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2014年7月 7日 (月)

HMのない「カシオペア」

先日の北海道撮影旅行は海峡線で起きた貨物列車の脱線事故というアクシデントがあり、4日間のうち後半の2日間はDD51が夜行列車を牽く姿を撮影することができなかった。たしかにそれはそれで残念なことだったが、前半の2日間は思い描いていたような絵が撮れたし、後半は次のダイヤ改正で消滅するという711系を押さえることができたから決して無駄だったとは思っていない。それどころか最終日は木古内まで出向いて、列車とは異なるヘッドマークを付けた夜行列車やその並びが撮れ、9回裏の逆転劇を目の当たりにした感もある。

さて、ヘッドマークのない「カシオペア」。DD51の画像はアップを見合わせるから、今回の旅行で撮影した夜行列車の画像はこれが最後の予定。

6月22日、伊達紋別のホテルを深夜11時にチェックアウトして撮影地に着いたのは、日が変わって23日午前2時前。木古内止まりという「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」「北斗星」を撮影するにはこの知内~木古内をおいてはほかにあり得ない。道内に展開している遠征組や現地在住のファンが殺到しているだろうと予想したのに意外や意外、一番乗り。むしろ誰もいない暗闇で、車の中とはいえ1人夜明けを待つのが恐ろしいほどで、そんな臆病風に吹かれて撮影ポイントとは少し離れた街灯の並ぶ道端で日の出を待った。それでも車のすぐ後ろの草むらからは動物の気配や鳴き声が聞こえ何となく落ち着かない。それどころかタイヤに何かが触れるような音さえする。けっきょく一睡もせずに明るくなってしまった。

そうして眠い目をこすりながら撮ったのが今回の画像。ヘッドマークのない「カシオペア」に一瞬、寝ぼけているのかと思ったがそうではなかった。
下り線路上にキツネが4匹(一家かも?)やって来て、列車が接近しているのに逃げようとしないから心優しき運転士が何度もホイッスルを鳴らした。おかげでこちらもすっかり覚醒したが、未明に感じた気配はこんな物怖じしないキツネたちだったのだろうか。

(写真、文;U)

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【ご注意】

アップしてある写真を見ていただく際、画像の上にカーソルを持って行って左クリックで拡大するよりも右クリックし、「リンクを新しいウインドウで開く」で見ていただく方が、よりオリジナルに近いクオリティで見ることができます。

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