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2013年11月 6日 (水)

ニコンDfの誘惑

2008年3月に鉄道撮影を再開してから5年半となる。この間、「銀河」「富士・はやぶさ」「北陸」「日本海」などの客車の夜行列車が消え、来年は「あけぼの」。時代の移り変わりを見届ける最後の時期に再びカメラを持てたことは幸いだった。そのカメラもいよいよまた使わなくなりそうな状況が近づくのではないか。北海道と本州を結ぶ「北斗星」「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」なども新幹線の函館開業で大きな転換期を迎えるはず。新しい客車を製造しないのだから先行きは見えてきている。残るとか残らないとか、いつ廃止になるかなどと考えるよりも、撮れるうちに好きなアングルで撮っておくよう、まだまだガツガツと動き回りたい。

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先日、自室の部屋を整理していて久しぶりにペンタックス6×7を点検した。カメラバックにしまってからもう10年半以上、たまには風を通す程度のメンテナンスはしていたが、おそらくカビなどが凄いことになっていると思ったら、そんな状況になっていなかった。ペンタプリズム周辺のスポンジ(モルト)が劣化しているのは仕方がないとして、ほかはほぼ大丈夫。意外だった。電池を入れて作動を確認していないから不安は残るが、見かけは「トワイライトエクスプレス」の客車よりマシな状態。
ボディが2台で1台はTTLメーター装着。レンズが70、105,200,300の4本。どれも問題もなさそうでフィルムを装填したくなるほど。バケペンというあだ名にふさわしいほど堂々とした外観は、何か形式写真でも撮れる機会があったら使ってみようかなという気にさせる。現役時代のロクイチをはじめとする大窓のEF58やDF50などを撮った歴戦のカメラ。昔はこれとブロニカEC-TLの計2台を持って広島や九州方面を撮り歩いたものだ。売却しても二束三文だろうから、それなら最後に使って成仏させてやるのも悪くない。「お別れ運転」ならぬ「お別れ撮影」にかり出す機会をうかがっている。もちろん体力的にはすでにハードルが高いから、車で撮影に行ける場所に限るのは言うまでもない。

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カメラの話を続けさせてもらうと5日にニコンが発表したDfというレトロ調デジタル1眼レフを見たが、なかなか良い雰囲気だった。見かけはフィルム時代のFM2を思わせるものだが、軍艦部の各種ダイヤルなどがライカのカメラのような古典的なデザインで心をくすぐる。特にブラックボディのチタンボディを彷彿させる地肌は古いニッコールレンズと良くマッチしそう。Ai化後のピントリングがゴムになったレンズよりも、金属のピントリングのオールドニッコールが似合うのはカタログにある写真の通り。手元にある絞り連動爪のついたAutoニッコール F1・8 85ミリなど最高じゃないかと思う。昔、欲しくて買いそびれたまま今に至っているライツミノルタCLと共通した個性を感じる。
発売後しばらくの間、ボディに名前を刻んでくれるようだが、後々下取りなどで面倒だから、そのキャンペーン中に慌てて購入する必要もないが、酒でも飲んで良い気分になったら勢いで注文しそうな予感もある。

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何となく意地になってDD51の写真を続けようと思い、再掲になるものの1980年12月に成田~久住で撮ったお座敷列車の写真をアップする。

(写真、文 U)

Img095

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