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2012年11月 5日 (月)

時代

自分のブログに記した通り。1997年頃からほぼ10年間、鉄道撮影から遠ざかっていた。厳密に言えばこの間、家族旅行の合間に線路際に立ったこともあるが、それはひまつぶしのようなもの。決して目的が「撮影」というものではない。しかもそれまでもほとんど撮影らしい撮影には行ってはおらず、まじめに線路際に立っていたのは1995年の福岡在任時代までだったのではないだろうか。それとても「地元鉄」、関東でロクイチが活発に動いていても、それを撮影するためにわざわざ遠征するようなことはなかった。福岡転勤中の3年間、労働組合の書記長なる役を仰せつかって月に2、3回上京しながら、自分の趣味に時間を割かなかったのは今の自分からは想像もつかない。実は根が真面目だったのか、はたまた福岡にイイ女が多くて鉄道どころではなかったのか、あえてここでは触れない。

ただ言えることは、その頃の自分はそれなりに仕事に勤しんでいたということ。趣味も大事だったが、それに脇目をふっている暇はなかった。ちょうどうサラリーマンとしてステップアップしていかなければならない時期だったと思う。
おかげで仕事のうえではいろいろな方々と知り合うことができた。凡庸に過ごしていたのでは理解できない社会の裏側も、普通だったら到底、話もできないような人たちと知り合うこともできた。鉄道趣味は模型収集程度でがまんして、仕事やそのための人間関係の構築に力を注いだ時代だった。

きっと自分の周囲のお仲間もそういう時代を過ごしたのではないか。会社員のK・M氏やN・M氏、T氏、あるいは今は鉄道趣味から遠ざかっているH氏も、皆そういう時代に大きく成長したのだろう。サラリーマンとしての正念場を懸命に生きてきた結果、今になってある程度好きなことができる環境を迎えることができたように思える。この年齢になって好きな鉄道や飛行機などに余暇や金を使えるというのは、その頃の努力の賜物ではないかとうぬぼれるのは、先行き短い人間の自己満足なのだろうが、50才も半ばに達する人間としては、そうやって自らを鼓舞しながら趣味を堪能したい。

今回は自分のブログにもアップしたEF8181のE657系甲種回送の写真。自分のブログよりも少し前でシャッターを切ったもの。

(写真、文 U)

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