金属製電気機関車第2弾は…
先日、いろいろ悩んだ挙げ句、ムサシノモデルのEF57を入手したことは自分のブログにも書いた。蒸気機関車やディーゼル機関車にとどまらず、遂に金属製の電気機関車購入に踏み切ったのは、そのできばえの良さ以外に理由は見当たらない。棚においたそれを眺めるのは至福のひとときだ。買う前はいろいろ悩んだが、手にしてみると16番の違和感は感じず、それどころかたった1両なのに周囲には上野駅13番線ホームの雰囲気が漂い始める。ディテールが細かいこともさることながら、このあたりは設計者のセンスが大いに反映しているためだろう。
こうなると次のEF65も欲しくなる。ブルトレの先頭に立っていた現役時代、自分はすでに一線を退役し急行列車や荷物列車の牽引が多くなっていたEF58ばかりを追いかけていて、65にはそれほどの興味を持たなかった。しかし実物に対するやや希薄だった興味も、模型としての出来が素晴らしければ、ましてそれを製作するのがムサシノモデルとなると話は変わってくる。同社のHPで試作品を見るだけでもその凄さは理解できる。さまざまなタイプを製品化するようだが「買うか買うまいか」という領域から「買うならどのタイプにしようか」と、すでに買うことを前提に考え始めた。
一般的にはブルトレの先頭に立ったP形なのだが、ヒサシ付きで連結器周りがゴチャゴチャした、EF64双頭機のようなF形が良さそうだ。
少し前まで金属製のELには手を出すまいと決めていたのに、EF57のおかげで早くもその方針は転換。古い雑誌のEF65特集や昔撮ったネガを出して検討を始めている。
(写真、文 U)
1979年6月20日、当時としては珍しいEF65F形が牽く東京駅発の12系客車使用の団体列車。他は1978年5月米原機関区にて撮影。
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コメント
ムサシノEF57、ほんと凄いですよね。
是非とも並ばせて撮影会なぞ開催したいですね!
EF65もどれにしようか悩むところ。PとPFは欲張りですかね?(^-^;
投稿: T.A. | 2012年9月14日 (金) 23時20分