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2013年5月14日 (火)

近鉄のビスタカー

大阪に赴任していた2年間はJRの被写体に事欠くこともあって私鉄電車にも目を向けることが多かった。それ以前にも大阪の地には2回ほどお世話になったが、いずれも私鉄まで目をくれず、今にして思えば悔やみ切れない名車を撮り逃している。そこで3度目の正直とばかりに阪急や京阪を撮ったのだが、それはそれで非常に興味深かった。A氏やHa氏、Hi氏のおかげによるところ大で、私鉄に明るくない自分も心から撮影を楽しむことができた。この場を借りてあらためてお礼申し上げる。

しかし東京に戻るとJRに撮りたい被写体が多く、なかなか私鉄撮影にまで足が向かない。昨年は小田急のロマンスカーなどを撮りに行ったが、それも一過性の行動。無くなるから撮りに行ったという、今の言葉を借りれば「葬式鉄」。その車両に興味があって割いた時間ではなかった。

それが最近、「あけぼの」に双頭連結器のEF64が入る確率が低くなってターゲットが枯渇し、思いつきで東武電車を撮りに行ったところ、どうやら私鉄への関心がまた高まってきた。先日の会社帰りの東急田園都市線撮影も、わずか1時間だけだったがじゅうぶん楽しむことができた。
思うにそれは普段訪れないところで撮り慣れない被写体を撮影するという点に原因があるようで、国鉄やJRの車両とは違った新鮮さを感じた。

古いフィルムを見ると蒸気機関車が現役だった頃はともかく、その後電気機関車やディーゼル機関車を撮るようになってから、私鉄の車両を記録したネガが出て来る。
今回アップするのは有名な近鉄のビスタカー。小学生の頃、父が名古屋に単身赴任していた時に夏休みで訪ねて行くと、鳥羽などへ連れて行ってもらうのによく利用した。当時はまだ関西本線や参宮線に蒸気機関車が走っていたから、貴重なフィルムを消費することはなかったが、後年引退間近になって3連で運転された際、DF50撮影のついでに撮ったもの。場所はたしか近鉄弥富だったように記憶しているが定かではない。何しろどこが良いポイントかも分からず、時間が迫ってしまい慌てて撮影した記憶がある。
せめてこの調子で他の私鉄にも関心を持って接していれば、東武の「けごん」や小田急の初代ロマンスカー、西武のレッドアローなども記録に残せたと思うと口惜しい気持ちになる。

(写真、文 U)

Img049_3

 

 

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