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2014年3月12日 (水)

初めてのポイント

いい年をして8日の夜から4日連続で鉄道撮影をしてしまった。廃止間近の今になって、決して慌てているわけではないが、「あけぼの」が臨時列車となったらこの時期に運転されないかもしれないだろうという予感も手伝った。「葬式鉄」とからかわれても返す言葉もない。が、撮影を目的とする鉄道ファンなら誰しも似たような気持ちになるのではないか。斜に構えず、ここは素直に最後の記録を残そうと思う。

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11日朝に行ったのは赤羽のホーム。昨年、磐越西線のC57試運転に行く際、電車の窓から外を眺めていたら周囲の建物の間からちょうど日が差し込んでいるのを見て、いつかは一度訪れてみようと考えていた場所。しかし機関車の真っ正面に近い位置からの撮影になりそうで、いくらか左右に振ったアングルを好む自分の中では優先順位は低い。そのため後回しにしていたのだが、だんだんと日の出も早まり、理想的な光線下で撮ることはできなくなって、ダラダラと1年も待つ羽目になっていた。

赤羽で撮影するのは駅が高架化されて初。様子が全く分からないからビギナーとして念のために5時に現着、さすがに一番乗りだった。昨今、ホームでの三脚使用は制限されるところもあるので機材のセットを逡巡していたが、思いの外スペースも広く問題はなさそう。万が一、利用客の迷惑になるようならば持参した一脚にするつもりだったが、後からいらしたご常連と思われる方にうかがっても、とりあえず過去にその手のトラブルは発生していないようで三脚を据えることとした。
この方、大変ご親切な方で、以前撮影した画像を見せて下さったから使用するレンズのチョイスもすんなり。非常にありがたい。

この日も上越国境は雪が降っているとの予報で着雪を期待していたが、掲示板に上がっている情報でもそれは確認できた。

6時を過ぎるとビルの間から朝日が差し込み徐々に線路を照らすようになって、まさに考えていたような光線状態。しかしシャッターを切るタイミングには気を遣いそう。また、日の当たる地点の露出から考えるとD800EでISO400でもじゅうぶん対応可能だと思われたが、バッファメモリーの容量などから無難にD4Sを使うことにする。これには光が当たるポイントも1カ所ではないから枚数も多く撮れた方がベターとの判断がはたらいた。さらに日陰と日なたの明るさの差を考慮して露出をオートにし、露出倍数ダイヤルで2/3段ほどアンダーにしてバックが暗く落ちるようにセットした。おそらく今回限りの場所だから失敗はしたくない。こういうケースでは便利な機能に頼るに限る。

結果はまずまず。長岡のEF64中、最も忌避したい1052号機ではあったが、スカートにたっぷりと雪をまとって、それまでの〝恩讐〟も吹き飛んだ。
しかし、例年は3月も中旬になればこれほどの着雪姿は見られないが、今年は雪が多いのだろうか。

「あけぼの」廃止までこのままの機関車ローテーションでいくとしたら14日の下り最終は1031号機、15日の上野着最終は1052号機ということか?

(写真、文:U)_dsc03772

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ご注意】

アップしてある写真を見ていただく際、画像の上にカーソルを持って行って左クリックで拡大するよりも右クリックし、「リンクを新しいウインドウで開く」で見ていただく方が、よりオリジナルに近いクオリティで見ることができます。

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