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2014年1月

2014年1月31日 (金)

明日から2月

重い腰を上げずに撮影に行かずにいたら1月ももうお終い。つい先ごろ年が明けたと思ったら早くも1カ月たってしまった。

先日、風呂につかりながら1月の出撃は1回(日)、2月は2回(日)、3月は3回(日)…と月の数字に合わせてのんびりしたペースで撮影に出かければ上々、焦ることはないと考えていたのだが、あらためて数えてみるととんでもないペースだと気づいた。なんと年間78回(日)にも及んでしまう。「あけぼの」がなくなればそんなに撮影に出かけるわけないのだから、絶対にあり得ない回数だ。それに1月は1回だが12月になれば月に12回も出かけなければならない。そんなノルマを自らに課そうなどと考えた愚かさに気づき自分の数学的能力の欠如にほとほとあきれ、今年の出撃回数の目標値を大幅に下げ30回(日)と決定した。

しかし2月は回数が稼げそう。日の出が早くなって「あけぼの」は撮りやすくなるし、14,15日は田端運転所の撮影会に参加する。なんだかんだと5,6回は出撃しそうだから30回の目標は軽々クリアできるかもしれない。
さてその田端の撮影会、「あけぼの」ゆかりの機関車を並べるのだろうが、どんなラインナップになるのだろう。当然予想されるのはEF6410000番台、EF81、EF651000番台というあたりだが、この横にDE10が並べられたら嫌だなあと思う。たしかに陸羽東線で牽引した経歴はあるが、田端で入れ換えに使用されているのはスノープローのないやつではなかったか。それに並み居る電気機関車群の横におまけのように亜幹線用DLが並ぶのはバランス的にちょっと…という思いもある。願わくば5両も並べないでいいから電気機関車だけにして欲しいところだ。ただしそうするとEL3両では寂しいから、高崎から「あけぼの」牽引に当たったことのあるEF640番台を持ってきてくれるとありがたい。
実は案外、主催社側はそう考えていたりして。

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ムサシノモデルからEF65500番台が発売されるという知らせが届いた。自分が注文したのは日車製の517号機(13ミリ版)。かなり独特な個性があるようで、ほぼ特製品のようなものになったらしい。
この後、3月中にはPFが発売されそうで、ニコンD4Sも含めて物入りとなりそう。

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運転開始直後の「北斗星」。どうしてこんな写真を撮っていたのか記憶がはっきりしない。

(写真、文 U)

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2014年1月29日 (水)

臨時「あけぼの」への心構え

この分でいくと1月はとうとう1回しか撮影に行かないことになりそうだ。想定の範囲内ではあるから無理に重い腰を上げることもないのだが、2008年に鉄道撮影に復帰して以来、最も出撃回数の少ない月になるのは間違いない。

ただし昨年の画像を見ると東十条などではISO2000で320分の1、F4で撮れる時期になったから、今週末あたりからラッシュをかけたい。当面は東十条周辺でやって、日の出時刻を見ながら少しずつ北上していくことになるだろう。

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さて臨時の「あけぼの」はやはり電源車を込みで7両編成となる。9両から2両だけ短縮されるのだが、今までの感覚で撮影地を選択するとかなり空間の多い写真になってしまいそうだ。南浦和~蕨のSカーブや神保原などでは、これまでのアングルでは一考を必要とされるだろう。ズームレンズを使う人は苦にならないが、単玉での撮影ではもう少々長い画角が必要となりそうだ。
編成が短くなっても臨時で走るだけマシとは言え、機関車込みで8両のブルートレインというのも、実際に見るとかなり物足りなく映るはず。

半面、運転時刻から考えると日の出が早い季節は鶴岡付近から撮影可能になるのだが、今まで撮れなかった撮影地で撮れるという面白みも加わるのはありがたい。個人的に期待しているのはEF81が交流区間で2基のパンタグラフを上げて走行するシーンが撮れないかと思っているがどうだろう。
ことしのゴールデンウイークは鶴岡付近に注目したい。

(写真、文 U)

