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2014年7月24日 (木)

隔靴掻痒

何を今さらと言われるかもしれないがやはり北海道は広い。本州から渡ってきた夜行列車が函館に着き、その後札幌に到着するまで4時間前後かかるのだから、本州で言えば2~3県をまたがって走る感覚だ。だから海峡線でED79の列車を撮ることと、札幌付近で下りのDD51の列車を撮ることを同じ日にやろうと思ったら、自分のようなロートルには体力と気力が必要となる。

そんなことを前提に考えるとDD51の牽く「はまなす」の撮影は厄介。年間を通じて、ほぼ電化区間で撮影するしかない列車だが、これを撮るためにだけ時間を割くのは、ほかの特急寝台列車を犠牲にする恐れがある。
移動手段にレンタカーを使い仮に北広島付近で下り「はまなす」を撮ると、その後の「カシオペア」や「トワイライトエクスプレス」を非電化の東室蘭以南で撮影するのは至難。もちろん撮影地を選り好みしなければ両方撮れるのだが、どちらも良いポイントで狙うとすると、この移動は免許証の点数を減らされる可能性もあるし事故を招く可能性も大。

したがってどうしても「はまなす」と他の3列車を天秤にかけると後者がメインとなるのだが、それでも「はまなす」のマークを付けたDD51を撮っておきたい自分としては「お茶を濁す」ごとく、無理して撮影したのが下の写真。上り「はまなす」を牽引してきたDD51を函館駅構内でキャッチした。長いレンズなどとても使いようがないが、それでも取りあえず「はまなす」のマーク付きDD51を押さえることはできた。

ただしこの写真の撮影時間は午前3時。翌朝、海峡線に行くのならこの後、寝ないで行くのが賢明。そのぶん前夜はかなり早く就寝しなければならない。したがって旅先での酒を伴った夕食を楽しむのは短時間となる。
そう考えると美味い食べ物が多い函館の夜を、ほどほどで切り上げる強い覚悟が必要となってくる。

列車を撮るか函館の夜を堪能するか、隔靴掻痒の判断が迫られる。

(写真、文:U)

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【ご注意】

アップしてある写真を見ていただく際、画像の上にカーソルを持って行って左クリックで拡大するよりも右クリックし、「リンクを新しいウインドウで開く」で見ていただく方が、よりオリジナルに近いクオリティで見ることができます。

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