1052号機が長岡に復帰
21日は〝朝練〟後、いったん帰宅して御殿場のアウトレットへ行った。しかし物欲が鬱積していたわりには大した収穫がなく、サングラスやウオーキングシューズなどを買っただけ。施設内にはまだまだ多くの雪が残り足元が悪かったが、そのぶん買い物客は少なく、じっくり見ることができた。
ここへ行くと必ず寄るのがニコンのショップ。アウトレット価格の掘り出し物があるかといつものぞくのだが、はっきり言って程度の良いものばかりで価格も高く、いまだここで買ったことはない。主に家族と別行動するときの時間つぶしに、展示されているニコン製品をいじってみるというのが目的で今回はじっくりDfを触ってみた。
D4の高感度性能を備えたこのカメラ、古いニッコールレンズも使えレトロ調の外観が人気で品薄らしい。実際、自分もカタログを見てブラックのボディに惹かれたが、今回あれこれ触ってみてその見かけとは裏腹の安っぽい感触にガッカリした。まるでプラスティックのオモチャのよう。ちょっと落としたら壊れそうな安っぽい手触りで、クラシックスタイルを標榜しているが、昔の金属製ボディの一眼レフを知っている人には期待はずれだったのではないかと思う。
今やボディに金属を用いるようなカメラは少なく、そんなことを期待する方が無理というご時世だが、古いニッコールレンズの金属の感触と安っぽいボディの落差には、見かけだけをレトロ調にしても埋めることのできない品質の差を感じた。
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22日も〝朝練〟
昨日よりも上越国境は雪の確率が高いし、なにしろ道路がすいている土曜日、しかも10時出社で時間的にも好都合と判断した。
晴れればそろそろ浦和周辺でも撮れるようになってきたが、まだISO2000前後に感度を上げなくては難しそう、無理せずにこの日も東十条へとR32で向かった。
さすがに土曜日、30名近くの方々がいたのではないか。中にはあと5分で列車が来るというタイミングに到着し、人の前へ入ろうという「にわか鉄」も出始めたから不快指数は高まってきた。
事前に掲示板を見ると今朝の「あけぼの」牽引機は最悪の1052号機。とうとう直江津から長岡に戻ってきたようだ。人の多さにも辟易しているうえ、1052とあってはやる気も失せる。こうなるとあとは今後の参考に今まで撮ったことのないアングルでも試してみるしか楽しみはない。そういうわけで集団からかなり王子寄りで撮影することとした。まあ。11日のアングルとあまり変化はないが、1052号機でないとこういう冒険(細かくは記さないが)はできない。ほんの自己満足ということで。
(写真、文:U)
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