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2014年7月28日 (月)

ニコンD810のことを少しだけ

けっきょく買ったばかりのニコンD810は今回の北海道旅行でほとんど出番がなかった。天気に恵まれず、高感度域での撮影が多かったことが主な要因だが、気温が高く曇っていても陽炎が出る場面が多かったため画素数の少ないD4Sを主体とした。
そんなわけでまだ第一印象を述べるには至っていない。以前は「あけぼの」といういつでも撮影できる被写体があったから、すぐに撮影に持参して感想を書けたが、「あけぼの」が廃止後はそんな機会がなくなって早く入手したものの使う場面がないというジレンマに陥っている。まもなく運転が始まる臨時「あけぼの」で陽炎に注意しながら使ってみようと思う。

ただ1点だけ指摘すると、シャッターを切ったときの振動がかなり軽減されたことはすぐに感じた。D800Eや800を使っていた人がこのカメラに触れたとき、大幅にシャッターのショックがなくなったことは誰もがすぐに体感するはずだ。高画素のカメラにとってブレは大敵で、D4S以上にその効果は顕著だろう。

ところで長時間露光の際はレンズの手ぶれ補正機能(VR)をオフにしないと、シャッターを切ったときのショックで手ぶれ補正が働いて、そのショックが画像に悪影響をもたらす。したがって長時間露光の時はVRをオフにしてなおかつ、ミラーアップしたうえでD810の新機能である電子先幕シャッターを活用すればほぼ完璧にブレは押さえられるだろう。実は今回、函館に泊まったものだから、つい色気を出して市電の夜間撮影に挑み、あらためてそこで得た教訓。夜になると列車本数が少ない函館市電の撮影に臨み、このことを失念していて思わぬ時間を食ってしまった。デジタルカメラだからこそすぐに結果を見て、その場で原因を考えることができるが、フィルムだったらこうはいかない。現像が上がってガッカリしたことだろう。

帰宅して取扱説明書を読んで、ライブビューを活用すればもっと良いと分かったが、いつもそれをろくに読まずに使う自分としては自業自得。少なくとも新たに加わった機能については使い方をよく見てから撮影に持ち出すべきだと、そんなことも今さら反省した。

D810については今後少しずつ感想を記していきたい。

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昔、よく行った撮影地。20年ぶりに行ってみたが周囲の木々が伸びたほかはほとんど変わっていなかった。すぐそばに「ヘビに注意」という看板があったが、ヘビが怖くて鉄道撮影はできない。われながら面白くも何ともない写真だ。

(写真、文:U)_dsc38641

【ご注意】

アップしてある写真を見ていただく際、画像の上にカーソルを持って行って左クリックで拡大するよりも右クリックし、「リンクを新しいウインドウで開く」で見ていただく方が、よりオリジナルに近いクオリティで見ることができます。

 

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コメント

Uさま、こんにちは

D810の撮影記事ですが、ちょうど同じ内容の別の記事も見ていたので驚きました。
電子先幕シャッターによるブレの軽減効果、てモノですがUさんがおっしゃると実感がわくと言いますか、私の中での信憑性がすごく上がります。
別の知人からは「キャプチャーNX-D」について伺いました。

自分事ではD5までは今のカメラのままにしておこう、と考えていますが、
今のスタイル(NEFデータでの撮影 → 現像) からJPEGデータ中心、NEFは救済用にと言う風にこの数年で変えていくつもりです。

ま、そんな状態ですのでD810には切り替え出来ないのですが、実戦評価、今後も楽しみにしています。
 

投稿: Long | 2014年7月28日 (月) 18時43分

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