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2014年3月

2014年3月31日 (月)

おなじみの静狩跨線橋で

正直、旅客機には全く興味のない自分だが全日空のジャンボ機は撮っておきたかった。747のスタイルはともかくANAの青を基調とした塗り分けが好きだったからというのが大きな理由。家族と行った沖縄などへの旅行の写真を見れば、日航のジャンボ機の写真はスナップとして押さえてはあるはずだが、単に旅行の一コマとしての記念写真的なもので、いい加減なカットしかないはず。それに較べれば全日空機の方が被写体としては勝っていたのに、遂ぞ撮らないまま終わることになる。幸いTさんをはじめお仲間の方々がさまざまな写真を掲載してくれているし、某I氏が最近出した本を見ることで、その無聊を慰めようと思う。

それにしてもTさんの写真で使用されたニコンの200~400ミリレンズのズームレンズらしからぬ圧倒的な解像度は素晴らしい。テレコン装着とのことだが、「これは使える!」との印象を強くした。

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さて「あけぼの」なき後、今年は遠征中心の鉄道撮影が多くなるのは間違いない。特に北海道の夜行寝台列車は最も力が入りそうなターゲットだが、それに付随して海峡線の函館側で「北斗星」や「カシオペア」を撮ることも忘れてはならない。残念なのは牽引機のED79が前側、すなわち函館方のパンタグラフを上げているから、まるでちょんまげのような印象になってしまうが、それは我慢しなければなるまい。

ただ、そういう観点からすれば6月の上り「カシオペアクルーズ」は狙い目。青森着が午後3時でじゅうぶん撮影可能だし、パンタグラフも青森方が下がっているはずで、ちょんまげスタイルにはならずにすむ。滅多にないチャンスだから可能なら自分も行ってみたい。

さらにこのカシオペアクルーズの日程を聞いたときから気づいていたのは、おそらくこの「カシオペアクルーズ」牽引のために函館からED79が7日朝の「はまなす」で回送されて来るはずだということ。もっとはっきり言えば7日朝青森着の「はまなす」はED79重連の可能性が高いということ。そうすると(昨年同様なら)上野発のEF64+EF81を撮るか「はまなす」を撮るかという二者択一になる。理想的には「はまなす」でED79が回送されるのが8日の朝なら両方撮れるのだが、「カシオペアクルーズ」の函館着が8日の午前9時ではやはり前日の回送になると考えるのが常識的。どうなるかはもう少し先になればはっきりするだろうが、「はまなす」の先行きを考えたら重連で撮れそうな可能性に賭けるのも悪い選択ではなさそうだ。

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写真はおなじみの静狩跨線橋で3月24日の撮影。北海道の夜行寝台列車3本のうち、自分はこの「北斗星」が最も好き。青い車体が北海道の空気感にマッチしているように見えるからだ。
この「北斗星」、来年3月以降は臨時化の話があるようだが、もしそうなればもっと早い時間帯に静狩を通過することもあり得るのではないかと勝手に想像している。そうなるとさらに澄んだ空気の中でとらえることができるのだが…。

(写真、文:U)

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ご注意】

アップしてある写真を見ていただく際、画像の上にカーソルを持って行って左クリックで拡大するよりも右クリックし、「リンクを新しいウインドウで開く」で見ていただく方が、よりオリジナルに近いクオリティで見ることができます。

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2014年3月29日 (土)

JA8961最後の勇姿

3月31日は期末で会社をサボる訳にはいかず、また明日30日(日)は天気も悪いようなので、結果的には先週23日(日)に親の介護の合間を縫って無理やり羽田に行ったのが、自分にとってはANA現役747-400Dとの最後のお別れになったようである。この日は、快晴に恵まれて日中には北寄りの風が吹いていたので、迷わず沖縄からの返しの126便を狙うべく浮島町公園に向かった。さすがに、大勢の同業の方々で盛況であったが、飛行機の場合は足場がいくらでもあるので、鉄ちゃんのように何時間も前から場所取りをする必要がないのが有難い。この日は、あえてエアバンドレシーバーを持参するまでもなかったので、200-400ズームにテレコンをつけRWY34Lの到着便を撮っていた。しかし、14:15頃のなると嫌な予感が走った。無線を聞いていればもっと早く気付いたのであるが、風向きが変わり、RWY34LRWY16Rとなってしまったのである。126便の到着まで約30分しかないが、周囲の多くの方々も一斉に撤収作業にかかり、小生も一か八か京浜島つばさ公園へダッシュと相成った。幸い到着便は10分程度遅れ、まあなんとか余裕でRWY22を悠然と舞い降りるJA8961の勇姿を目の当たりにすることができ、夢中でシャッターをきった。やはり、大空を舞う747の姿は美しいと思う。3月は卒業式シーズンとはいえ、「あけぼの」のお別れからわずかでANAジャンボともお別れとは何とも寂しい感じは否めない。おまけの1枚は1月13日に浮島町公園で撮ったJA8961。長い間お疲れ様でした。(写真・文:TBlog_20143292

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2014年3月28日 (金)

両パンのEF81「あけぼの」は?

