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2014年8月10日 (日)

今夏の臨時「あけぼの」

4日に横浜線でニコンD810を使ってみたが、D800Eほどの驚きがない。画素数はほとんど変わらないものの、ローパスフィルターはないし処理エンジンも進化したからもっと画質が向上しているかと期待していただけに当てが外れた。メーカーももカタログで「ニコン最高画質」とうたっているから大いに楽しみにしていたが、むしろD800Eの方がそのインパクトが強かったくらい。夏の炎天下、陽炎の影響も微妙にあるのだろうが、それにしても D800Eを初めて使ったときほど強烈な驚きがないのは肩透かしを食らった思いだ。新型センサーのチューニングの問題なのだろうが。

また、AFの速さ、連写性能の向上など機能面では進歩を遂げているというが、写真にそれらがどれほど反映されているかと言えば疑問だ。速くなったというAFもD4S並とは感じず、今のところ進化を体感できるのは連写性能とシャッターの振動が軽減された2点のみ。D800Eがそこそこで下取りでき、差額が懐の全く痛まない程度で済んだから良かったが、残念ながら期待を越えるレベルには及ばなかった。

もうひとつ、810を買った知人はボディ側のレンズを取り付けるマウント部に最初から傷があって、新品とは思えない状態だったという。入手してそのまま撮影に出かけなければならなかったため時間もなく、交換してもらわず我慢したということだが、Made in Thailandとなって検品に隙が生まれたのだろうか。

速度の速い列車を撮らない、例えばSL撮影専門の人ならD800EをD810に替えるメリットはないと断言する。購入を迷っている人はD810よりも、まだ市場に出回っ ている価格のこなれたD800Eを買うのが見識とも言えそうだ。

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あれだけ執拗に撮影した「あけぼの」も臨時運行になってからはかなり関心が薄れた。編成の多寡に関係なく長いレンズを使用して圧縮した写真ばかり撮ってきた自分が、今になって7両に短縮されたことを理由にするのは筋違いだが、定期時代に較べるとやはり物足りなさは否めない。わずか2両の減車だが、かつて足繁く通った北浦和で6日に撮った写真を見るとその印象は思っていた以上に強い。ことしのゴールデンウイークに運転された際は、7両と短くなったことを活用して尾久のホームで撮った以外は機関車のアップばかりだったから、あまり感じなかったのだが、今回久しぶりに北浦和で撮ったらそれをはっきりと感じた。下の写真がそのときのもの。、後ろに客車があと2両連結されているかいないかで、その印象は大きく異なる。リバイバルで特別運転されたブルートレインのようだ。

そんな気分も作用して今回の臨時運転にはまだ1回しか行っていない。休みと天気がうまくマッチしないこともあるが、せっかく1030と1032の2両の双頭機が充当されたのに、われながら勝手なものだ。台風11号の影響で今後の運転がどうなるか分からないが、来週は1,2回撮影に行こうと思う。

(写真、文:U)

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【ご注意】

アップしてある写真を見ていただく際、画像の上にカーソルを持って行って左クリックで拡大するよりも右クリックし、「リンクを新しいウインドウで開く」で見ていただく方が、よりオリジナルに近いクオリティで見ることができます。

 

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