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2014年1月27日 (月)

上野駅13番線

今さら上野に行っても「あけぼの」狙いの人たちであふれかえっているだろうから近づくことはないだろうが、上野駅の13番線というのは独特の雰囲気であることは間違いない。
SLが現役を退いてからしばらく鉄道撮影にはブランクがあったが、高校の同級生の誘いでEF57を撮るようになり、ここへ行くようになった。初めて行ったのは1976年の暮れのこと。もう40年近く前になるわけだが、その当時でもまだこんな薄汚い場所が東京都内の、しかも上野という大ステーションにあるなどとは思ってもいなかった。夜行の急行列車の発着が多く、失礼ながら田舎くさいイメージがつきまとう上野とはいえ、昼間でも日が差さない暗いガード下のホームには少しばかり驚いたものだ。

その後は駅で列車を撮影することが減り、上野駅13番線にも滅多に行くことはなくなったが、「あけぼの」や「北斗星」を撮るようになったここ数年は年に1,2回は足を向ける機会があった。
しかし相変わらず雰囲気は変わらない。これだけ古めかしいまま残されたホームというのも実に珍しい。天井は汚れ、周囲の壁などは何度も上塗りでごまかしているのが見え見え。日中でも薄暗く、何とか手持ちで撮影できるものの、デジタルカメラではホワイトバランスの調整は必須と思われるほどだ。40年経っても何ら変わらない、時代に取り残された都会の秘境といった様相は、レトロというよりも、もはや映画のセットと勘違いするほど。蒸気機関車が止まっていても違和感はないだろう。

しかし、そんなホームから発着するブルトレも「あけぼの」の廃止でほぼ終わりとなる。今後「カシオペア」や「北斗星」が残るとは言え、新鋭のEF510では何だか場違いなイメージもあり、ここにはやはり国鉄時代の機関車の方がしっくりくるから、自分の中ではこのダイヤ改正で上野駅13番線からブルトレが消えるという印象が強烈。
近い将来、東北線や高崎線、常磐線などが東京駅発着となったり、東京五輪に向けた再開発がどうなるか注目されるが、この独特な雰囲気の空間こそ上野駅の上野駅たるシンボルのような気がしてならない。

(写真、文 U)

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2014年1月24日 (金)

臨時「あけぼの」の時刻

なんだか〝朝練〟をパスし続け、ものぐさな日々を送っていたらますます鉄道撮影から足が遠のいてしまった。しばらく前は行ってみたいと思っていたC58239の試運転などは休みを取得しながら出撃もせず、怠惰に過ごしている。「あけぼの」がなくなればこれが当たり前の日々になりそうで怖いのだが、模型の収集にでも戻っていくのだろうか。

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そんな矢先、会社のアルバイト君から、「ひょっとしたら」という但し書き付きのネタを頂戴した。それによると秋田の583系が今年6月頃に走る、鉄道写真家協会の団体列車を最後に引退するという噂だ。
「あけぼの」などの夜行寝台列車の陰で、「わくわくドリーム」などの臨時便に使われてきたが、考えてみればこの車両もかなり老朽化しているはず。首都圏へ来るときには気が向けば撮りに行っていたが、とうとう終焉が迫りつつあるようだ。
「あけぼの」廃止の陰に隠れて、まだそんな話題は広まってはいないようだが、定期列車で使われていないのだから、ある日突然引退してしまっても不思議ではない。忘れているうちに撮影のチャンスを逸してしまう恐れがある。

そこでアルバイト君に言われて「わくわくドリーム号」の運転予定を見てみたら3月には3回走るらしいし、例年通り伊東まで入る団体列車も設定されているようだ。また、ゴールデンウイークあたりは東北では桜の季節にもあたり、弘前あたりを中心とした臨時列車にも使われそうだが、583系も今年が最後のチャンスになるかもしれない。

(写真、文 U)

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あけぼの(2014年3月15日以降)

