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2012年8月21日 (火)

山陰地区の開閉式スノープロー

先週の東京都内は帰省した人も多く閑散としていてのんびりしていた。盆休みと並んで年末年始もこんな状況になるが、大みそかや三が日は基本的には多くの店などが休業する。それに比べて盆休みは休日などではないから営業している店も多く、すなわち平日にもかかわらず空いている都心部は食事をするにも混雑することもなくありがたい。正直、田舎へ戻った地方出身者の方々が東京に戻ってこなければなどと不埒なことを考えてしまうほどだ。反面、帰る田舎がある人がうらやましいのも事実で、子どもの頃、釣りや昆虫採集などが大好きだった自分には憧れがある。磐越西線の五泉を流れる水のきれいな早出川などでは、川原でバーベキューをしながら浅瀬で子どもたちが水遊びをするという、牧歌的な光景が展開しているのだろう。

先日、、ムサシノモデルのEF57を買った。聞きしに勝る素晴らしいモデルだ。自分が金を出して買った初めての金属製電気機関車で、単体で見ているだけでも上野駅13番線を想起させるほど。続いて発売予定のEF65も東京駅12,13番線を思い出させる好製品になるのだろう。今年はこれで鉄道模型を4両購入したことになるが、金岡工房特製のC58山田線仕様以外はいずれも予定外の出費。もちろんどれも満足しているがC11はどちらかというとあまり好みの機関車ではなかった
それがどうして大枚をはたいて手に入れたかといえば、この41号機が装備していたスノープロー。開閉式のもので山陰地区の蒸気機関車が装備していた。どういう理由から開閉式にしたのかと言えば想像の域を越えないが、夏場にわざわざ外す手間を省くためではないかと考える。バック運転の際の前部連結器への干渉も、倉吉線などでは年間を通じてバック運転が行われるのだからこの理由はあまり考えられない。前輪周辺の保守点検についても、冬だから省略されるというものでもない。やはり夏の間、外す手間を省略するというのが妥当な理由だと思われるが、本当のところを知っている方はご教示願いたい。ついでに言えば先輪のすぐそばにATS車上子を付けた秩父鉄道のC58でも、このタイプのスノープローなら保守も比較的楽なのだから、ぜひ採用して欲しいもの。
とにかく、こういう一風変わった装備が好きな自分はパーツとして発売されていない、このスノープローを自作し装着されたC1141という特定番号機に心をくすぐられた。

アップする写真は1973年の1月、冬休みを利用して訪れた米子機関区での撮影。この時に機関区の方に聞いたのは、真冬でも雪の少ないときはこうやってスノープローを開いた状態で使用することが多いということ。積雪がそれほどでもない山陰地区では付けっぱなしにしたまま適宜、開閉して走行していたのかも。中学1年生の自分としては、そこまで聞くのが精一杯だった。ちなみにそばに置いてあるカメラバッグ、三脚は自分のものではない。銀箱以前はこんなバッグが流行ったものだ。

(写真、文 U)

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