北海道から戻って次の北海道行きまで約半月あまり。この間、臨時の「あけぼの」もなく、何を撮って過ごそうか悩んでいる。
まあ、入れ込んで撮りたいような対象もないから、たまには撮影以外のことをやって日々を送るのも良いが、さすがに半月のブランクは体や気持ちがなまってしまうのではないかと気がかりだ。

さてそんな中、来月の勤務シフトを見たら頼みもしないのに25日から5連休。ゴールデンウイークということもあるが、土日も関係のない仕事をしている身としては珍しい。ここはせっかくだから臨時「あけぼの」を中心に「ニコニコ超会議号」や「ばんえつ物語」を絡めて酒田界隈に出かけるのにちょうど良さそうだ。もちろん足を伸ばせば海峡線や583系の「弘前さくらまつり号」なども視野に入ってくるが、行動半径を広げすぎるとEF64の「あけぼの」撮影機会を逸するからほどほどにとどめておきたい。

ところで下りのEF81「あけぼの」は羽越線のどこの駅で前のパンタグラフを下ろしてしまうのだろう?昨年4月、「鳥海」を羽前水沢あたりで撮ったが、そこでは両方のパンタグラフが上がっていた。それから考えると鶴岡とか酒田で下げるのではないかとも推測できるが、その手前の村上で下げるのが最も常識的かと思う。可能なら両方のパンタグラフが上がっている状態でEF81の「あけぼの」を撮りたいから、どなたかご存知の方がいらしたら是非教えていただきたく、どうかよろしくお願いします。

北海道の写真はどうせいつも同じ静狩跨線橋のものだから、2012年5月に北浦和で撮影した「あけぼの」をアップ。
最近、「SL村上ひな街道号」用に送り込まれるEF641030号機の写真を見たが、いかに双頭機とはいえ、やはりヘッドマークのない姿は物足りない。このあたりの感覚はEF5861とは正反対で(ロクイチはヘッドマークや装飾品がない方が断然素晴らしいと思う)、配給列車などでは今後もあまり撮る意欲が湧かないだろう。

そしてもう1枚は田端のEF510.JR貨物に移籍して1年、この塗装で貨物牽引に当たっているようだが、いずれは赤く塗り替えられてしまうのだろうか。

(写真、文:U)

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2014年3月27日 (木)

北海道での撮影から

25日夜、北海道のスキー旅行から帰って来た。

けっきょく、家族に遠慮しながらも3泊4日の旅程の全ての日に鉄道撮影をしてしまった。わが家は一人一人、行動がバラバラなのだが、それぞれ好きなことをやることに何ら制約はないし、むしろそれを尊重する傾向にあるから問題はない。ただ、腐っていながらも一家の長(死語か)、鈍感でもないと自負のある身としては後ろめたさはぬぐえない。

ここで言い訳を続けても意味はないから話を進めると確実な成果はあった。思うところあってこのブログにその絵は掲載しないが、今まで撮影したJR北海道のDD51の写真として(個人的には)トップクラスのシーンを仕留めたと自負している。

足繁く行ったのは静狩跨線橋。どうせ「北斗星」などの夜行寝台列車の廃止が発表さたり、あるいはそういう噂が広まったら、奥羽線の白沢~陣場のようにミソもクソも集まるポイントになるのだろうから、今の内に行っておくのがベター。そう思って今回はここで「北斗星」を撮ることに傾注した。何せ、現行ダイヤの「北斗星」牽引DD51の前面に日が当たるのは今から9月半ばまでしかないし、暑くなれば陽炎が出て長いレンズは使えない。
そう判断して3日間、毎朝通った。宿泊先のニセコアンヌプリからだと片道1時間半を見越しておかなければならないが、まあ白沢~陣場などよりも遙かに良い撮影地でお気に入りの場所、苦にはならなかった。

「あけぼの」なき後の撮影対象として北海道のDDが牽く夜行列車は最高のターゲット。満足できるカットをなるべくたくさん、モノにしていきたい。

(写真、文:U)

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北海道入りした初日、9時半着後に撮影した2カット。雪が降っていて撮影は億劫だったが、撮れるのなら撮っておこうという「義務感」がはたらいた。

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2014年3月24日 (月)

早出川での試運転列車

初めて超望遠レンズを買うという知り合いが600ミリを選ぶという。そんな相談を受けたから非常に僭越だが、直ちに「鉄道写真に600ミリ以上の単玉は扱いが難しよ。500ミリがベストだよ」と応えた。

では600ミリで何が不利か?

理由はまず重いという点。
最近は昔と比較してずいぶん軽くはなったが、それでも電車利用で撮影に行く際にはその重さは負担になるし機動性に欠ける。500ミリと較べても大差ないと思われるが、案外そうでもない。外国人の報道カメラマンなどはオリンピックなどで、ぶっとい腕で手持ち撮影しているが、日本人では一脚を使用してもかなり厳しい。少しぶれただけでも拡大してみるとそれがはっきり分かってしまう領域だから三脚はあったほうが良いに決まっている。昼間でも感度を上げて高速シャッターを使うような細かな配慮をしないと痛い目に遭う。

続いての問題が陽炎。
気温が上がると線路から陽炎が上がるが、それは春先でも発生するから超望遠レンズとなればしっかり写ってしまう。確実にピントを合わせたつもりでも、後で写真を見るとどこにも合っていないような写真になってAFなどに頼っても暑い夏場はまずダメ。しかしこれが500ミリだとかなり軽減される。記録主体の列車写真なら鉄道撮影の場合、この500ミリがその分岐点ではないかと感じる。

以上の2点からその知り合いには500ミリにしておくことを勧めたがどうしただろうか。これは自分自身、600ミリ、800ミリを実際に買って使ったうえでの経験で、そんなレンズを持ち歩くよりは500ミリにテレコンを持ち歩いた方が圧倒的に機動性に勝るとはっきり断言したから、よもや自分のような愚かで無駄な出費はしなかったと思うが心配だ。今来ている北海道から電話してみようかと思う。

(写真、文:U)

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毎度おなじみの早出川鉄橋。500ミリに1・7倍のテレコン装着で撮影。

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2014年3月23日 (日)

1300機目のジャンボジェット(B747)