◎運転日:上野発3/14

上 野2116→青 森1049 2021 24-10(A1・B・B1・ゴロンとシート・レディースゴロンとシート)
(停車駅:大宮2142・高崎2248・村上0332・あつみ温泉0421・鶴岡0448・余目0502・酒田0515・遊佐0528・象潟0552・仁賀保0603・羽後本荘0623・
秋田0718・八郎潟0754・森岳0819・東能代0830・二ツ井0845・鷹ノ巣0857・大館0914・碇ヶ関0937・大鰐温泉0945・弘前0956・新青森1041)

◎運転日:上野発4/25-5/6

上 野2133→青 森1219 9021 24(B・B1)
(停車駅:大宮2204・高崎2319・村上0456・あつみ温泉0553・鶴岡0621・余目0636・酒田0648・遊佐0712・象潟0739・仁賀保0753・羽後本荘0809・
秋田0857・八郎潟0930・森岳0945・東能代0957・二ツ井1016・鷹ノ巣1029・大館1049・碇ヶ関1111・大鰐温泉1119・弘前1130・新青森1209)

◎運転日:青森発3/14

青 森1823→上 野0709 2022 24-10(A1・B・B1・ゴロンとシート・レディースゴロンとシート)
(停車駅:新青森1831・弘前1902・大鰐温泉1913・碇ヶ関1922・大館1944・鷹ノ巣2002・二ツ井2013・東能代2029・森岳2039・八郎潟2056・秋田2123・
羽後本荘2201・仁賀保2214・象潟2225・遊佐2248・酒田2301・余目2312・鶴岡2328・あつみ温泉2353・村上0038・新発田0107・新津0134・高崎0522・大宮0641)

◎運転日:青森発4/24-5/5

青 森1711→上 野0620 9022 24(B・B1)
(停車駅:新青森1724・弘前1727・大鰐温泉1808・碇ヶ関1816・大館1838・鷹ノ巣1854・二ツ井1905・東能代1922・森岳1936・八郎潟1955・秋田2022・
羽後本荘2113・仁賀保2126・象潟2137・遊佐2205・酒田2219・余目2231・鶴岡2246・あつみ温泉2312・村上2357・新発田0025・新津0052・高崎0446・大宮0553)

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2014年1月21日 (火)

鶴見線旧型国電の最後

皆様ご無沙汰しております。久しぶりに投稿させて頂きます。
写真は今から34年前の昨日、昭和55年1月20日、鶴見線の弁天橋電車区で撮影したものです(ぴったり同じ日に投稿するつもりが、忘れて1日遅れてしまいました)。
この日は鶴見線でクモハ73系旧型国電のお別れ列車が走りました。
運転前の弁天橋電車区はこんな具合の大賑わいでしたが、特に入場や撮影が規制されることもなく、かなり平和に撮影できたように記憶しています。
見覚えのある方々の姿もあります。
確か、これで東京近辺のクモハ73系全廃になったと思いますが、その後も大川支線のクモハ12が長く残るとは意外でした。 文・写真:YM

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2014年1月20日 (月)

そろそろ〝朝練〟復帰へ

しばらく〝朝練〟をサボって過去の自分の写真を眺める時間がもてたのだが、以前の写真を見ていると中にはトリミングの甘いものも散見される。なるべくならトリミングに頼らず、その場その場に見合った画角のレンズで撮影する方が画質的には有利なのはもちろんだが、著しいほどのトリミングでなければノートリミングのものよりも良くなる写真の方が多い。そもそも35ミリのフィルムだったら24×36ミリの枠のなかで風景を切り取らなくてはならないのだが、そんな固定された枠にピッタリと収まるような場面などそうそうあるはずもない。ズームレンズで最もふさわしい画角を選んでも、どこかに無駄があったりするのが普通で、それをトリミングで補わなければ冗漫な写真になってしまう。

また、例えば800ミリで撮影すべきところ600ミリに押さえれば被写界深度の関係から長いレンズよりも列車の後方にまでピントがいくから、そのときに周囲の無駄な空間をトリミングした方がシャープに見えるケースも多い。

