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2013年12月17日 (火)

怪我の功名

今回の磐越西線クリスマストレインは完全な空振り。この時期にこれほどの雪が降るのは珍しいと、地元の人も言っていたくらい。予想通りC57180は今年初めてスノープローを装着したのだが、撮りたい撮影地でキャッチすることはできなかった。
特に2日目の15日は津川まで運転されたらしいが喜多方で前夜、深酒した挙げ句、二日酔い気味のまま明け方にJRのHPを見て、上り下りとも全区間運休と解釈してしまったというミスもあった。まあ、津川までの間には好きな撮影地もないから、むしろこういう機会に国鉄色の485系を撮れたことの方が収穫かもしれないが、それについては後ほど。ただしJR東の運行情報の記述には不信感をもったことも事実。すなわち15日朝の運行情報には以下のようにあった。

>快速「SLクリスマストレイン号(新潟行き)」は、大雪の影響で、全区間で運休となっています。
>快速「SLクリスマストレイン号(会津若松行き)」は、大雪の影響で、津川~会津若松駅間で区間運休となっています。

たしかにこれを読むと上りの新潟~津川間では運転するという見方は可能だ。しかし、この列車、一般の人がその日に急に乗りたいと思っても乗れない事前予約制なのだから、一般客が乗れる通常の列車とは書き方を変えて、こういう場合は「快速SLクリスマストレイン号(会津若松行き)は新潟~津川間でのみ運転し津川~会津若松間は運休。下りの新潟行きは会津若松~新潟の全区間で運休とします」と、運休する区間よりも運転する区間を明示するのが乗る人にとっても適切ではなかったかと思う。
マニュアル通りにしか文章を書かない(否、書けない)、考えの浅はかな担当者を非難しても不毛だが、もし自分の部下がこんなことをやったら上司としては恥ずかしい。この記述、帰宅して風呂上がりに写真に撮って残そうと思ったら、午後7時半の段階では消されてしまった(6時半の段階では残っていた)。同様に感じた人が多かったと思われるし、JR東にもそうした苦情が入ったのではないだろうか。利用者の立場に立った仕事ができない人間は自分の会社も含めて少なからず存在するが、何とも情けない。

しかし同行したHa氏のおかげで「あいづライナー」を雪中撮影できたのは怪我の功名。決してガッカリするだけの旅では終わらなかった。
雪が降る中で露出に苦慮しながら真っ黒いSLを撮るのも良いが、鮮やかな国鉄色をした485系もまた良かった。帰宅してあらためて画像を見ると黒一色よりも積もった雪にマッチしている感じだ。連れて行ってもらった翁島~磐梯町の有名ポイントで降りしきる雪の中、350ミリで撮影したが、ちょっと病みつきになりそうな色の組み合わせ。この「あいづライナー」狙いで再度出直す可能性すら考えているくらいだが485系の代走はまもなく終了するとの情報もある。レール&レンタカーだとガソリン代込みでも¥25000ほどで気軽に行けるというのもイイし、東京~郡山まで速い列車だと1時間15分という至便さもありがたいから代走が延長されることを期待したい。

さらにHa氏と行った喜多方市内の「田舎家」という居酒屋の馬刺しと日本酒が美味かったのも期待通り。人手不足のせいか料理が出るのが遅いという点だけは気になったが、今後も通うであろう磐越西線沿線に良い飲み屋を見つけたのはありがたい。坂内食堂のラーメン、若喜商店の出汁醤油に加え、喜多方に来る目的がひとつプラスされた。

それより何より、後で驚いたのは今回の撮影行で500ミリレンズの出番が一切なかったこと。吹雪のせいもあったが、こんなことは初めて。

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16日の「あけぼの」は今季初の本格的な着雪。1031号機の牽引ながら、せっかくの双頭連結器も隠れてしまうほどだったが、まもなくその「あけぼの」の廃止が発表されることになる。
一部の新聞報道によれば来年3月以降、臨時で走ることも示唆されているが、編成が6両に短縮されたり、上野到着の時刻が早まったりしないかは不明。6両になれば全区間EF81による牽引も考えられるが、どうなることやら。

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6日の田端の夜間撮影会で運転所の片隅に展示されていたEF651107。多くの方々が5両並んだEF81に集中し、ヘッドマークも付けていないこちらにはほとんどカメラを向けていなかった。

実はEF81よりも貫通扉の付いたEF65の方が自分の好み。特にスノープローを装着したタイプはなおさら。当然、こちらもメインのEF81をしつこく撮影したが、良い感じに光が回っているこの機関車を早く撮影しなければならないと内心焦っていた。昼間だったら何ということのない写真だが、照明を浴びた夜の姿は格別。また、翌日の日中の撮影会では見慣れないヘッドマークが付けられていたが、何もないスッキリしたこの日の状態がベターだった。

(写真、文 U)

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