巷では日本の旅客型ジャンボジェットが今月末に全日空からリタイアするイベントで盛りあがているようだ。自分としては全盛時代に散々撮ったので、いまさら混雑の中撮りに行く気にもならない。それよりライフワークとなっているシリアルナンバー基準のジャンボ機体撮影潰しにコツコツと勤しんでいるほうが性に合う。

1990年から本格的に航空写真jを撮り始めてB747ジャンボジェットの撮り潰しは2007年3月21日に1200機まで至った。

そしてそれから7年と2日の本日、1300機目のB747を成田空港で撮ることができた。平均すると概ね毎月1機というペースだが、香港などでは5日の滞在で10機位はつぶせるので、日本国内でつぶせるのは年に10機にも満たなくなってきている。

全製造数が1480機強なので約88%となるが、すでに解体・墜落している機体で撮っていないものが51機あるので、どうあがいても97%を超えることはほぼ不可能になっている。それどころか、これからよほど新造機が増えない限り、次の大台である1400機目までの到達はかなり危うい状態になっている。

とはいえ、これからも1機づつ、こつこつと潰しをやっていくことになると思う。

(写真・文:K.M)

2014年3月23日 KE551 HL7624  成田空港にて撮影

1300_hl7624

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2014年3月22日 (土)

終焉間近の「あけぼの」

北海道に来ている。久しぶりのスキーで滞在しているのはニセコ、その中でも比較的静かなアンヌプリだ。以前にも2回ほど来て、落ち着いたたたずまいのホテルが気に入りリピーターになったのだが、自分としてもほかのトマムやキロロよりも線路に近く「北斗星」などが撮影できる範囲だからありがたい。静狩には片道1時間半ほどかかるが、それでも渋滞などない道だから滞在中に何度か撮影行く予定だ。バカの一つ覚えのように静狩でばかり撮影しているが、実はそういった裏事情も手伝っている。

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「あけぼの」が廃止され一息。そろそろ終焉近くの騒ぎも一段落し、さまざまなブログから「あけぼの」のネタが消えつつある。ゴールデンウイークが近づけば再燃するかもしれないが、取りあえずは小休止という感じだろう。

長岡のEF64に関して、今のところどうなるかは詳しく聞いてはいないが、少なくとも自分の耳に入っている限り直ちにどうこうということもなさそうだ。ただ、このまま双頭連結器ではない1051,1052,1053号機が残るのなら、次の臨時運転の際は仕事がなくなったそれらの車両が臨時「あけぼの」や「ニコニコ超会議号」に充当されるのが自然だろう。定期列車だったころは双頭機ばかりを集中的に狙い撃ちしていたが、臨時化となればそんな贅沢も言っていられない。事前に何号機が「あけぼの」に当てられるかなど調べずに、行き当たりばったりで撮影に出かけ双頭機が来たらラッキーだと思うくらいの楽な気持ちで臨みたいと思う。

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ニコンD4Sを入手してからすでに1000カット以上撮影したが、はっきり言ってRAWデータではD4との差異は全くと言っていいくらい気づかない。高感度も少し良くなったのかなと思うくらいのもので、そもそも高感度域をあまり使わなかった自分としては、カタログに書かれているほどのものは感じていない。

では何が良くなったかというと、間違いなくAFが上げられる。テレコンバーターを装着した際でも追随性が上がったのははっきり分かり、これまでダメだった1・7倍装着時でもほぼ問題はなくなった。肝心な「ここ一発」というときには今でも置きピンを使うが、先日の磐越西線では全てAFに頼った。速度の遅いSLだが正面方向から撮る場合、煙室扉付近はヘッドライトや放熱の影響もあって、これまで1・7倍だと恐くてAFは使用できなかった。それが今回試してみたら、ほぼ合焦しているのだからフレーミングに専念できる。トリミングをほとんどしないですむようなカットが増えたのはそのせいだろう。

色も良くなったと思う。前に書いたように曇りの時のホワイトバランスに好き嫌いがあるものの、今回の磐越西線の画像は蒸気機関車の車体色についてはそのままでOKだった。

次に出るであろうD5はかなり力の入った機種になると、昔の友人であるニコン関係者が言っていたが、正直これ以上どこを発展させるのだろう?するとしたら是非ともお願いしたいのは測距点をファインダー全域に散りばめて欲しいと言うことだけか。今のニコンマウントのままそれが可能であれば、もう鬼に金棒なのだが。

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パソコンを持参していないから撮影したものをアップすることはできない。来る前に準備していた画像で3月13日撮影の画像。

(写真、文:U)

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2014年3月20日 (木)

古くからの友人と磐西へ

長らく関西に転勤していた古くからの友人と磐越西線にC57180の試運転に行って来た。

昨年12月は「クリスマストレイン」が大雪で区間運休などになって痛い目にあったが、今回は客車を牽く試運転がいつになるか、直前まで確認が取れずやきもきさせられた。
当初聞いていたのは19日の実施。それがC57とDE10の重連単機との話に変わり再度、元に戻ったから翻弄させられたが、けっきょくこの情報もやはり古い友人たちのご尽力で確認が取れ、当初の予定通り撮影に出かけることができた。

昨年の試運転ではどういうわけかC57180は門鉄タイプのデフではあったもののスノープローがなく、非常にガッカリさせられたが今回は装着されていて、ヘッドマークのない姿と相まって良い姿だった。この試運転、ニュース性としては塗装が変わった客車の方にあるのかもしれないが、C57のスタイルを見たら自然と正面方向からのアングルを狙いたくなる。

その気持ちは一緒に行ったHo氏も同様で、ひょっとしたら営業前にもう一度行われるかもしれない運転時にも駆けつけそうな勢いだった。また、下りの撮影時には今回の試運転の日取りを教えていただいた某I氏にもお会いすることができ、短い時間ではあったが、かつて3人で一緒にEF58を追った日を懐かしく思い出した。