昨今のブログの中にはトリミングを、単に画質の低下を招く行為としかとらえていないような記述を見かけるが、そういう観点だけでしかとらえていないとしたら写真に対する目は肥えていかないような気がする。

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今年に入ってからまだ鉄道撮影は1回のみ。日の出の遅いことに言い訳を求めてはいるが、正直なところ寒さに抗えない我が身の弱さにも起因するところは大きい。朝起きてファンヒーターや床暖房のスイッチを入れても部屋全体が温まるまでには時間がかかるし、さりとてタイマーで起きる時刻にそれらの機器がオンになるよう設定しても、雲が多い場合は出撃を中止することもあるから、むやみにタイマーをセットしても誰もいない部屋を暖めるだけで無駄になってしまう場合もある。とにかく一昨年より昨年、昨年よりも今年と、だんだん寒さが厳しく感じるような年齢になったことは間違いない。

しかしそろそろ日の出時刻が早まり始め、東京では正月よりも3分程度早まってきたから、「暗い」だの「寒い」だのと、つべこべ言ってはいられない。この時期、この時刻の2,3分は実際に外へ出てみると数字よりも明るく映るものだ。それに昨日、今日と「あけぼの」はほぼ定刻で上って来ているようだが、ともに着雪の具合は多すぎもせず少なくもない、ほど良い状態。ヘッドマークが見えてスカート周辺のみ雪をまとっている程度で個人的にはこれくらいがちょうど良い。いよいよ今週後半当たりから〝朝練〟へ復帰しようと考えている。

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ここ浦和~南浦和のポイントには「能登」「北陸」の時代からずいぶん行った。線路際の柵が目障りだが、なんとか機関車にだけは重ならない場所で撮れるのが救いだった。

当初はDXのニコンD300Sに500ミリ+1・4倍テレコンを装着して1050ミリ換算で撮っていたが、DXの1200万画素では画質的に苦しく、やむなくフルサイズ機に500ミリ+テレコンの700ミリで、列車をもっと手前に引きつけてシャッターを切っていた。

昨年、2400万画素に進化したD7100が出て、換算1400ミリにしてもどうにか満足いく画質を得ることができるようになって5回ほど訪れたが、カメラを構える歩道橋が貧弱なため案外揺れるので、そんなことにも気を遣うシビアなポイントだった。

(写真、文 U)

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2014年1月18日 (土)

あの頃、D3があれば…

2008年3月に鉄道撮影に復帰してから気がついてみると足かけ7年となる。この間に消えたブルトレは「富士・はやぶさ」「北陸」「日本海」。急行の「銀河」や「きたぐに」を入れると5本にもなり、ことしは「あけぼの」。夜行列車がどんどん淘汰されていく中、記録できる最後のチャンスにぎりぎり間に合ったという感じだ。

そのきっかけとなったのは間違いなくデジタル一眼レフ、特にニコンD3の発表だったのは間違いない。その高感度性能は「銀河」廃止直前の3月上旬、早朝東京に到着する「銀河」の撮影にもじゅうぶん発揮され、ISO1250というリバーサルフィルムでは歯が立たないような領域でも高画質の写真を得ることができた。ちょうどその頃、いよいよ私物でデジタル一眼レフを購入するべき時機が到来したとの手応えを感じていて、「銀河」にスーパーエクスプレスレインボー塗装機のEF651118が入ったことから慌てて購入したのが最初だった。
結果は上々。曇りの早朝でもそこそこの色は出るし、300ミリのF2・8に1・4倍のテレコンを装着しても500分の1秒が切れた。

以来、銀塩時代はあきらめていた早朝や夕刻の走行写真も撮影可能との確かな手応えを得て、鉄道撮影に再びのめり込んでいく。おそらくフィルムだったらここまで熱心に撮影に出かけることはなかっただろう。初めて一眼レフを手にした小学生のように、その性能に惚れ込み、学生時代よりも頻度高く線路際に立つようになる。
しかしその高感度性能は暗いとき(ところ)でも明るく撮れるというような単純な使い方だけで評価してはいけない。むしろ大いにその恩恵にあずかったのは超望遠レンズでの撮影時。

