも悪くない。それにこの区間なら少し早めに行っておけば「北斗星」も撮れるというのが一石二鳥でもある。

ほかに年末年始の臨時「あけぼの」は天候次第で遅延でも出ない限り走行シーンは難しいが、とにもかくにもこれが本当に最後のチャンスになる可能性も高く天気予報から目が離せない。

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今日はいろいろあってもうパソコン画面を見るのも疲れた。こんな短めの記事を書くだけでも精一杯。20時前には就寝したいと思っている。

(写真、文:U)

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2014年12月 9日 (火)

新しい獲物

12月6日のひたちなか海浜鉄道のキハ222の最終運行には予告通り行ってきましたが、去るモノあれば、お初のモノもあるってことで、私の次なるマイブームは、「B747-8」であります。某Iさんのような方やKMさんのような根っからの航空マニアの方なら「何を今さら!」ってことでしょうが、航空関係の月刊誌も本屋で立ち読みくらいしかしない私にとって、知ったきっかけは意外でした。実は、11月のある土日の16時少し前に愛犬の散歩中、飛行機のエンジン音がして見上げると流山上空に4発の大型機が!「え~こんな時間になんじゃい!」と思って慌てて家に戻ってFlightrader24で機影を追うと、何とB747-8ルフトハンザ。これには驚き、よく調べると、1027日からフランクフルト行き717便にB747-8が就航しているという。日本の空からANAのジャンボが消えたこの2014年に、何と最新鋭のジャンボをルフトハンザは羽田線に投入してくれたのです。ルフトハンザは、A340-600という私のこれまた大好きな4発機を既にミュンヘン線に就航させてくれていますが、B747-8導入という大英断には頭が下がる思いで一杯です。となれば、実物を撮りに行きたくなるのが人情というもの。早速天気の良い日に羽田や京浜島に出没してRW34Rを狙ってきました。B747-400に比べて5.6メートル延長されて世界最長の旅客機とか。エンジンもGE製でB787同様の後部がギザギザのシェブロンノズルが特徴的で、主翼の先もウイングレットではなく、ウイングチップという弓なりの新しい形状が採用されており、見るからにハイテクっぽいジャンボなのです。この独特の形状は、背後から狙った4枚目のカットをご覧いただければ一目瞭然。RW34Rの滑走路を目一杯使って、豪快にテイクオフしていく姿は、何とも言えない風格と威厳を備え、城南島を遥かに大回りして悠然と中央防波堤をも大回りして旋回していく姿にはしばらく見とれてしまいました。1969年に初飛行してから既に45年を経過してもまだ進化し続けるB747には脱帽です。当分、新しい獲物の魅力から抜け出せそうもありません。こんな話題を出すと到底黙っていられないお仲間が複数おられるこのブログ、どのようなリアクションがあるか楽しみです。さて、YouTubeで、RW34Lに着陸するB747-8ルフトハンザの映像を発見しましたが、どのような条件ならRW34Lのアプローチとなるのか、どなたか是非ご教示ください。(写真・文:T)Blog_20141291_2

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2014年12月 8日 (月)

最後の正調ブルトレ

気がついたら今年、東北線で「北斗星」を撮ったのは1、2回きりではないか。EF510に関心がないからということもあるが、EF81時代とは雲泥の差。世代的にやはり新型電機にアレルギーがあるのか、実は「最後のブルートレイン」と言われても直流区間であまり撮る気が起きなかった。
考えてみればEF510になって以降、これまで撮影した場所は浦和付近ばかりで、それ以外の場所で撮ったものはほとんどない。「嫌い」とまではいかないが、好き嫌いの激しい自分らしい傾向だ。

「あけぼの」の場合、冬になったら着雪もあって、それを期待して寒い中、足繁く通ったが、あまり雪をまとって上京しない「北斗星」の場合、そんな楽しみも少ない。上野着が9時過ぎとあっては、たとえ雪が着いても解けてしまうから、よりチャンス少ないが、そういうときでもないと重い腰はこの冬もきっと上がりそうもない。

しかし一方でそろそろ「葬式鉄」にも参入しておきたいという拭い切れない義務感があるのも事実。列車番号がかつての「さくら」と同じ1列車で、客車12両の豪華編成ということを重んじれば、これぞまさしく最後の堂々たるブルトレなのだから、ファンの端くれとしては好き嫌いを言っている場合ではないはずだ。どうせ先行き短い自分の趣味人生、四の五の言っていないで、少しでも魅力があるのなら撮れるものは着実に記録しておくに超したことはないだろう。