一点、残念だったのはこの日の煙がほとんど白煙だったこと。往復5回ほど撮影したが、いずれも煙は白く、もう少し黒煙が混じっていてくれたらありがたかったが、煙の量としては悪くなく、あまり贅沢を言ってはいけないだろう。

車の運転があったから酒こそ飲めなかったが、良い撮影旅行だった。

(写真、文:U)

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列車が遅れていてISO2000での撮影になってしまったが、久しぶりの日出谷も悪くない。

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2014年3月18日 (火)

王子付近にて

ここしばらくほぼ毎日続けた〝朝練〟のおかげで今朝(18日)も午前4時には目が覚めてしまった。昨夜は泊まり明けにもかかわらず午前0時すぎまで起きていて、画像を見直していたのだが激しい睡魔に襲われて起きているのがやっとだった。にもかかわらず3時間少々の睡眠で目がさえてしまうというのは、称して「あけぼの」症候群といったところか。再度、眠りついたが、それでも窓から差す薄明かりで時計も見ずに大まかな時刻が分かってしまうのは、やはり〝朝練〟での露出を気にしていた習慣が身についてしまったのだろう。

もう「あけぼの」は来ないのに、その習慣が体に残ったままであることに気づかされ、なんだか可笑しくなって6時にベッドを抜け出した。

個人的には「あけぼの」という列車がなくなっても、それに対する特別な感慨はない。撮影する対象が減ってしまったことを残念に思うだけ。最終日の上野駅などに駆けつけて、「ありがとう」だとか「さようなら」だとか描かれたプラカードを掲げて見送るような、単なる機械の塊に感傷的になる人の気持ちは量り知れない。
ただ、前回のTさんの記事にもあるように、自分自身の生活習慣が大きく変わってしまい、そのことの方にある種の虚脱感をもつ。具体的にはTさんと同様なのが、この脱力感はサラリーマンが定年を迎えたときのものに似ているのだろうかと想像している。明日から何をしようか?

今最も注目しているのがJR北海道のDD51が牽く「北斗星」など、一連の夜行寝台列車。考えてみればこれほどゴージャスな被写体はない。なにせ重連で景色の良い、しかも大好きな超望遠レンズを使いたい放題の区間を走るのだ。国鉄からJRになって色を塗り替えられた車両の中では異例なほどその塗装が似合う。ブルトレ牽引という場面に限って言えば、国鉄色のDD51よりもピッタリではないか。

同じ北海道の711系電車も気になる。貫通扉がついた車両が好きだし、運転室屋根上に設置された2つのヘッドライトも、かつて倶知安にいた2つ目キューロクを思い出させ、ちょっとヘビーデューティーなイメージ。「鉄道ダイヤ情報」なり「レイルマガジン」などがその運用について、撮影上重宝する記事を出してくれないかと期待している。

583系電車もそろそろ危ないと言われているようだ。「あけぼの」撮影のついでに撮る機会も多かったが、もう少し撮り方を考えないと気が済まない。あの車両、良い色だし高い屋根に迫力を感じるが、「このアングルが一番!」というものが分からず撮影時、毎度悩んできた。ここらでしっかり決めたいモノだ。

釜石線のC58239も行ってみたい。蒸気機関車現役時代からC58が好きで小中学生の分際であちこち追いかけていた自分としては、スノープロー、旋回窓付きの姿は集煙装置付きほどではないが嬉しいスタイル。試運転で雪原の中を走る姿にSL晩年の石北、釧網線を彷彿した人もいたのではないか。
ただし自分としては走行写真よりも形式写真の方が撮りたい。折り返しの釜石などはどんな場所に止められるのだろう。

こうやって考えていくと、ピークを過ぎた鉄道ファンだというのにまだまだ行動半径も狭くはならず、それなりに楽しめそうで「老後」を自宅で茫洋とは過ごせそうにはない。

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Tさんがこの冬、撮った「あけぼの」の写真をアップしてくれたので、今回は〝朝練〟のついでに寄った北王子貨物の画像でいくことにした。早い内にアップしないと忘れてしまいそうな画像でもあるし。

東十条に行く機会が多かったのに、ここを訪れたことはなく、桜が満開の製紙工場構内での写真を見て、いずれ一度はと思っていた矢先に知った廃止のニュースだった。
撮影地も分からず、「あけぼの」撮影後、闇雲に見て回っていたら王子駅南側の歩道橋に人だかりを見つけた。工場付近では機関車の前部デッキに係員が添乗しているが、この付近だと人も乗らずヘッドマークが隠れることはないだろうとの判断も手伝った。

(写真、文:U)

Photo

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お願い

 

ここでこのブログを見て下さっている方々へのお願いです。アップしてある写真を見ていただく際、画像の上にカーソルを持って行って左クリックで拡大するよりも、右クリックで「リンクを新しいウインドウで開く」で見ていただく方が、よりオリジナルに近いクオリティで見ることができます(そのぶん、悪い面も見えてしまいますが…)。是非、お試しください。

かく言う自分も読者の方に教えていただいて今になって気づいた次第、お恥ずかしい限りです。申し訳ありません。

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2014年3月15日 (土)