フィルム時代ならばリバーサルのISO100や200での撮影では三脚が必須だったり、500分の1秒以上のシャッター速度が使えない場面でも、感度を上げれば高速シャッターが使える。同時にテレコンバーターの装着も可能な場面が増え、銀塩時代よりも変わった絵が撮れるようになった功績は大。ものぐさな自分などには1000ミリ程度の撮影時でも感度を上げることによって三脚を使わず、一脚で間に合わせられるという点も重宝した。
もともと好きだった超望遠レンズを使った写真ががさらに長い領域に達してしまったのは、そんな点にも起因するのだろう。

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かつて撮影名所の筆頭にも数えられた根府川。山陰本線・余部鉄橋の列車落下事故を機に強風時のフェンスが設けられてしまい、「富士・はやぶさ」終焉時にも訪れる人は少なくなってしまった。早川寄りの石橋の鉄橋はフェンスが設置されずブルトレなき今も訪れる人は多いが、こちらはもはやこんな角度で撮るのがせいぜい。

この写真は700ミリ程度での撮影だが、EF58がある時代にD3があれば10両以上の編成時、まちがいなくこんなアングルでロクイチを狙っていただろう。

(写真、文 U)

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2014年1月16日 (木)

気になるEF640番台の去就

大学を卒業し、しばらくして関西に転勤していた友人が昨年秋に東京に帰ってきた。学生時代はEF58を追いかけてあちこち一緒に行っていたが、社会人になってからは1997年秋の山田線のお召し列車で遠征したのが唯一。その後は彼が休暇で東京に戻っているときに希に会う程度だった。

14日、泊まり明けで帰宅し仮眠を取ってから彼の勤め先に近い横浜で旧交を温めたのだが、こちらに帰って来てからすでに何度もSL撮影に出かけているという。驚いたのは昨年12月の磐越西線「クリスマストレイン」にも遠征し、自分と同じ喜多方のホテルに泊まっていたという。早く知っていればもちろんともに行動したのだが、そんなこととはつゆ知らず、せっかくのチャンスを逸してしまった。

話のネタに持参した磐越西線の写真を大いに気に入ってくれて、3月に行われる試運転には是非とも一緒に行こうという話しがトントン拍子で決まったのは自然の成り行き。「あけぼの」がなくなればSLが撮影対象としてクローズアップされるのは間違いなく、そんなタイミングで彼が東京に帰ってきたのは心強い。ことしは釜石線にもC58が復帰するから、彼と同行できるチャンスも昔ほどとは行かないまでも、そこそこの回数になるだろう。

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中央線でEF641001と12系客車を使ったハンドル訓練が行われた。このところ撮ってみたい列車もなかったから出かけても良かったのだが、泊まり明けの疲弊した身にむち打って行くほどでもないとパスした。

しかしこの列車、なぜこの時期に中央線で運転されたかと言えば、当然考えられるのは「あけぼの」廃止後、長岡のEF641000番台を転属させて0番台車を淘汰するためで、そのためのハンドル訓練とみるのが妥当ではないかと思う。自分の耳にはこの件については一切入ってきていないが、時期が時期だけにそんな風に受け取れる。実際、高崎のEF6439が先日、土崎へ回送されたのも廃車のためだという噂もある。長岡時代「あけぼの」牽引に当たった0番台が、かつての僚機に駆逐される可能性が高まったわけだ。0番台車が今後、どうなるのかという点に注目したい。

(写真、文 U)

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2014年1月13日 (月)

2台のカメラを売却

1月も10日を過ぎてようやく今年初の写真撮影を行った。2008年3月に鉄道撮影に復帰して以来、特別遅くはないスタートだが、3月に「あけぼの」がなくなることを考えれば、のんきな気がしないでもない。日の出が遅いこの時期、無理することもないが東十条よりも上野寄りならばISO2000まで上げれば撮影は可能。実際昨年は1、2月に定刻で上ってきた「あけぼの」を何度も撮っているのだから、スローペースの出発だったことは否めない。今後は昨年並みとはいかないまでも、もう少しペースを上げようとは思う。