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次の日曜日は衆院選の投開票日。まさに「安倍の安倍による安倍のための解散」で、前回の衆院選からわずか2年目の総選挙となる。自らの政権延長をもくろんで、これほどまでに露骨で身勝手な選挙を行うのは税金の無駄(一説には700億円とも言われる)というだけではすまされないのだが、参政権を持つ立場としては投票で意思表示をしなければなるまい。

自民党は絶対にパス。さりとて民主党の失政を思い出せば、野党に政権担当能力があるとも思えない。絶対にこの候補者!あるいはこの政党!という前向きな選択ができないのに、貴重な1票を投ずるのは実に難しい。ほかよりマシだからこの人でも選んでおこうという、消極的な選択しかできない政治の在りようが嘆かわしい。

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11月の北海道旅行は3日間のうち1日だけしか天気に恵まれなかった。それでもこの時期ということを考えれば、たとえ1日といえども感謝しなければならないのだろう。

このところ気になるのが曇天時のDD51のヘッドライトのにじみ。暗いときには電気機関車でも同じで、ひどいときはゴーストやフレアが出るのだが、特にDD51の場合はそれが出ずとも、機関車の顔の中の「目」の部分であるヘッドライトの輪郭がぼやけてしまい精彩を欠いてしまう。だからボンネット型のDLの場合は晴れて欲しいのだが、なかなか思うようにならないのがこの趣味の常。

これから次のダイヤ改正に向けて、あと何回かは渡道するつもりだが、こうしたことにガッカリさせられることを覚悟しておかなくてはならない。

(写真、文:U)_dsc60101
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2014年12月 6日 (土)

自宅で〝逼塞〟

「北斗星」の廃止が報道された。この件については昨年から伝えられている話だから特に驚きもないが、ブルートレインの廃止が流れるたびに諸々のブログに出る記事が面白い。
新聞記事や通信社のサイトから丸ごと引用しておきながら(パクッておきながら)「速報」などとうたって、さも自分で報道しているかのような、なりすましの「マスコミごっこ」まがいの記事が多いのが可愛らしい。コピペでレポートを書いている世代のなせる技か。

おおむね存続を願う内容なのだが、まるで駄々っ子の意見のようで鉄道ファンの「純朴さ」も再認識させられた。
新幹線が開業するのに夜行寝台列車を存続させるようなことは、かつての国鉄ならともかく、今の世の中では笑止千万。老朽化した車両に金をかけて、どのみち先がないそんな列車を残すようなおめでたい企業があるならば噴飯ものだ。極端な例えだが、仮に自分の所属する会社がそんな判断をして赤字を生み、給料を減額されたとしても少数の利用者が喜んでくれるなら社員はがまんできるのか。それはもはや企業とはいえないだろう。それを匿名とはいえ、堂々と主張するのだから「純朴」というのか何というのか…。後に続く言葉は書くに忍びない。

まあ、今回のブルトレ廃止は自分にとって、かつての蒸気機関車全廃に次ぐ大きな節目。人並みに寂寥感はあるが、あのときのように、また何か新しいターゲットを見つけることができるだろう。

ただし「北斗星」は臨時列車として来年8月下旬まで、「カシオペア」と交互にほぼ1日おきに運転されるという。3月に廃止しながら4月から高い頻度で臨時運転するというのも、なんだか「偽装離婚」を思わせないか。残ってくれるのは嬉しいが…。

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きょうは12月6日。
関西ではサロンカーなにわを使った「紀伊」の団体列車が走り、磐越西線ではディーゼル機関車のクリスマストレインが設定されている。またTさんが通い続けた「ひたちなか海浜鉄道」ではキハ222のサヨナラ運転が行われている。

このうち最も出かける可能性が高かったのが磐越西線。C57180牽引の昨年も出かけたものの大雪のため野沢で運転が打ち切られ、翌日も津川までしか走らなかった。それを取り戻そうともくろんだわけではないのだが、あるポイントで2エンド側を先頭にしたDE10の下り列車を撮りたいと考えていた。夕方まで天気が良ければ最高の斜光を浴びる姿を撮れそうだった。
しかし朝のニュースを見ると磐越西線は、倒木のため一時運転を見合わせているという。天気も雪がまじっているようだから出撃は中止。体調も優れないこともあって家でおとなしくしている。

本当は喜多方の若喜商店で「だし醤油」を仕入れることも大きな目的だったのだが、今回は取り寄せることになりそう。

(写真、文:U)