「あけぼの」定期運行終了に寄せて


U
さん、そしてお仲間の皆さま、ご無沙汰しております。最近は、実家の両親の介護関係で実際に朝練に出撃すらできないことも多かった一方、週末で朝練向きの晴天の日が限定されたこともあり、最終シーズンの出撃回数はあまり多くはありませんでした。しかしながら、Uさん同様それなりに色々なシーンを記録できたので後悔は全くありませんが、単に「あけぼの」という寝台特急が廃止になったという事実だけではなく、自分にとっては体に染みついた「朝練」という生活習慣自体が今日からなくなるのかと思うと、心のなかにポカンと穴があいてしまった感は否めません。すなわち、前の晩からウエザーニュースで新潟方面の雪雲をチェックすることも、翌朝の東京地方の天気予報で早朝の天候を検索することも、いったい機関車は何番だろうと思いを巡らすことも、朝の34時から窓をあけて夜空の星の見え具合を確認することも、未明の東京外環道を走ることも、現地に到着してからも東の空の雲の具合や定刻で上ってきているかをネットでチェックすることも、近隣住民や通勤途上の方々から不審者ではないかという白い目で見られながらも脚立やハスキーを薄暗いうちから線路端に立てることも、常連の方々と一緒に寒空の中「あけぼの」の到着をワクワクしながら待つことも、撮影後のUさんや同業の皆さんのブログを拝見しながら「あけぼの」の勇姿を楽しむことも、全て今日からはないのだと思うと、大袈裟かもしれませんが失ったものの大きさを今更ながらに認識せざるを得ません。まあ、臨時で走るとはいえ、あの有名な蕨のSカーブでも丁度いい長さの機関車+9両という編成と、何と言ってもEF64牽引の寝台特急が毎日見れないというのは寂しい限りです。さて、一応アップさせていただくのは、自分なりに思案したあげく向かった宮原ストレートで撮った最終日の「あけぼの」と、自分にとっては双頭機牽引最終撮影となった12日の1031号機牽引「あけぼの」の姿、そして今季私にとっては最大の「雪だるま」状態で上京した113日の1030号機牽引「あけぼの」です。今後の出撃機会が激減するとはいえ、カミさんに冷たい目で見られながら消費税アップ前に乗換えをしてしまったニコンの超望遠で仕留めようとした宮原のメインカットは下り普電に被られて見事に撃沈しましたが、かろうじてサブ機として持っていったEOS7Dで顏に陽が当たった最後の勇姿を記録することができたのは不幸中の幸いでした。最後になりましたが、定期列車の「あけぼの」をこよなく愛して、これまで上野、鶯谷、日暮里、西日暮里、尾久、東十条、西川口、蕨、南浦和、浦和、北浦和、大宮、宮原、北本、鴻巣、岡部、神保原といった撮影地でお逢いしました方々、お蔭さまで楽しく撮影できましたことに心より感謝申し上げます。さて、私は当面エンドレスの両親の介護で遠出は全くできそうにありませんが、鉄チャンという趣味は細く長く続けていく所存ですので、皆さま今後とも線路端でお逢いしました際にはよろしくお願いいたします。(写真・文:TUさま、連日記事をお書きになられているので、僭越ながら15日付の記事の後にアップさせていただきましたが、他意はございませんので、悪しからずご了承くださいませ。当然のことながら16日以降はそのままご掲載いただくようにお願いいたします。Blog_20143161_4 Blog_20143162_3 Blog_20143163_3

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「あけぼの」最後の上京

今日は家を午前2時に出て「あけぼの」を撮った浦和周辺のポイントをあらためて見て回った。まだ暗かったがいずれも何回も通った思い出深い場所。未明の暗がりを線路の方向を見ながら歩くのも怪しまれるかと思ったが、4カ所ほど下見をして3時半にある場所に脚立を設置した。
もちろん一番乗りだったが、有名な南浦和~蕨のSカーブにはこの時点で脚立が4台ほど置かれていた。

トラブルもなく撮影完了。機関車が太陽に照らされるかどうか、かなり気をもんだが、まあ何とかセーフ。スカートが完全には朝日を浴びなかったが、むしろこれくらいの方がスポットライト風で良かったかもしれない。この直前の電車は「あけぼの」の3分前に通過したが、正面の運転席側にはまだ影がかかっていたから、本当に一か八かの勝負だったと言える。いつもより遅いダイヤで助かった。
赤羽に行く予定だったMさん、Hさんをこの場所に引き止めてしまったから、もし太陽が当たらなかったらどうしようかと、実は密かに気をもんでいた。

これからしばらく、少しずつ「あけぼの」撮影のことを書いていく予定。

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さすがに今朝の「あけぼの」は2人の乗務員。朝日がまぶしいようで、サンバイザーのようなものを使用しているのを見たのは初めてのこと。小型のデフロスタのようでなかなかカッコイイ。

(写真、文:U)

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【ご注意】

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2014年3月14日 (金)

今朝も〝朝練〟

今日も東十条で「あけぼの」の〝朝練〟

おあつらえ向きの曇天。D4SのISO2500はじゅうぶん使えそう。明日はこのポイントを外すつもり。
このアングルが好きで、ここしばらく入れ込んできた。

本日は帰宅が日付変更線を越えて午前1時ごろの見込み。そのまま眠らずに場所取りに行く予定。

(写真、文:U)

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2014年3月13日 (木)

田端の踏切

今朝も〝朝練〟
15日の撮影地もほぼ確定。

13日は東十条で「あけぼの」を撮った後、北王子貨物も撮影してきた。その合間のスナップ。

(写真、文:U)

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2014年3月12日 (水)

初めてのポイント

いい年をして8日の夜から4日連続で鉄道撮影をしてしまった。廃止間近の今になって、決して慌てているわけではないが、「あけぼの」が臨時列車となったらこの時期に運転されないかもしれないだろうという予感も手伝った。「葬式鉄」とからかわれても返す言葉もない。が、撮影を目的とする鉄道ファンなら誰しも似たような気持ちになるのではないか。斜に構えず、ここは素直に最後の記録を残そうと思う。