さて、もっとたって日の出が早まれば行ってみたい撮影地がある。ひとつはTさんがしばしば訪れる西日暮里の尾久寄りのポイント。EF57時代に行ったことはあるが、「北陸」や「あけぼの」を撮るようになってからはご無沙汰。昨年、ロケハンだけはすませてあるが、人が多く集まると撮りづらい場所だし、駐車の問題もあって日祭日の方がベターとみている。
もうひとつは昨年12月に浦和で「越後」を撮影した後、M氏と下見した某駅のホーム。こちらは最近になってブログに出るようになったが、これまで雑誌などであまり目にする場所ではなかった。400ミリ以上のレンズが必要だと思われるが障害物も多く、それをクリアできるごく限られた立ち位置には、あまり多くの人は入れないだろう。11日も念のために下見に行って、そのことを確認してきたが、2月の上旬になったら行くつもりだ。

いっぽう、一時期あれほど通った北浦和だが最近は全く行っていない。昨年7月末、「あけぼの」牽引時に故障したEF641051をEF81133が救援したとき以来だから、もう半年も遠のいてしまっている。この場所の主(ぬし)、PIKAさんのブログを拝見すると「あけぼの」は去年のダイヤ改正以来、手前の列車とかぶる確率が非常に高まり、さらに雑草が伸びてしまい、状況はあまり芳しくない様子。しかし遅延時、特にこの時期の1時間程度の遅れの際にはバックに非常に朝らしい光が当たって美しく、そういう状況があれば何としても行ってみたい選択肢の一つであることは間違いない(ただ平日だとPIKAさんに会えない可能性が高いのだが)。

3月の改正まであと2カ月。11日に東十条で出会った友人によれば、臨時「あけぼの」は上野着6時20分説が有力で、編成は6両になるというから、堂々とした姿を撮るなら今が最後のチャンス。老体にむち打って〝朝練〟ならぬ〝寒修行〟に赴きたい。

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ムサシノモデルからEF65500番台の発売がアナウンスされた。当初の発売予定よりも大幅に遅れるのは模型業界の常。情けないかなユーザーもそうなることは当然のごとく理解しているから文句を言う人もいない。個人的には資金繰りの関係上、次々とハイペースで出されるよりも良いのだが、50代も半ばになるといつ病に倒れるか分からないから下手に予約しておいて、もしもの場合に後でカミさんに請求が来たら申し訳ない。そろそろあれもこれも予約するのではなく、生きているうちに手にできそうな製品だけを見極めて注文しなければならないだろう。同社にはまだEF65PF、DF50試作型×2、DF91、DD51三つ目タイプをお願いしてあるが、ストックしてあるSLのキットを某工房に組み立ててもらう計画も頓挫したままで、このムサシノ製の4種5両を果たして50代のうちに、あるいは生きているうちに手にすることができるかどうか心配になってきた。

まもなく発売されるEF65は、ムサシノモデルのことだからじゅうぶん満足できる製品になると思うし、楽しみなのは間違いないが、そう遠くない時期にニコンのD4Sも購入することになるから、今年は年明けから物入りになりそうだ。

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そんなわけで手元にあったニコンD3SとD7000を買い取ってもらい、もうすぐ正式発表されるはずのD4S購入の資金を工面した。発売した当時はその高感度性能に驚嘆した名機D3も、もはや1200万画素程度では時代について行けなくなった感もあると判断したのだが、それでもSではない初期のD3は1台残した。なぜなら今でもフルサイズ機の高感度性能は最新鋭のDX機などを圧倒するものだから当面はD4不調時のエマージェンシー用。買い取ってもらってもこちらは¥100000程度にしかならず、D4Sを入手したら弟に進呈しようと思っている。

