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2013年5月20日 (月)

秩父のC58に後藤工タイプのデフ

18日の土曜日、秩父鉄道・広瀬川原車両基地で行われた「わくわく鉄道フェスティバル」を見学した。同鉄道のC58363がかつてC5833号機が付けていたものと似た形状をした、後藤工場タイプのデフレクタを付けたからで、この件については自分のブログでも報告するので一部重複をお許し願いたい。

ここ数年、秩父鉄道はさまざまなタイプのデフレクタを準備し、ナンバープレートも現役時代と同じ形式名のないものにするなど、ファンの心をくすぐる演出を続けて来た。今回のデフ交換も現役時代の33号機や、もともとそのデフを付けていた385号機を知っている者にとって心をくすぐられるもので、C58ファンの自分も早い段階から楽しみにしていた。

さて当日、やはり現役時代の蒸気機関車を知っているA氏もわざわざ大阪から奥様と一緒に駆けつけ、自分とともに撮影を楽しんだ。日本一暑いとされる熊谷の日差しは容赦なかったが、そんなことも気にならずフェスタの最後の最後まで現場に残りさまざまな角度からC58363を記録した。
その中で気になったのがスノープローに関すること。かつて363号機は上越線などで走った際には一時的に装着したこともあったが、最近は取り付けた実績がない。おそらくATS車上子の取り付け位置がフロントデッキ下の先輪のすぐそばにあり、その保守の関係でスノープローの常時取り付けが困難なのではないかと推測するのだが、そうすると同じ大宮総合車両センターで復元される239号機はどうなるのだろうといった疑問。
現役時代、C58のATS車上子はテンダーの前後2つの台車間に付けられていたが、模型でもこの狭い空間に取り付けるのは走行性能を阻害するものとして非常に厄介だし、実物でもなるべくならこの狭隘なスペースを避け、363号機ではこのような場所に決められたとも考えるが、雪の多い東北地区を中心に運転される239号機ではスノープローは必需品。かつて山陰地区で見られた観音開き方式のスノープローなどが考慮されるのか、別のアイデアが取り入れられるのか、はたまたAT車上子が現役通りの位置に落ち着くのか大いに関心がある。

自分のブログでC57180の記事などにスノープローの有無について何度も書いているが、これがあるのとないのとでは重々しさが違ってくる。239号機にはぜひとも装着して欲しいが、晩秋と言われる239号機の試運転まで気にかかる問題で、今回の秩父の363号機を眺めながらそんなことを考えていた。

(写真、文 U)

 

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