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11日朝に行ったのは赤羽のホーム。昨年、磐越西線のC57試運転に行く際、電車の窓から外を眺めていたら周囲の建物の間からちょうど日が差し込んでいるのを見て、いつかは一度訪れてみようと考えていた場所。しかし機関車の真っ正面に近い位置からの撮影になりそうで、いくらか左右に振ったアングルを好む自分の中では優先順位は低い。そのため後回しにしていたのだが、だんだんと日の出も早まり、理想的な光線下で撮ることはできなくなって、ダラダラと1年も待つ羽目になっていた。

赤羽で撮影するのは駅が高架化されて初。様子が全く分からないからビギナーとして念のために5時に現着、さすがに一番乗りだった。昨今、ホームでの三脚使用は制限されるところもあるので機材のセットを逡巡していたが、思いの外スペースも広く問題はなさそう。万が一、利用客の迷惑になるようならば持参した一脚にするつもりだったが、後からいらしたご常連と思われる方にうかがっても、とりあえず過去にその手のトラブルは発生していないようで三脚を据えることとした。
この方、大変ご親切な方で、以前撮影した画像を見せて下さったから使用するレンズのチョイスもすんなり。非常にありがたい。

この日も上越国境は雪が降っているとの予報で着雪を期待していたが、掲示板に上がっている情報でもそれは確認できた。

6時を過ぎるとビルの間から朝日が差し込み徐々に線路を照らすようになって、まさに考えていたような光線状態。しかしシャッターを切るタイミングには気を遣いそう。また、日の当たる地点の露出から考えるとD800EでISO400でもじゅうぶん対応可能だと思われたが、バッファメモリーの容量などから無難にD4Sを使うことにする。これには光が当たるポイントも1カ所ではないから枚数も多く撮れた方がベターとの判断がはたらいた。さらに日陰と日なたの明るさの差を考慮して露出をオートにし、露出倍数ダイヤルで2/3段ほどアンダーにしてバックが暗く落ちるようにセットした。おそらく今回限りの場所だから失敗はしたくない。こういうケースでは便利な機能に頼るに限る。

結果はまずまず。長岡のEF64中、最も忌避したい1052号機ではあったが、スカートにたっぷりと雪をまとって、それまでの〝恩讐〟も吹き飛んだ。
しかし、例年は3月も中旬になればこれほどの着雪姿は見られないが、今年は雪が多いのだろうか。

「あけぼの」廃止までこのままの機関車ローテーションでいくとしたら14日の下り最終は1031号機、15日の上野着最終は1052号機ということか?

(写真、文:U)_dsc03772

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2014年3月10日 (月)

最後の撮影地は…

週間天気予報によれば上り「あけぼの」最終日上野着の15日は今のところ晴れ時々曇りの予報。この先しばらくは臨時列車として走るとしても一応の区切りということで自分自身も休みを取ってある。では、晴れることを前提にするとしてどこで撮ろうか?

これまで散々撮ってきた北浦和は最終列車の上野着が10分少々遅いこともあって、例年の3月20日以降の日当たり具合を考えれば良い。建物の影からところどころ日の当たる所に顔を出した瞬間を狙えば、サイド気味の低い光線でEF64の正面が立体的に浮かび上がって絵になる。定時だと被りが恐ろしくてしばらく遠のいていたが、時刻が変更されているから、うまくすればその危険は回避できないだろうか。

やはり足繁く通った浦和のホームは列車全体がビルの影の中。日が当たらないことを割り切ってここで撮影すれば、高崎、宇都宮線下り電車との被りだけ心配すればすむ。

南浦和駅近くの電車区脇も良いが、ここは架線柱の影などが頻繁に機関車の正面にかかるのが心配。昇ったばかりの太陽光線はきつく、そのぶん日陰になる客車側面が暗く落ちでしまって9両編成を重視すると今ひとつ。

それなら順光側から撮影可能な南浦和~蕨の有名スポット、Sカーブということになるが、自分自身ここはあまり好きではない。奥羽線の白沢~陣馬のように手垢にまみれすぎており、誰もが撮る場所で最後に行くべき撮影地とは思えない。最終日など人が大勢集まるだろうから今まで来なかった人たちが巻き起こす可能性が高い駐車の問題などで、警察もパトロールに来るだろう。念のためここに車で行く人はコインパーイングの場所を確認して、列車通過直前の車の移動などであたふたしないように気をつけねばなるまい。

東十条は晴れたら光線が厳しい。普段よりも10分ほど遅いということを念頭に日の光に注意しながら、列車がどの位置に来たらシャッターを押すかを予測しておきたい。自分がここを選択するのなら下の写真のように、駅北側の跨線橋と環七陸橋の間の光が強く当たる位置で仕留めたい。この季節だけの光線具合だから、3月中旬に臨時列車が設定されない限り今後このような写真は撮れないだろう。

こう考えていくと有力なのは北浦和か南浦和。万が一曇れば浦和のホームか。まあ、どこで撮影するかで悩むのもこの趣味の楽しみの一つ。じっくり考えて木曜日の夜までには結論を出したい。

(写真、文:U)

_dsc03262
10日の〝朝練〟でようやく思い通りの絵が撮れた。昨年の夏、それまであった杭が撤去されて撮りやすくなったお気に入りの場所で、双頭機、適度な着雪、曇天(客車側面がつぶれないですむ)という3つの条件が揃った。さらに個人的に好きな2エンド側からの撮影でもあった。最後の最後になって自分自身に課していた宿題にケリがついてひと区切りついた感じだ。

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2014年3月 9日 (日)

D4Sで〝夜練〟

昨日8日の「あけぼの」は約1時間遅れで、しかもそこそこの着雪。残念ながら仕事で撮影には行けなかったが、皆さん廃止間近に良い記録になったのではないだろうか。

さてこちらは買ったばかりのニコンD4Sのテストがしたくて、8日夜に下りの「あけぼの」撮影に行って来た。見ればお分かりの通り推進回送だからヘッドライトの影響もなく無難な撮影ができた。場所は今さら書くまでもない所。〝朝練〟ついでにしばしば立ち寄るポイントで、かねてから1度、夜も来てみようと思いながら、なかなか果たせなかった。