D7000はけっきょく3年所有して撮影枚数は4000カット足らず。さまざまな局面で役に立ったが、やはりDX機の高感度性能ではISO400以上は苦しい。D7100が手元に残るが、いくら2400万画素であっても、こんなカメラを今の時期に東十条などで〝朝練〟に使ったら惨憺たる結果を招くばかりで、出番があるとしたら3月以降になってしまうだろう。たまに持ち出してはいるが昨年7月から撮影には使っておらず、まだ900カットを撮っただけ。D7000と同じような運命をたどることになるはず。

今後しばらくはフルサイズのD4とD800Eが主力。正直言えばD4SはD4に比較してさほど進化しないような気もするが、どんどん姿を消す国鉄時代の機関車を高画質で記録するには、その時々の最新鋭機を使用していくのが最も有利なのは当然の話。きっと何年かしたら1万画素で連写もきくようなカメラが当たり前になる時代がくるかもしれないが、そのときになって今記録している写真との画質に歴然たる開きが出るのは耐えられない。少しでもその差を埋めるには最新機種を使うのがベター(ひょっとしたらいずれ画像処理でそれを補完できるようになるかもしれないが)。銀塩時代とは違ってカメラの性能が即写真に反映される。自己満足ではあるがデジタル一眼はうまいタイミングで売り抜け、可能であるなら手の届く範囲で最新の機材を揃えておきたいものだ。特に自分のように近い将来、撮りたい被写体がなくなって鉄道撮影からリタイアするであろう人間はなおさらで、今がそれらの機材を使う最後のタイミングだと思う。

(写真、文 U)

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なお、キヤノンもそろそろEOS7Dの後継機を発表する可能性があるとか。売れたカメラだから、どのように進化させるのか興味深い。

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2014年1月11日 (土)

初撮りはしたものの…

2014年になって初めての鉄道撮影はもちろん「あけぼの」。

11日未明、掲示板を見ると上り「あけぼの」は水上を約20分ほど遅れて発車したとの報告があった(書き込んでくださった方に感謝!)。JR東のHPだと30分以上遅れないと遅延情報に記載されないから当初、今朝も定刻で運転されている可能性も考えたものの、この情報を見て直ちに出撃することとした。この程度の遅れだと浦和界隈はまだ日の出とほぼ同時刻で暗そうだから、目指したのは東十条。

現着は6時すぎ。本当なら撮りたいアングルがあるのだが、20分遅れ程度ではそれほど明るくはならないとみて最も無難な場所に機材をセットした。列車に対してほぼ正面に近い、機関車がカーブに差し掛かるポイント。ここだとやや遅いシャッター速度が切れる。正直言えばあまり好きなアングルではないが、露出とのかね合いを考えれば仕方がない。

そのため、ここで「あけぼの」を待ったのだが、7時を過ぎるとやや明るさが増し、ISO1600、400分の1という露出でも先行の電車はじゅうぶん撮影可能と判明。ならばテレコンを装着して250分の1も可能だと、本番直前に少し赤羽寄りへと移動したのが下の写真。

期待した着雪はあったものの、これではヘッドマークも見えず完全に消化不良。2014年初の撮影は不本意な結果に終わった。

(写真、文 U)

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2014年1月 7日 (火)

写真集「雨の奥中山」

5日まで正月休みだったというのにとうとうこの期間中、〝朝練〟に出かける機会はなかった。一年で一番日の出の遅いこの時期にあえて真っ暗な「あけぼの」を撮る気がないと、Tさんも書いているように、画質の悪い写真をいくら量産しても満足感はない。沿線に住んでいる方ならばともかく、朝4時に起きて横浜からそんな写真を撮りに、のこのこ出かけるのを「バカじゃないの」とは言われても、誰も「熱心」とは思うまい。どのみち今年は撮影に出る機会は激減するはずだから、ジタバタしないで撮影条件の良い日をじっくり待つこととしよう。

