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2013年2月15日 (金)

DE10という機関車

DE10という機関車はかつて日本の各地でその姿を見ることができた。旅客にも貨物にも、さらには入れ換えにも使われていたから、正直見飽きるほどではあったが、そのDE10も今やほとんど目にすることはできない。
このDE10、登場の頃はローカル線の無煙化用に投入され、自分が好きだったC58が活躍していた路線はこの機関車がかなり使われるようになった。釧網本線、陸羽東線、二俣線、姫新線、芸備線などがC58が活躍していたところだが、大きさも手頃なのか、その他の地方でも広く使われた。

蒸気機関車がなくなって電気やディーゼル機関車を撮り始めてからもまだ新たに製造されていたのではないかと記憶しているが、自分はこの機関車を撮ろうと意識したことはほとんどない。はっきり覚えているのは2エンド側のボンネットが細い(SG機器の代わりに中に死重を搭載している)、重入れ換え用のDE11の試作車901号機を吹田機関区に撮りに行ったのと、九州赴任時代に久大線の客車列車がなくなるのを機に何度か足を運んだ機会だけ。
今や模型をはじめ鉄道趣味界でご活躍がめざましいY・M氏が知り合った頃(彼はまだ高校生だったはず)、DE10が好きだと言っていて、それを冷やかしたくらいだから、わざわざ時間と金をかけて撮影に行くことは考えられなかった。ただ、スノープローを装着しているタイプを2エンド側から長いレンズで撮るのは良いなあと漠然とは思っていたが。

鉄道撮影から遠ざかっていた10年ほどの間、DE10の話題として印象深いのは「あけぼの」を新庄~小牛田間で牽いたこと。定期列車で、しかもヘッドマークの特急を重連で牽いたのだから今考えると凄いことだ。その後も北上線を迂回の「あけぼの」が走ったがヘッドマークは付けられることはなかったようだから、これが毎日走っていたと思うと良き時代だった。撮影から離れていた自分はこの姿を見たことすらないが、K・M氏が頻繁に通っていた気持ちは理解できる。

そんなDE10の中では比較的まともで好きな写真。磐越西線の客車列車のサヨナラ運転が行われた日に走った団体列車を牽くDE。2エンド側で光も良かった。昨年4月もそんなことを思い出しながらH氏と「SLばんえつ物語」をここで撮影した。

(写真、文 U)

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