高感度ノイズ除去という機能を強めにしての撮影だが、撮れないよりはマシかと思うギリギリの許容範囲。D4SをISO6400で使用し400ミリほどで撮影した。

晩酌をがまんし、車を運転して行くほどの価値があるとは思えなかったが、行かないよりは行っておいた方が悔いは残らないだろう。

(写真、文:U)

Photo_2

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2014年3月 7日 (金)

ニコンD4S初使用

6日朝、入手したばかりのニコンD4Sを携え、約10日ぶりに東十条に〝朝練〟に出かけた。
運良く、この日の「あけぼの」は遅れもなく双頭機、おまけに上越国境の雪をまとって上ってきた。東十条は3月に入って日の出が早まると、光線状態が厳しくなる。太陽の光が列車に当たったり当たらなかったりする所が増えるから、列車全体が日影の中を走っているタイミングでないと苦しい。中旬になれば超望遠で駅の北側跨線橋をぶち抜いてしまえば機関車に朝日が当たるのだが、今が最も難しい時期だ。

前夜、天気予報を見ると越後湯沢界隈は雪。朝まで降り続きそうだからおそらく機関車も雪を付けて来るだろうと期待したが、ちょうど良い量の雪で、双頭連結器の周囲も隠れずに上々。廃止間近になって狙い通りのカットをモノにすることができた(全くの自己満足で人様から見れば大したことのないモノ)。

実は本日、7日も双頭機でないことを承知の上で〝朝練〟を企てていた。しかし深夜帰宅後、掲示板を調べると羽越線内で45分ほどの遅れはあるものの、上越国境の雪は通過時刻には小降りになりそうだった。しかも30分の長岡停車で遅れを取り戻すにしても、このままでは高崎線が通勤ラッシュの時間になり、途中で抑止をかけながら大宮から本日運転のない「カシオペア」のスジに載せてくると予想、夕方から勤務もあるため出撃を見合わせた(これでは着雪していても大宮以南では溶けてしまう)。なにしろ本日はD51の上野駅入線の試運転まであって人も多いだろうから無理しても仕方がない。

そのようなわけで本日の写真はなし。昨日の写真は東十条でも人の集まらない場所から撮影したもので、今の時期にアップすると自分が行った際にポジションが取れない場合もあることを懸念して後日掲載することにした(せこくて申し訳ありません。)。

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上は昨年2月の撮影。

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さてD4S、シャッターを切ってすぐに連写速度が速くなったことを感じた。わずか1コマ、スピードアップしただけだが、それがはっきりと分かる。 今まででもじゅうぶんだったが、今度はレリーズボタンから指を離すタイミングに気を使うほど。キヤノンユーザーは12コマ/秒のEOS1DXを使いこなしているのだろうか。何だか写真を撮っていると言うよりレリーズボタンを押して、後で写っていた写真の中から1枚を選ぶという作業を押しつけられているような妙な感覚だ。「撮る」という感覚が薄まっていく気がしてならない。もうスチール写真でこれ以上の連写速度は不要ではないか。

AFも間違いなく速くなった。最初の1コマ目の合焦速度がアップし、追随速度もスムーズ。1・4倍のテレコンバーター装着時はもちろん、1・7倍も かなりの向上。今まで1・7倍装着時は置きピンで撮影していたが、これからはAFを適宜使用しても問題はなさそうだ(もっと使い込んでみないと断定できないが)。
この日はAFモードを新たに加わった「エリアAF」で使用した。時計で言う0時、3時、6時、9時の測距点で囲まれたゾーンが合焦すると いう機能で、これがけっこう使えそう。特に1・7倍のテレコン装着時は3D-トラッキングが使えないから、こちらで対処できるのがありがたい。

シャッターのショックも軽減されたのが実感できる。6日はAFのテストのために連写を繰り返したが、ブレているコマはD4よりも少ないのは確実(皆無ではない)。

以上の点はD4よりも向上した部分。ただし「向上」であって完璧ではないし、進化したとの印象は強烈ではない。D4を使っていなかったユーザーが、D3SからD4Sにしても驚かないのではないかと思う程度のもの。

反対に悪くなったのが画像。D4と同じセッティングで撮影したが、圧倒的にD4Sのコントラストは強すぎる。輪郭強調が強いのかもしれない。この指摘はソチ五輪で使った現場からもあったが、実際目のあたりにしてこれほどとは思わなかった。この日の画像はコントラストを弱めに調整するなどしてみたが、それでも個人的には気に入らない。おまけに日陰のホワイトバランスも青みが強く、列車後方には日が当たる部分があったため、それを余計強く感じてしまった。 このへんのカラーバランスというか色の出し方、あるいは絵づくりは明らかにD4の方が自然だ。人それぞれの好みがあってもカメラが「これが絶対だ!」というような色、輪郭に持って行ってしまうような、押しつけがましい強引さを感じた。輪郭強調すれば見た目のピントは良くなるから、AFの改良に合わせてそのような画像特性にチューンしたのではないかとも勘ぐりたくなった。
いずれにせよこの季節の東十条は光線状態が非常に悪く、厳しい条件と言うことを差し引いても正直、自分としては嫌な色の出具合だった。ニコンの画像ソフト、キャプチャーNX2も無料のNXDに変わり、どうやらデチューンされるというから、今後RAW現像に苦しむことになるだろう。