さて、大晦日に購入したプレスアイゼンバーンの写真集「雨の奥中山」は素晴らしい。欧陽菲菲が歌う演歌の題名のようなタイトルだが、本島三郎、臼井茂信両氏の写真という、もともとの素材が素材だけに、良いものであろうことは発売前から誰もが想像できたこと。ただそれ以上に印刷や写真説明の的確さがそれを引き立てている。紙の媒体が衰退している中、¥17000という価格をどう感じるかは人それぞれだが、個人的にはもう少々高くてもその価値はあると感じた。当時の機材や撮影後の処理のプロセスなどにも思いが及び、現代のデジタルカメラでは醸し出せない、何とも言えない味がある。先人の功績と、それを評価して出版した方との見事な「絆」がもたらした作品集と言える。

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いささか古い2008年の写真をアップ。

かようなわけで〝朝練〟にも行っておらず掲載する写真に枯渇したから古い写真に頼ったというのが実情。東神奈川~鶴見の浦島踏切にかかる歩道橋からの撮影。
今、貨物機EF6627の人気が高まっているが、やはり運転席上の屋根には何もない方が断然スタイリッシュなのはご覧の通り。

(写真、文 U)

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2014年1月 5日 (日)

今年の初撮り

皆さまあけましておめでとうございます。思い起こせば昨年の初撮りは「あけぼの」ではなく秩父鉄道のEL牽引の初詣列車。今年はと言えば、退役が迫っているANAB747-400D2日と5日に初撮りし、まだ「あけぼの」は撮っていません。一年で一番日の出の遅いこの時期にあえて真っ暗な「あけぼの」を撮る気がないことが理由でしょうか。B747に搭乗した頻度・マイルとも圧倒的に国際便が勝りますが、400Dもまだまだ色々な角度で優雅に大空を舞う姿を記録に収めておきたいと思っています。53便のキャプテンが、盛んに手を振ってくださっていたのが印象的でした。クルーの方々にとっても、B747の退役は感慨深いものに違いないはずです。本年もよろしくお願い申し上げます。(写真・文:T

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2014年1月 4日 (土)

富士とロクイチ

年が変わって2014年。本日1月4日まで〝朝練〟には出かけていない。と言うのも元旦には弟一家と母が来て一泊、2日から妻の実家に行ったためだ。もちろんわがままを通せば、特に2日の遅れ「あけぼの」などは行って行けない状況ではなかったが母が老人ホームに入居したことで、ある意味、一族が集まる実家のような機能を果たさなければならず、自分だけ好きなことをやるのは控えた。正月早々、集まった親戚をほったらかしにしてまで外出する厚かましさは持ち合わせてはいない。おかげで久しぶりにのんびりと過ごして、ゆっくり酒を飲むことができた。妻がいろいろ美味いものを揃えてくれたことあって正月らしい正月だった。

また、妻の実家への往復も都内一般道はガラガラで順調。地方出身の方々が地元に帰って閑散とした都内中心部の風景は、ヨーロッパの古都を思わせる雰囲気で格別なものがあり、ゆったりした時間の流れを感じる。だから田舎をもたない自分は年末年始が大好き!一度は京都で年を越してみたいと思っているが、こんな都会の静けさが捨てがたい。

帰宅して諸々のブログで正月三が日の「あけぼの」の写真を拝見したが、珍しくこの時期としては着雪もなく、特急料金が払い戻されるほどの遅れもなかったようだ。今年の初撮りはいつになることやら。

(写真、文 U)

Photo

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2014年1月 1日 (水)

元日の過ごし方

年が明け、2014年になった。このところ鉄道写真撮影に出る機会が激減して昨年はわずか2回であった。撮影自体が40日と平年より半減しているが、その原因はロクイチが走らなくなったことと去年から業務上週末のゴルフが入ってしまったことにある。

これまで初詣とやらには行ったことが無い私、元日は撮影仲間のお一人とよく東海道方面に撮影に行ったものである。EF5861の初日の出号が走らない年でもブルトレなどを撮りに大晦日の深夜から出動したことが何回かある。

26年前の今日、1988年元日は寝台特急富士の8レに通称「赤富士」という特別のヘッドマークが付くということで大磯方面へ行った。

今年は是非鉄道写真へ頻繁に出向けるような「吉報」を期待したい。

(写真・文:K.M)

1988年1月1日 

880101fuji

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