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2012年9月 9日 (日)

久しぶりのC6120

今やすっかり東京の生活に慣れてしまっているが、よく考えればつい数か月前までは高知での退屈な単身赴任生活を送っていた訳で、今のように周囲に豊富な被写体のある環境の中で「あけぼの」ばかり撮っているのではもったいないという気がしてきた。Uさんの行動力とその素晴らしい成果に比べ、我が身を振り返ると、東京に戻ってからまだ一度もSLを撮っていないという体たらくだ。上越やら碓氷やら真岡やら身近にいくらでもチャンスはあったのだが、我が身の怠慢ゆえにお恥ずかしい限り。一度、岩本の火の見櫓元からの俯瞰をやってみたかったので、1052号機の「あけぼの」を近場でやっつけてから関越道経由で一路岩本を目指した。とはいえ、今日はレトロでもなければ、重連でもないし、看板なしでもない。であれば、そんなに早く着く必要もあるまいと、ゆっくりと岩本には9時頃に到着した。恐る恐る現地をチェックに行くと、どこを見ても人影は一切見当たらなかった。唖然として、「今日は本当にSLの運転日だったか?」と思うほどで、しかも肝心の火の見櫓の丘は、下から見上げた限り夏草で埋め尽くされ、とても足を踏み入れられるような状況には見えなかった。無理に草を分け入って、大嫌いなヘビにでも遭遇したら困るので、早々に退散し、「これだけ人出が少ないのであればまだ間に合うかも?」ということでベイシアSカーブに向かった。案の定、駐車スペースも三脚をたてるスペースも確保でき、まだまだ暑いなか、ターゲットを待った。それにしても、9月なんだから、少しは秋の気配がしてもよさそうなものだが、今日も先般のひたちなか同様の暑さと太陽光線であった。お目当てのC61は、シャカシャカと随分あっさり通過してしまって、煙もショボく、SL特有の喘ぎのようなドラフト音はなかった。何だか拍子抜けでやる気も失せ、上りはやらずそのまま帰宅した。やはり、架線のある区間のSLは満足できないのだと、今更ながら思い知った次第。(写真・文:T

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鉄道」カテゴリの記事

コメント

Tさん、ぜひ昨年のリベンジで山口行きましょうよ。
五感に訴える本物のドラフトです。
山里の秋も心安らぎます。

投稿: T.A. | 2012年9月14日 (金) 23時25分

TAさん、お久しぶりです。最近、鉄の方は如何ですか?先週、UさんとTAさんやHiさんのこともお噂しておりました。(笑)身近にたくさん被写体があるのに相変わらず愚痴ばかりで恐縮ですが、SLは本物の魅力を知ってしまうと、なかなかイベントものでは満足できませんよね。山口は昨年はドタキャンで大変ご迷惑をおかけしました。せっかく東京に戻ってきたので磐越西線にも行ってみたいと思っておりますが、晩秋の山口も魅力的ですよね・・

投稿: T | 2012年9月15日 (土) 16時12分

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