ちなみに下の写真は日の出よりも約30分ほど前の撮影。ISO6400での撮影。自分自身、使ったことのない高感度域だから、どの程度良くなったかは分からないが、肉眼では機関車のナンバーすら分からないほどだったから、そうしたことを考慮すればまあまあ使えるようだ。500ミリ単玉を使用しAFで追いかけてみた。

(写真、文:U)

_dsc00031
〈追伸〉

明日上京の「みちのくSLギャラクシー号」の郡山~尾久の牽引機はEF510―515号機。当初、カシオペア塗装機が充当されるという根も葉もない噂があったが、青い客車(気動車)とのバランスを考えたら北斗星塗装機の方がマッチするに決まっているのは誰しも想像できたこと。

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2014年3月 5日 (水)

ニコンD4S入手

さて明日から〝朝練〟に復帰するつもり。週間天気予報を見ると東京地方もしばらくは天気に恵まれるらしい(あてにならないけれど)から、花粉対策をを怠らず「あけぼの」撮影に勤しみたい。

本日、ニコンD4Sを入手した。家に持ち帰って外観を比較したが、全くと言って見かけ上の変更点は見当たらない。わずかに目立つのは背面の2カ所のボタンが D4よりも高くなっているようだが、自分のD4はすでに改造済みなので、触れた感じの違いも分からない。もちろんAFのモードなど細かい機能が追加されたからメニューは増えたのだが、とにかく見た目に違いはないと言っても過言ではない。したがってこの2台を使用するときに、慌てているとボディを間違える可能性がある。ストラップを新旧のプロストにするとか、ペンタプリズムにシールなどを貼っておくなどしないと、急な撮影時に失敗を招く恐れもありそうだ。

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2011年9月下旬、上越線でSLの重連運転があったときの「行きがけの駄賃」。
この日は583系の団体列車もあって新町~神保原へ立ち寄った。ここを5時半に通過する「あけぼの」はこの時期、日の出直前の通過でかなり暗く、まともな走行写真は撮れそうもないから流し撮りとした。間もなく姿を現す太陽が地平線を黄色く染め、空の色が機関車の窓に反射するのも、こうしてみると良いモノだ。

本当なら「あけぼの」を本庄~岡部で撮影してから(もちろん流し撮り)、神保原に戻るというコースでも良かったのだが、7時30分通過の583系団臨の場所取りが心配で移動することを避けた。結果的には人も少なく、そんな心配は無駄だったが。

(写真、文:U)

_dsc3911_22_2

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2014年3月 3日 (月)

D51の上野駅時刻

廃止を前に「あけぼの」撮影のペースが激減してしまった。天気と勤務と双頭機という3つの条件がうまくかみ合わないのだ。天気が良ければ仕事だったり、一般型の1052号機の牽引だし、双頭機が上京すると雨だったりして、このところ〝朝練〟は10日近くごぶさた、ついていない。
5日にニコンD4Sが入ったら、多少天候が悪くともテストを兼ねて出撃するつもりだが、やはり新型カメラの使い初めは双頭機の「あけぼの」といきたいものだ。

さて今週末はD51498の上野駅入線。尾久~上野という短区間だから、この間に多くの人が集中するのは確実。しかもプッシュプルの電気機関車がEF65501で、両側から撮影したい人もいるだろう。501号機にもヘッドマークが付くという話もあるし。
その試運転が7日の金曜日に行われる。JRは混乱を避けるためにわざわざこんな発表をしているから参考まで。

7日の試運転、上野駅入線は以下の2回。

12:38~12:53
②14:10~14:25

8日の本番

13:43~14:17(17番線)

尾久~上野間は13,4分以上かけたノロノロ運転のようだ。

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前々回の記事にアップした「北斗星」。あの写真を見ると猛吹雪のようだが、接近してきた列車を400ミリほどで撮影するとこんな感じだった。

雪煙を舞い上げた列車の場合、全編成をフレームに入れなくても違和感はない。

(写真、文:U)

_dsc7694tif2


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2014年3月 1日 (土)

ちょうど5年前

けっきょく今日3月1日はどこにも出撃せず。朝4時にいったん目が覚めたので「あけぼの」だけでも撮影に行こうかと思ったが、今日から牽引機が交代するローテーションに当たり、ひょっとして1052号機が1日空けて出てくるのではないかという嫌な予感があったからやめた。結果、まさしくその通りになったので無駄な出撃をしないで良かった。

で、今後の撮影予定を練ったり過去の画像をいじりながら過ごしている。
この13日で鉄道撮影に復帰してまる6年、何だかんだといろいろ撮ってきた。あらためて復帰早々の画像を眺めてみると、今よりもかなり無理をして長いレンズを使い、結果、陽炎にやられてしまったものだとか、シャッターを切る位置を誤ったりしているものが散見される。その多くの原因はニコンとキヤノンの併用にあると思われるが、やはり道具というもの、あれもこれもと手を出すのは返って悪い結果を招くものだ。

特にキヤノンは当時使っていたテレコンバーターが使い物にならず、そのおかげで何度辛酸をなめたか分からない。EOS1系や7Dも使ったが自分にはしっくり来ず、2年半ほど前にシステムの丸ごとを手放してしまった。今は新型のテレコンとなって、じゅうぶん活用できる性能になったことだろうが、2008年当時のものはレンズとの相性が最悪だったと思う。
大阪に単身赴任していた期間は自宅に帰った際の撮影にはニコン、大阪ではキヤノンと使い分けていたが、関西で撮った画像はシャープさに欠け、1年ほどしてどちらもニコンで撮るようになった。

話は戻って昔の画像の件。ちょうど今から5年前の3月1日は大井町で引退間近の「富士・はやぶさ」を撮っていた。脚立を使って京浜東北線との被りにビクビクしながら撮影したもの。今日と同じくあの日も小雨まじりのスカッとしない天候だったことを思い出す。

(写真、文:U)

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