12月にもブルトレ団臨
ニコンが発表したDfというカメラ、デザイン的になかなか良さそうだなと思っているが、今のところまだ予約するまでには至っていない。性能面から見て、現在使用しているD4やD800Eを凌駕するものではないということが最たる理由だが、ここにきてオリンパスのOM―D EM1のデザインにも関心をもってしまった。
フィルム時代から様々なカメラを使用してきたが、デザインから見て個人的に最も好きだったのがオリンパスのOM1,2。小型軽量ながらダイレクト測光をはじめとして高性能で使いやすく、その頃のライバル機であったキヤノンAE1やミノルタSRTスーパーなどより遙かに魅力的に思えたものだ。特に重視したのがファインダースクリーンが交換可能だったという点。ゴミなどが入っても自分である程度取り除けるというのは、ほかの2機よりも大きなアドバンテージだった。
発売直後。まだM1というネーミングで売られていた時期に最初の1台を購入したが、その後ブラックボディに下取り交換し、OM2も増備しOM2nまで、つごう4台を使用した。今でも手元にはOM1のブラックが残っているが、状態の良いボディを保存用に買いたいほどそのデザインは気に入っている。
そんな流れをくむOM―D EM1、マイクロフォーザーズでミラーレスの光学式ファインダーのないカメラだが、往年のOMシリーズを彷彿させるスタイルはなかなか魅力的。
ニコンと併用していたキヤノンを、旧型テレコンのひどさや品質の悪さなどで全て手放したから、気分転換にもう1社、別のメーカーのカメラを使ってみるのも悪くないと考え始めているが、近いうちに撮りたい車両もなくなってしまうからなあ。
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あるブログを見ていたら12月7日に上野~越後湯沢で24系寝台客車を使用した団体列車が走るとの記事が載っていた。上野を朝の7時53分に出て越後湯沢着が11時30分、途中省略するが折り返し越後湯沢発13時40分で上野着が18時54分のスジ。下り方先頭がEF8195で上野方がEF6437号機。ともにヘッドマークが付くらしいから良い被写体になりそう。上り「あけぼの」と「北斗星」の間の手持ちぶさたの時間に最適の素材だ。今月発売の「鉄道ダイヤ情報」には掲載されていないのは主催者の意向によるものだろう。
この日は田端で「レイルマガジン」30周年の撮影会もあるが、これでどうやらEF8195号機の展示がないのは確実。それでも撮影会を申し込んだ人も撮れる時間帯だから、95号機が展示されないとなっても落胆するjことはない。この「越後」というヘッドマークを掲げる団体列車は、過去に実在したブルトレのHMのデザインをアレンジすることで知られているから、それなりに期待できるはずだ。
それにしてもインターネットが発達してこの手の情報もかなりオープンに書かれるようになり、自分のような〝情弱〟者も恩恵を蒙れるのはありがたい。関係者ではないが、これを掲載したブログ主に感謝しつつ楽しませてもらう所存。
下の写真は2010年9月に運転されたときのもの。機関車の組み合わせは同じながら前後が逆になるらしい。客車の両数も増えそうだ。
(写真、文 U)
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