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2014年12月 4日 (木)

喪中のはがきに接して

師走を迎え喪中のはがきがあちこちから届き始めたが、さすがにこの年齢になるとけっこうな枚数になる。ご両親のどちらかが亡くなられた友人が多いのだが、いよいよ自分もそんな年齢になったことをひしひしと感じさせられる。

一昔前は親しい方々の親御さんが亡くなると葬儀にも参列したものだが、今やそんな訃報に接することはなく、はがきをいただいて初めて知ることになるのは申し訳ない気持ちでいっぱいだ。お悔やみの一つもお伝えできなかった不義理をどうかお許し願いたい。

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実は来年のダイヤ改正以降の北海道の夜行列車について、ほぼ確かな話をここ2カ月の間に3つ以上のソースから聞いた。

当面は考えていたほど壊滅的な末路ではないようだが、いずれにせよそれ以降は北海道に行ってもあまり効率的な撮影はできそうもない。やはり行くなら3月までが「お得」なようだから、寒さに負けずこの冬も通いたいと思う。

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今回アップしたのは11月27日に白石~苗穂の豊平川河畔で撮った「トワイライトエクスプレス」。
千歳空港に8時前に到着し、曇った空を見てここで撮ることを決めた。15日に検査を出たばかりの1137号機が来たのはラッキー。この機関車が最後まで残るJR北海道のDD51のうちの1両となるのだろうか?

半年ぶりにここを訪れたら「すのこ」の様なもので組まれた足場ができていた。どなたかのご厚意によるものと拝察するが、おかげさまで非常に撮影が楽になった。拝借させていただいたが、まずはこの場を借りて心からお礼申し上げる次第。

先客の関西からいらした方がとてもフレンドリーで、「北斗星」まで2時間近くここにいたが、楽しくお話しさせていただくことができた。もちろん人にもよるが、おおむね東京周辺のファンより関西の人の方が気さくな人が多い気がする。加えて転勤で3回も大阪にお世話になったことも、そんな気分を際立たせるのだろう。

(写真、文:U)

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2014年12月 2日 (火)

師走に入って案じたこと

早くも師走。散らかっていた自室を片付け、そろそろ来年のカレンダーを用意しなければと思っているのだが、最近は鉄道雑誌を買っていないから付録のカレンダーがない。これまでも決して気に入って使っていたわけではないが、その大きさが部屋の壁面にちょうど良かったから利用していた。

毎月購読してきた鉄道雑誌だが、この夏頃からほとんど買うことがなくなったのは面白くないから。長い間、自分の趣味を支えてきてくれたのに、こんなことを言うのは裏切りのようで申し訳ないと思ってはいるが、どう考えてもこれ以外の理由は見当たらない。
関心のある車両が減ったということを表向きの理由にしたとしても、それでも写真の扱い方や特集記事などに惹かれるものがなく、毎月¥10000程度が浮くようになったのは嬉しくもあり悲しくもある現実だ。

インターネットの普及が大きいとしても書籍には印刷物としても魅力があると感じているのは今でも変わらない。電子媒体よりも紙媒体に味方したくなる世代なのに、どうみても最近は書籍の分が悪いように思える。どう巻き返すか、あるいはこのまま本当に衰退してしまうのか。

年末を迎えてカレンダーの一件から、そんな寂しさを味わった。

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有名な洞爺~有珠の通称「宇宙軒カーブ」。初めてここで夜行列車を撮った。
あまりにも有名なこのポイントは、北海道に撮影に行く方々にとって外せない場所なのだろう。夜行列車通過間近になると国道からここへ向かって入って行くレンタカーを多く見かける。

ある鉄道雑誌などはここで撮った同じような写真を、月刊誌の表紙と撮影地ガイドの表紙に使っているほど。編集長の怠慢とも受け取れるが、とにかく飽きるくらい有名な場所だ。
しかし多くの作例がほとんど200ズームを使用したものばかりで、自分としては全く関心がなかったのだが、ここで長いレンズを使って機関車をアップにしたらどうなるかと考えた。

この季節、太陽の回り込みが早まって「北斗星」は編成側面に日が当たらなくなったせいか、この日(11月28日)はほかに1名のみ。なるべく下の方から撮りたくて枯れ草を掻き分けながら立ち位置を決めた。編成の後方に影が落ちて、暗がりから青い車体が飛び出す感じは、なかなか鮮やかに見えた。

(写真、文:U)

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